アグリッパ・メンテナー
アグリッパ・メンテナー（Agrippa Maintainer）
黒歴史とムーンレィスの眠る冷凍睡眠装置を管理するメンテナー家の人間。ディアナ不在の際は月の執務を司っている。地球帰還作戦の間にディアナにとって代わることを画策し、また、帰還作戦によってムーンレィスに闘争本能が甦ることを恐れて、ディアナ暗殺を企てる。策謀家ではあるが器は小さく、すぐに動揺して声を張り上げ、その仕草もどことなく女性的である。リリのことを大層気に入っており、リリ曰く「嘗め回すような視線」で彼女を眺めたという。しかし、そのおかげでグエン達はすんなりと彼と謁見することが出来たのである。最後は月の女王の名の下にディアナとキエルに処刑されそうになる（実際に手を下したのはミドガルドだが…）。
登場作品と役柄
現時点では登場した2作品ともに、機動新世紀ガンダムXとのクロスオーバーにより、黒歴史の実際の管理の役目はD.O.M.E.が代わりに受け持っている。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 最後はカーメン・カーメンの放った毒蛇により暗殺される。ハリー曰く「ディアナ様に仇なした男には相応しい結末」。没データでは戦闘台詞が収録されており、キャラクター事典でも台詞が聞ける。
- スーパーロボット大戦Z
- 後半に登場。最期はギンガナムにより、ターンXの月光蝶で殺される。
人間関係
- ディアナ・ソレル
- 彼女に取って代わろうとするが……。
他作品との人間関係
- パプテマス・シロッコ
- 臆病な性格ゆえか、彼が理知的な人物を装っていて、その内には強烈な闘争心を秘めている事を見抜いた。
- D.O.M.E.
- 原作ではアグリッパが黒歴史の管理をしていたが、スパロボでは代わりに彼がその管理を行っている。
- カーメン・カーメン
- α外伝では彼の放った毒蛇により暗殺される。