量産型ソルテッカマンは『宇宙の騎士テッカマンブレードII』の登場メカ。
量産型ソルテッカマン | |
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登場作品 | 宇宙の騎士テッカマンブレードII |
初登場SRW | スーパーロボット大戦W |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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正式名称 | ソルテッカマンST202 |
分類 | ソルテッカマン |
生産形態 | 量産機 |
所属 | 地球連合軍 |
パイロット | 連合兵 |
概要
前作の『宇宙の騎士テッカマンブレード』で開発されたソルテッカマンの量産型。正式名称は「ソルテッカマンST202」。
地球連合防衛軍の主力として大量生産され、劇中でラダム獣等と交戦する。
機体概要
前作に登場したゾルテッカマンの1号機、2号機の両機は、まだ試作機の段階に過ぎなかった事や開発を推進したコルベット准将の暴走もあって、ラダム側の主戦力となるラダムテッカマンを圧倒出来る程の戦果を挙げられる事は無かったが、それでも開発されるまで全く太刀打ち出来無かったラダム獣には十分対抗出来る物であった為、はソルテッカマンを正式武装として採用。量産化に踏み切る事になった。
第1次ラダム戦役にて試作機の戦闘データが十分に得られた事もあってか、第2次ラダム戦役等を経た現在の基本性能は試作機の1号・2号機よりも大きく向上。最大武装であるフェルミオン砲の威力は勿論、基本武装であるハンドガンでさえもラダム獣を簡単に撃破できるだけの威力を備えている。また、フェルミオン砲は試作機が外付け式の武器であったのに対し、本機はラダムテッカマンと同様に両肩部分を展開して発射する内蔵式の火器となっており、これによって大型の外装の装着によるデッドウェイトの問題を解消。よりオリジナルとなるラダムテッカマンに近い仕様となっている。反面、地球製テッカマンに比べると全体的な性能は劣っているが、こちらは容易に増産が行える分、集団による連携戦闘によってその真価を発揮すると言える。
劇中の様相
第1次ラダム戦役終結後に量産化され、第2次ラダム戦役時にて地球連合防衛軍の主力機として活躍。その後も、3度目のラダム侵攻に備えて増産が続けられているのだが、これは政府側が素体テッカマン達の力を借りる事を意地でも拒んでいるが故でもある。また、過去の回想となる「プラハの黒い九月」事件においては、「ヨーロッパ方面軍第17ソルテッカマン部隊」として劇中に登場した機種とは異なる別の機種が登場。この機種は大型の盾を装備している。
劇中においては冥王星付近でのラダム艦隊との戦闘の増援として送られた連合軍の精鋭部隊「ヴェーキング隊」の機として初登場。ヴェーキングの搭乗したタイプはソルテッカマンの中でも最新鋭機となっており、ラダム獣を次々と撃破していくも、艦隊直援の異星人テッカマン一機に尽く撃破された。ただし、これはソルテッカマンの性能が低いと言うよりも、異星人テッカマン達の方が並外れて高い戦闘力を備えていたからとも言える[1]。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 第1部でバルザック隊として作戦に参加するが、テッカマンエビルのボルテッカにより全機破壊される。第2部では連合軍と敵対するため、敵ユニットとして登場。
- 登場する量産型はヴェーキング隊が搭乗していたST202型のみ。
- サイズが小さいため回避に長けるが、反面HPや装甲が低く、ザコの域を出ない。序盤から大量に出てくるバードマンなどに比べると影もやや薄い。
- 本作品ではザフトや連合兵と戦う時にはあらかじめ「コックピットは外すように」と指令が下される事が多いが、ソルテッカマンは鎧のように人間がパワードスーツを着込んでいるため、コクピットは存在しない。しかも、撃墜されると爆発しているため、もしかすると彼等だけ戦死しているのかもしれない。なお、バーナードもイベントでこれを着込んでいる。終盤ではザ・データベースが複製した機体の中に含まれているが、それら同様パイロットはAIとなっている。
装備・機能
武装・必殺武器
- ハンドガン(射撃)
- 連合防衛軍の歩兵が携行していた物に似ているが、此方は通常のラダム獣を撃破出来る程威力が高い。
- フェルミオン砲(射撃)
- テッカマンブレードと同じく両肩のギミックから発射され、よりオリジナルに近い形となっている。
特殊能力
- 銃装備
- 撃ち落としを発動。
移動タイプ
サイズ
- SS
機体BGM
- 「REINCARNATION」
- ↑ ちなみに、この異星人テッカマン達も、ラダムテッカマン達に比べれば戦闘能力で大きく劣るとされている。