ヴィルヘルム・ハーンは『バディ・コンプレックス』の登場人物。
| ヴィルヘルム・ハーン | |
|---|---|
| 外国語表記 | Wilhelm Hahn[1] |
| 登場作品 | |
| 声優 | 子安武人 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦X |
| SRWでの分類 | NPC |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | 地球人 |
| 性別 | 男 |
| 年齢 | 32歳 |
| 所属 | ゾギリア科学アカデミー |
| 役職 | 第2実験研究所所長 |
概要
ゾギリア科学アカデミーの第2実験研究所の所長。
アレッサンドロ・フェルミの下でエルヴィラ・ヒルと共に「カップリングシステム」の研究をしており、後に大ゾギリア共和国に亡命した経歴を持つ。冷酷な性格で、他人には常に傲岸不遜な態度を取り、研究開発のためには、たとえ非人道的な行為であろうと平気で行う。
カップリング機のカルラやネルガルを開発した際は、ヒナを薬物で洗脳して強制的にカルラのパイロットとする。また、完結編でのエフゲニー・ケダールのクーデター後は彼のためにカルキノスを用意した。宇宙での軍事衛星攻防戦では自ら衛星内に陣取って戦況を見ていたが、エルヴィラの機転で青葉達が窮地を乗り切ったことに驚かされ、エフゲニーが衛星の砲撃システムを無理に起動したため脱出もできなくなり、青葉とディオが衛星を破壊すると同時に死亡。それまでの所業の報いを受ける結果となった。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。
人間関係
- アレッサンドロ・フェルミ
- カップリング理論の提唱者で、かつての上司。
- エルヴィラ・ヒル
- 同期の研究者。彼女のことを見下している。
- ヒナ・リャザン、ビゾン・ジェラフィル
- カップリングシステムの研究対象とする。
- アルフリード・ガラント
- アルフリード隊へ命令を伝えることもある。
- マルガレタ・オキーフ
- 行政局の特務武官。彼女に更迭を言い渡す。
他作品との人間関係
名台詞
- 「残念ながら、行政局は君の更迭を決めたようです」
「近いうちに、連絡があるでしょう。それまでのんびりしてはどうかな？」
「うらやましいねえ、僕は休暇なんて何年とってないか」 - 第9話。作戦を失敗したマルガレタに対し、更迭命令を伝える。