日野洋治
日野洋治は『蒼穹のファフナー』の登場人物。
日野洋治 | |
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読み | ひの ようじ |
外国語表記 | Yoji Hino |
登場作品 | 蒼穹のファフナー |
声優 | 小杉十郎太 |
デザイン | 平井久司 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦K |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
生年月日 | 2094年11月28日 |
年齢 | 51歳 |
身長 | 175cm |
体重 | 73kg |
血液型 | A型 |
概要
新国連のファフナー開発者であり、日野道生の父。ミツヒロ・バートランドと共にザルヴァートル・モデルを開発した。開発者としては「一人でも多くの兵士を生き延びさせる」という設計思想の持ち主。フェストゥムとの共存の道を模索しており、ミョルニアを自らの部下として側に置き、彼女に人間を理解させようとしている。
かつてはアルヴィスに所属していたが、自らの理想を実現するための兵器を開発することができないと考え、5年前に道生を連れて島を出て行った経緯を持つ。
モルドヴァ基地がフェストゥムの攻撃を受けた際、マークザインを真壁一騎に渡すようミョルニアに託し、自身は自爆して死亡した。
自身の目的のため息子を連れて島を飛び出すなど研究者然としたリアリスティックな思考と、兵士の死を望まず対話の道を求め続けるロマンティシズムを合わせ持った人物。作中の登場人物の中でも真壁紅音(ミョルニアが同化した人物)と並んで思想が先んじており、詩的な言葉を発し命の危機に際しても静かに運命を受け入れるなど、どこか超然とした人物として描かれている。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 初登場作品。
- スーパーロボット大戦UX
- ほぼ原作通りの役柄で登場。基地に潜入していたアレルヤとマリーにミョルニア共々一時拘束されるが、人類の未来を報酬にUXに一騎とマークザインを託し、フェストゥムを道連れに自爆する。
- なお、今作ではフェストゥムだけでなくさまざまな可能性を模索しており、木星調査船エウロパの破片の回収は彼の手によるもの。そこにELSが存在する可能性を予測していた上で回収を行っているため、ある意味で劇場版00シナリオの元凶の一人となっている。
人間関係
他作品との人間関係
- アレルヤ・ハプティズム、ソーマ・ピーリス
- UXにて変電施設の消失を調べるためにモルドヴァ基地に潜入した彼らに一騎の救出を依頼する。
- リチャード・クルーガー
- UXにて彼らUXに人類の未来を報酬として、一騎の身柄とマークザインの確保を依頼する。ちなみに、声優はどちらも小杉十郎太氏が演じている。
名台詞
スパロボシリーズの名台詞
- リチャード「それに、依頼とおっしゃるが…俺たちが受け取る報酬は?」
洋治「人類の、未来です…」 - UXでのマークザインと一騎の救出を依頼する際の掛け合い。
- 詩的な言い回しでありながら、決して夢想ではないと感じさせてしまうのは、彼ならでは。
- 「滅びを苗床に、新たな希望が芽吹く。許せ、道生…」
- UXでの最期の台詞。原作では発したタイミングの違う2つの台詞を組み合わせている。
関連機体
- マークザイン
- 彼の主導によって開発された。
余談
- 趣味は作曲。確かにいかにも音楽室に写真が飾ってありそうな風体である。というより、洋治自体が飾られていそうな顔をしているが……