ボアズ

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ボアズとは、『機動戦士ガンダムSEED』に登場する要塞。

概要

ザフトの宇宙要塞。

元来は東アジア共和国の資源採掘衛星「新星」で、L4コロニー群の宙域に置かれていたが、C.E.70年6月14日から7月12日に掛けて地球連合とザフトで攻防戦が繰り広げられ、双方ともに決定打を欠いた戦闘が続いた。 結局は地球連合軍が防衛を断念し、新星を放棄。ザフトが占領し、ヤキン・ドゥーエと並ぶプラント本土防衛の為の要塞として改装された。

改装後はL5宙域のプラントから見て月面方面に設置されており、地球連合軍の月面プトレマイオス基地に対する防衛拠点として機能。 コズミック・イラ71年9月23日に地球連合軍の第六・第七機動艦隊が月面プトレマイオス基地から出撃して引き起こしたボアズ攻略戦が発生。当初はザフト軍が比較的優勢を保ったが、戦闘開始後しばらくして連合軍のピースメイカー隊による核攻撃が実施され、なすすべもなく崩壊。僅かに残存した戦力はヤキン・ドゥーエと撤退した。

SEED後日談エピソードの「星のはざまで」でも登場し、破壊されたボアズの本体とザフト製の兵器残骸が大量に漂っている姿が確認できる。

登場作品

αシリーズ

第3次スーパーロボット大戦α
核攻撃であっさり崩壊する。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
原作と同じ。
スーパーロボット大戦W
原作とは違いニュートロンジャマーキャンセラーアズラエルの手に渡らないため、レナードが技術を地球連合軍に横流しして完成したフェルミオンミサイルで崩壊した。核など問題にならない威力なので、数発で壊滅している(威力なだけに消滅という線もあるが……)。

単独作品

スーパーロボット大戦DD
原作と同じ。

資料リンク