コトナ・エレガンス
コトナ・エレガンス(Kotona Elegance)
- 登場作品:機獣創世記ゾイドジェネシス
- 声優:伊藤静
- 種族:人間(惑星Zi)
- 性別:女
- 年齢:17歳
- 所属:ディガルド討伐軍→ジーン討伐軍
- 主な搭乗機:レインボージャーク、レインボージャークウインド、ギルドラゴン
ルージがジェネレーター職人探しの最中に立ち寄った商業都市ハラヤードで出会った女性。
町に巣食う盗賊団を一掃するためにルージとムラサメライガーを利用、更にはしつこく言い寄るガラガから逃れる為に勝手に婚約者に仕立て上げて盾にする等、ルージにとっては散々な出会いであった。
ルージ一行に合流してからは偵察や運搬、そしてソラノヒトの残した遺産の謎を解く等、多大な貢献を果たした。
実はソラノヒトが地上に残した遺産の秘密を守るマキリ一族の出身で、体術と暗殺術に優れ、服のいたるところに暗器を隠し持っている。族長として一族を率いる運命であったが、掟への疑問と用済みとなって殺される妹のリンナを救う為にあえて一族から脱走して放浪していた。「コトナ」は偽名で、本名は家族以外には秘密。
美人でスタイルの良い、所謂お姉さんタイプのキャラクター。ルージに対しては興味を持っているような素振りを見せていたが、全てが終わって再び一人となった時に自分の気持ちに気付く事になる。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 初登場作品。ルージやレ・ミィたちの初登場となる第9話にて登場し、すぐに自軍に参入する。出番自体はそれなりにあるが、ルージに興味を抱いている描写もセイジュウロウを心配する描写も無い(Kではセイジュウロウの病気設定がないので当然と言えば当然ではあるが)。妹のリンナは一応出てくるが絡みは余り無い。仲間の三角関係を面白がっていたのが印象的か。機体の地形適正がゾイド系では良い方なので、役に立つ。修理装置持ちでは強いほう。なお、後継機の地形適応がデフォルトで宇宙Aである。
最後までルージを「ルージ君」と呼んだり(中盤は呼び捨てにしている箇所もあるのだが)、ミィを「レ・ミィ」と呼ぶなど、呼称ミスがそれなりにある。
パイロットBGM
- 「夜鷹の夢」
- 「ありのままでLovin'U」
- イベントで流れ、後継機のデフォルトBGMになる。
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「ねえガラガ、あなた達の仲間になれない理由を教えてあげる」
「ゾイド泥棒を捕まえたって話、私一人でやったわけじゃないのよ」
「そういや、見慣れないライガータイプのゾイドが一緒だったとか…」
「ムラサメライガーっていうのよ。乗っているのはルージ、私の婚約者…♪」
「こッ…婚約者ぁぁぁぁぁっ!?」
「ええ、カワイイ年下の男の子なの!ルージと遠く離れた街で2人仲良く暮らすの。だから仲間にはなれないの、ごめんね~」 - 第5話にてガラガの勧誘を断ろうとして、ガラガがゾイド泥棒の話題を振ったことを利用、ルージをダシにして切り抜けようとする。が、このことがガラガの怒りに火をつけ…
- 「ルージ、がんばって~♪」
- 結果、ガラガと巻き込まれたミィに襲われるルージを安全な場所から他人事のように応援。ひでえ。
- ミィ「短絡的~!そういう思考回路だから女に嫌われるのよ」
ガラガ「なに!?そ、そうなのか、コトナ!」
コトナ「それは理由第3番。全部で108つあるんだけど聞きたい!?」
スパロボシリーズの名台詞
- 「私もいろんな場所を旅してきたけど…ここまでひどい戦場は初めてだわ。ディガルドもずいぶんひどい事をしてるけど、あんた達に比べたらかわいいもんだわ!」
- Kの中盤のベルリンルートでのミューディーとの戦闘前会話。科学技術のレベルが違うからと言われればそれまでだが、後にディガルドも連合に勝るとも劣らない非道な所業を行うことになる。
- 「何がデスティニープランよ! これじゃまるで独裁者じゃない!」
- Kのメサイア攻防戦にて、デュランダルがジェネシスで連合軍を殲滅した直後の台詞。
搭乗機体
余談
- コトナを演じていた伊藤静氏はスパロボのファンでもあり、スーパーロボット大戦シリーズへの声あてを将来の夢としていたが、念願かなって『スーパーロボット大戦NEO』ではオリジナルキャラクターの一人、シャーリィ・ルノイエを演じている。
- その一方で、コトナについては『ゾイドジェネシス』参戦の度に収録する機会を逃してしまっている(当時『無限のフロンティア』以外では音声収録がなかった任天堂携帯機シリーズの『K』はともかく、『OE』では音声収録のある作品なのにルージ以外の『ゾイドジェネシス』の登場人物は登場しないという憂き目を見ている)
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