ブレイバーンは『勇気爆発バーンブレイバーン』の主役メカ。
ブレイバーン | |
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登場作品 | 勇気爆発バーンブレイバーン |
声優 | 鈴村健一 |
デザイン | 大張正己 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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全高 | 9m |
所属 | ATF |
パイロット | イサミ・アオ |
概要
地球外から謎の武装勢力デスドライヴズが襲来する中、突如イサミ・アオの許に降り立った謎多きロボット。一人称は基本「私」。
当時の地球のロボットとは全く異なるデザインをしており、開閉可能なマスクの下には人間のような顔が存在する。
イサミとの面識がないにもかかわらず、初めて地球に降り立った際にはイサミに自分に乗るように迫るのを始めとして、とにかく異常なまでにイサミに執着する。また、マイペースで押しの強いトラブルメーカーなためイサミに降りかかる受難のだいたいの原因となってしまう。このように明らかに不審者なブレイバーンだが、登場当初はデスドライヴズに対抗できる唯一の存在であり、イサミ抜きにしても地球人に好意的な存在であるため、地球人の残存勢力を束ねて結成されたATF(Allied Task Force)の旗印となる。
先述の通りイサミ関係に限れば問題児、かつ第1話では自身の歌う主題歌「ババーンと推参! バーンブレイバーン」を実際に流す、変形時には自分の背中にロゴのホログラムを投影する等、戦闘中にもヒーローオタクのような奇抜な行動が多数存在する。とはいえ強く優しい思いやり溢れる性格でもあるのは確かであり、東京壊滅の報が届いた際には火花が出る程に拳を握りしめるなど、彼のヒーロー性も確かに存在する。
いつの間にか持ち込んでいた超次元3Dプリンター「ビルドバーン」により様々な装備を製作しており、地球に到着した後も自力で戦力を強化し続けている。…そして、それとは別に明らかに趣味的なものも出力しており、本人曰く「出力できないものはない」。
各形態
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。2024年4月のイベント「私のように熱く叫び、戦うのだ!」期間限定参戦。
装備・機能
武装・必殺武器
基本武装
- バーンブレイド
- メイン武装となる剣。「勇気一刀流」の名の通り基本は1本使用するが、第11話ではバーン・ブレイド二刀流を披露している。
- スタンナックル
- 右腕の籠手に装備。拳と共に電撃を送り込むことが可能。
- バーンアックス
- ビルドバーンで製作した新武装。第7話にて披露。
必殺技
- 勇気一刀流奥義 ブレイブ斬
- 「ブレイズアップ」の掛け声と共にバーンブレイドを巨大化させ、一刀のもとに敵を切り伏せる。
- 『DD』ではSSRユニットパーツに採用。演出上は「ババーンと推参! バーンブレイバーン」が流れているようであり、第1話の如くイサミに突っ込まれている。
- 勇気一刀流奥義 ブレイブズバッシュ
- 第2話で使用。ブレイブ斬との違いが少ないがブレイバーンは「違う」と言い放ち、イサミを困惑させた。
- ブレイブシュババババーン
- 第3話で使用。腕から鏃状の光線を連射する。『DD』で採用。
- ブレイ・ザ・サモン
- 誘導砲弾や巡航ミサイルの軌道を操る技。これ以前にも軍事システムを掌握する電子戦技能を発揮したことがあるが、それを技として発揮した能力。
- モニターには「勇導操波・BRAVE THE SUMMON」と表示されている。
- ブレイブヴァニッシュ
- 第7話で使用。バーンアックスを振りかぶり、ジャンプの勢いで大きく振り下ろす。
人間関係
ATF
- イサミ・アオ
- 執着の対象、そしてブレイバーンは彼の受難のだいたいの元凶。地球に現れた当初からブレイバーンは彼のことを知っており、執着と思いやりの間を行ったり来たりする。
- ルイス・スミス
- ブレイバーンに乗りたいと発言する彼の言葉を「生理的に無理」と切り捨てる。一方で、ブレイバーンはスミスの事を導こうとしている節がある。
デスドライヴス
- スペルビア
- 最初に交戦した指揮官級デスドライヴス。彼と地球人類が意思疎通を取れるように言語機能に干渉した。
名台詞
基本的にサブタイトルは該当話のブレイバーンの台詞となっている。
- 「待たせたな、イサミ!」
「助けに来たぞ!」 - 第1話より。1行目は同話サブタイトルの台詞。デスドライヴスの襲来で訪れる絶望的な状況を一変させた上での台詞。この時のイサミは彼と全く面識がないのだが、彼は一方的にイサミのことを知っていた。
迷台詞
- 「さあ。私に、乗ってくれ」
「君以外に誰がいる? 迷うことは、何もない」
「私に! 私の中に! 早く乗るんだ!!」 - 第1話より。突如現れたブレイバーンに困惑するイサミに対して、自分の中に乗るように促す。…促すのだが、段々とその声色が気持ち悪くなる。
- 「違う! それはまだ早い!!」
- 上記の後、ブレイバーンに乗り込んだイサミが頭上のレバーに手を出そうとした際の制止。後に判明したバーンブレイバーンへの合体時にこの時のレバーを使用していたことから、この時はまだバーンドラゴンを使えなかったことが窺える。