ブラストインパルスガンダム

2014年11月29日 (土) 08:45時点におけるナイス (トーク | 投稿記録)による版

ZGMF-X56S/γ ブラストインパルスガンダム
(Blast Impulse Gundam)

ザフトが開発した試作型モビルスーツインパルスガンダムに対艦攻撃、火力支援を想定した火力強化用シルエット「ブラストシルエット」を装着した形態で、大出力ビーム砲やレールガン、ミサイルランチャーなど多種多様な火器を搭載している。そのため、単純な攻撃力と射程距離は全シルエット中、最強といえる。また、追加スラスターやビームジャベリンなどを装備し、中距離以下の戦闘も考慮されている。大気圏内ではホバー走行で移動する。

原作ではガーティ・ルーの追撃戦で初使用。敵部隊の奇策にはまって苦戦していた。次に使用されたのはクレタ沖での戦闘で、ここではアビスを撃墜するという戦果を挙げた。最後に使われたのはレクイエム攻略戦で、コントロール・ブロックを破壊してレクイエムの発射を阻止した。

インパルスのテレビシリーズにおける各形態のガンプラが唯一、1/144のみでしかキット化されていない。MGインパルスガンダムの宣伝時には発売予定に載っていたのだが、いつの間にか立ち消えとなった不遇の機体である。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
戦術換装のおかげで、弾やENを気にせずに戦える。全体攻撃のケルベロスに気力制限がないため、使い勝手がよい。まず、ブラストで雑魚を潰しつつ、ENが切れたらソードやフォースに換装、という運用が基本的。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
今回は換装システムが無いので、フォースインパルスガンダムの武装扱い。ケルベロスを使うと登場する。
スーパーロボット大戦L
今回も武装扱い。インパルスが序盤からいるので出番は多いだろう。
スーパーロボット大戦UX
武装扱い。デスティニーとの合体攻撃でも登場する。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd

装備・機能

武装・必殺武器

MMI-GAU25A 20mmCIWS
胸部に2門内蔵された機関砲。敵機への威嚇・牽制やミサイル迎撃、対人戦に用いられる。有効射界が限定されるという欠点がある。
M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ
両腰部に収納されている折りたたみ式ナイフ。実体剣と振動波を併用し、エネルギーをほとんど消費しないうえ、ダガーLの胸部装甲を易々と貫くほどの威力がある。
MA-BAR72 高エネルギービームライフル
フリーダムガンダムジャスティスガンダムに装備されたルプスビームライフルの改良型。エネルギー消費効率が大幅に向上している。セイバーやカオス、ガイアのビームライフルも外観こそ違うが、基本設計は同一である。
M2000F ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲
ブラストシルエットに2門装備された、対艦・対要塞用の大出力ビーム砲。大型のスペースデブリすら真っ二つに割るほどの凄まじい威力がある。ガナーウィザードのケルベロスの後継型と思われる。
MMI-M16XE2 デリュージー超高初速レール砲
肩部に装備された2門のレールガン。
GMF39 四連装ミサイルランチャー
ケルベロスの後部に内蔵されている連装ミサイルランチャー。2基装備されている。ケルベロスとの同時使用は不可。
AGM141 ファイヤーフライ誘導ミサイル
四連装ミサイルランチャーから発射されるミサイル。
MA-M80 デファイアントビームジャベリン
ケルベロスの砲身内に収納されている、長柄のビームサーベル系武装。接近戦を回避するため、敵機との間合いを取るための装備。投擲武装としても使える。
MMI-RG59V 機動防盾
対ビームコーティングが施された実体盾。上下左右にスライドして有効防御面の拡大と取り回しを両立させている。

特殊能力

剣装備、盾装備、銃装備
切り払いシールド防御撃ち落としを発動。
VPS装甲
フェイズシフト装甲の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。その影響で装甲の色が変化するようになった。ブラストの場合装甲強度を犠牲にした分消費電力を抑え、火器にエネルギーを回している。
換装
フォースソードへと換装。

移動タイプ

ホバー

サイズ

M

機体BGM

対決・名場面

関連機体

インパルスガンダム
フォースインパルスガンダム
ソードインパルスガンダム
ランチャーストライクガンダム

商品情報