ナスカ級高速戦闘艦は『機動戦士ガンダムSEED』に登場する軍艦の艦級。
ナスカ級高速戦闘艦 | |
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外国語表記 | NAZCA-CLASS HIGH-SPEED DESTROYER[1] |
登場作品 | |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 高速戦闘艦 |
生産形態 | 量産艦 |
全長 | 255 m |
開発 | ザフト |
所属 | ザフト |
主な搭乗員 | フレデリック・アデス |
概要
ローラシア級MS搭載艦と同じく、ザフトの主力となっている高速戦闘艦。三つ叉に分かれたような船体が特徴で、艦中央部にMS発進用のハッチを備える。
高速戦闘艦の名前に相応しくアークエンジェル級に匹敵する高い速力を持つ。地球連合軍の主力戦艦であるネルソン級宇宙戦艦(SRW未登場)と同程度の全長と艦体規模で航行能力や速度、モビルスーツ搭載能力で勝るが、純粋な戦闘能力は劣っていると思われる。ザフト軍での艦砲能力はローラシア級が優れている。『DESTINY』では対核ミサイル用の「ニュートロンスタンピーダー」を装備した艦も登場した。
同型艦
- ヴェサリウス
- 『SEED』に登場。ラウ・ル・クルーゼの率いるクルーゼ隊の母艦。
- ヘルダーリン
- 『SEED』に登場。クルーゼ隊の所属艦で、ヴェサリウスと共に奪取されたエターナルを追撃した。
- ホイジンガー
- 『SEED』に登場。クルーゼ隊の所属艦で、ヴェサリウスと共に奪取されたエターナルを追撃した。
- ハーシェル
- 『DESTINY』に登場。アーモリーワンの警備に当たっていたが、ガーティ・ルーの奇襲によって撃沈された。
- フーリエ
- 『DESTINY』に登場。アーモリーワンの警備に当たっていたが、ガーティ・ルーの奇襲によって撃沈された。
- ボルテール
- 『DESTINY』に登場。ジュール隊の旗艦で、ブレイク・ザ・ワールドの際にはユニウスセブンの破砕作業を行った。その後、レクイエム攻防戦ではイザーク・ジュールの命令で後方支援を行っている。
- ルソー
- 『DESTINY』に登場。ジュール隊の所属艦で、ブレイク・ザ・ワールドの際にはユニウスセブンの破砕作業を行った。
- ホルスト
- 『DESTINY』に登場。グラスゴー隊の所属艦。ラクス・クラインによるシャトル強奪事件を調査し、発見したエターナル追撃を行うが、キラ・ヤマトが搭乗するストライクフリーダムガンダムとの戦闘で武装とエンジンを全て破壊され、航行不能に陥る。
- カーナヴォン
- 『DESTINY』に登場。グラスゴー隊の所属艦。ラクス・クラインによるシャトル強奪事件を調査し、発見したエターナル追撃を行うが、キラ・ヤマトが搭乗するストライクフリーダムガンダムとの戦闘で武装とエンジンを全て破壊され、航行不能に陥る。
- マルベース
- 『DESTINY』に登場。機動要塞メサイア防衛戦に投入されたが、メサイアに搭載させた自軍の戦略兵器「ネオ・ジェネシス」の照射に巻き込まれて轟沈。
- プルトン
- 『DESTINY』に登場。機動要塞メサイア防衛戦に投入されたが、メサイアに搭載させた自軍の戦略兵器「ネオ・ジェネシス」の照射に巻き込まれて轟沈。
- ブルクハルト
- 『SEED FREEDOM』に登場。国防委員長のハリ・ジャガンナートの乗艦。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 初登場作品。
Zシリーズ
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- スーパーロボット大戦W
- スーパーロボット大戦K
- 19話後半で敵として登場。
装備・機能
武装・必殺武器
- 120cm単装高エネルギー収束火線砲
- 艦首左右に2基装備する主砲。バンク映像で使用される機会も多い。
- 66cm連装レールガン
- 艦橋側面に2基装備。一番使われない武器。
- 450mm多目的VLS
- 両側面の丸いハッチに装備。信号弾なども発射可能。
- 沈胴収納式58mmCIWS
- 近接防御兵器。設置箇所は不明。
選択式装備
- ニュートロンスタンピーダー
- 『DESTINY』で登場。核兵器を強制的に起爆させる。使い捨てのオプション装備だが、艦上部全体を覆った上で6対12枚のブレードが突き出るという非常に巨大な装備。
移動タイプ
サイズ
- 2L(LL)