ガンマックスは『勇者警察ジェイデッカー』の登場メカ。
ガンマックス | |
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外国語表記 | Gunmax |
登場作品 | 勇者警察ジェイデッカー |
声優 |
巻島直樹 野島裕史(SRW代役) |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
スペック | |
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異名 | 白バイ刑事 |
型式番号 | BP601型 |
全長 | 5.06m |
重量 | 1.86t |
最大出力 | 1200ps |
最高速度 | 78km/h(ロボットモード) |
所属組織 | 警視庁 |
所属部隊 | ブレイブポリス |
概要
第二次ブレイブポリス計画で開発されたロボット刑事。
外見はバイクのヘルメットのような頭部と巨大なバイザーが特徴。ブレイブポリスのメンバーでは唯一単独で変形せず、愛用のサポートメカ・ガンバイクが変形した強化アーマーと合体して、ガンマックスアーマーとなり、さらにジェイデッカーの強化装備であるマックスキャノンへと変形する。
シニカルな皮肉屋で一見すると不良っぽいが根は真面目で繊細。オイルは給油口からではなく口から飲むタイプ。
当初はハイウェイパトロールに属していたが相棒の霧崎の一件で人間不信になっており、ブレイブポリスとも衝突。ブレイブポリスに転属してからも自分1人で事件を解決しようとする姿勢は変わっておらず、マックスキャノンへの変形も拒否していたが霧崎の策でハイウェイで暴走行為を働いた疑いをかけられた際にデッカードが最後まで彼を信じ抜いた姿を見て、マックスキャノンに変形。霧崎を逮捕し、本当の意味でブレイブポリスとなった。
各形態
- ガンマックスアーマー
- 強化アーマーに変形したガンバイクと合体した形態。背部のローターで飛行が可能になる。
- マックスキャノン
- ガンバイクに搭乗した状態で変形したジェイデッカー用の強化武装。ガンマックスはキャノン砲の出力調整を担当する。ファイヤージェイデッカーでも使用可能。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。ジェイデッカー及びファイヤージェイデッカーの召喚武器として登場。単体ユニットとしては登場しないが、シナリオデモや掛け合い他マップアイコンとしては登場する。ガンマックスアーマーもファイヤージェイデッカーのマックスキャノンの演出で登場する。また、ガンマックスは第19話に登場したのだが、本作ではシナリオの関係上、原作よりも前倒しで登場しており、原作では第14話に登場したドリルボーイと同時にブレイブポリスに加入し、2人揃ってマップ中で他のメンバーと和解して、マックスキャノンへの合体を果たす。
- 原作の担当声優の巻島氏が2020年から闘病中の為、声は代役の野島裕史氏。単独の中断メッセージもある。
装備・機能
武装・必殺武器
- 制式拳銃
- ブレイブポリス共通装備のリボルバー拳銃。ガンマックスはハイウェイパトロール時代の銀色の大口径タイプを引き続き使用する。
- ショットガン
- 主にガンマックスアーマー時に使用するショットガン。『30』ではファイヤージェイデッカーのマックスキャノンの演出で使用。
人間関係
名台詞
- 「俺の名はガンマックス、覚えときな。Love you baby!」
- 第19話より。勇太とデッカードに名乗った際の台詞。
- キャラクター事典では前半部分が収録されているが、「覚えておくんだな」に変更されている。
- 「粋じゃねぇなぁ、この方が美味いんだ」
- 第21話より。逃亡の最中、燃料を給油口から補給するデッカードに口から飲むように薦めた際の台詞。
- 「奴ら、五万枚のカードの中からたった一枚のエースを掴みやがったぜ!」
- 第29話より。プログラムの不確定要素により人格が消えずに合体できる可能性は5万分の1といわれたファイヤージェイデッカーへの合体を成功させた事への賞賛。
関連機体
- ガンバイク
- ハイウェイパトロール用の巨大白バイメカをガンマックス用に再設計したサポートメカ。ガンマックスからの遠隔操作や、サブシートからのコントロールも可能。本機による体当たりや、相手にそのままぶつけるといった荒技を見せることも。
余談
- 担当声優の巻島直樹氏はガンマックス登場以前の第13話にてロボット犯罪者・幾何井田美灯役で出演している。
- 自身が変形しないため、エンディングではブレイブポリスの中で唯一ロボット形態で登場している。
- 初期稿では「チップス」という名前だった。またヘルメットを外せたり、ガンバイクがSFチックなラインだったりと決定稿とは印象が異なる[1]。
脚注
- ↑ メディアワークス『大勇者伝説 サンライズ・ロボットトイコレクション[勇者・エルドラン編]』28頁。