フュルギアは『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2』の登場メカ。
フュルギア | |
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外国語表記 | Fulgia |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 戦車 |
型式番号 | MHT-27 |
全長 | 15.3 m |
重量 | 40.2 t |
開発 | Z&R社 |
所属 |
ノイエDC シャドウミラー |
概要
ノイエDCが使用する新型戦車。
ホバーによる旋回速度や対地対空両面で高性能を誇り、前面に複合モジュール型の高性能センサーを内蔵している。また、武装面に関してもZ&R社の開発した「ヴァルキュリアシリーズ」に通じる高火力の武装が揃っており、あらゆる面において地球連邦軍で運用される戦車である71式戦車バルドングや82式戦車ガヴァメントより勝っている。この為、地形や頭数次第では、パーソナルトルーパーやアーマードモジュールといった人型機動兵器で構成された小~中規模の部隊をも圧倒する事が十分可能となっている。
開発出自は全くの不明であったが、実は並行世界(あちらの世界)から来たシャドウミラーが、「こちらの世界」に持ち込んだ「本来存在しない戦車」であった。外見の類似点や北欧神話に通じる機体の名称、製造を行った会社が「あちらの世界」のZ&R社であるという共通点からも、本来は戦車の製造メーカーであったZ&R社が、ヴァルキュリアシリーズで培われた技術やノウハウを、人型兵器よりもコスト面に優れた戦車に転用する形で開発された物である事が伺われる。
なお、名称のフュルギアとは、北欧神話に登場する戦乙女・ヴァルキュリアの元になったとされる守護霊が由来。
登場作品と操縦者
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- 初登場作品。命中率が高く、下手に懐に飛び込むと思わぬダメージ。通常の武器(改造なし)では落とせないので、効率良く倒そう。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- 雑魚敵として大量に出現。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記
装備・機能
武装・必殺武器
- ミサイルポッド
- 機体左右のキャタピラ上部が展開し2発のミサイルを発射。
- リニアカノン
- 上部に2門装備した主砲。ヴァルキュリアシリーズが使用するリニアカノンと同等の性能を誇る。
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
- ヴァルキュリアシリーズ
- 同じくZ&R社によって開発された人型機動兵器。この機体系統で培った技術やノウハウを基にフュルギアが開発されたと言っても良い。
- ソルプレッサ
- ライバル社のFI社が開発した機体で、本機と同じく人型機動兵器であるアサルト・ドラグーンで培った技術やノウハウを基に開発されたが、こちらは陸戦重視のフュルギアと対照的に空戦重視の機体である。