超空間エネルギーとは、『未来ロボ ダルタニアス』に登場するエネルギー。ダルタニアスのパワーアップのため、新たな動力として採用された。
概要
エリオスアカデミーのイプシロン博士という人物が提唱していたエネルギー理論。第29話「火炎剣大パワーアップ作戦」で登場した。
元々ダルタニアスは反重力エネルギー・反物質エネルギーβ・超電磁エネルギーαの3つのエネルギーを合成し、一つのエネルギー管に通すことでエネルギーを生成していた。
イプシロン博士の理論を採用した新方式では3つのエネルギーをあえて合成せずに衝突させることでエネルギー波を発生させ、そこから生じたエネルギーを動力としてエネルギーを取り出している。エネルギー管の数は従来より増えるものの、それまでよりも効果的にパワーを得ることが可能になった。
第29話でダルタニアスは2倍以上のエネルギー量を持つツインボーグ・ユニトゲラスとの戦いで必殺の火炎剣を防がれるなどパワー不足の問題に直面。
アール博士が当初考えていた改良型エネルギー管だけでは必要なエネルギーを賄うことが出来ず(実験では旧来のエネルギーを使用したエネルギー管が爆発事故を起こしている)、苦悩していたところに博士を励ますために早苗たちが贈った歌の歌詞から上述の理論を思い出し、採用することになる。
上述の方式を採用することで、改良型エネルギー管のままでもパワーアップする事に成功したダルタニアスはユニゲトラスとの再戦を制することができた。