E-SPT-LZ-00X-B 強化型レイズナー
(Strengthen V-max Layzner)
- 登場作品:蒼き流星SPTレイズナー
- 分類:地球製SPT
- 全高:9.5m
- 重量:13.7t
- 開発者:ジョン・ギルバート博士
- 主なパイロット:アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ
ザカールのV-MAXレッドパワーに破壊され、ぼろぼろになったレイズナーの代わりにギルバート博士が作り上げた地球製SPTで外見的には元のレイズナーと概ね同じものである。エンジンのパワーアップ、バーニアの強化による機動性の向上によってV-MAX機能が強化され、ザカールのV-MAXレッドパワーに対抗出来るようになった。フォロンは当初、地球製の機体である当機を信頼しておらず移植を拒否したがエイジがフォロンを説得、レイ(とフォロン)を移植してある。
原作劇中ではエイジに「ニューレイズナー」とも呼ばれ、64ではこの名前で登場している。
登場作品と操縦者
スパロボではレイズナーMk-IIとの選択式になっていることが多い。またこちらは変形機構の関係上デザインが大幅に変わったレイズナーMk-IIとは違い 元のレイズナーと細部しか違わない為強化換装オプションを継続して使用できる仕様にしてあるケースが多い。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 中盤、ルート選択によって北米大陸に行かないか、行ってもこちらを選ぶことでレイズナーがパワーアップした姿。今回はV-MAXが「V-MAX強化」となり、V-MAX自体の性能も上がっている。レイズナーMk-IIと比べて変形できないので移動力では劣るものの、カーフミサイルが使えるので最大射程ではこちらに分がある(Mk-IIにはカーフミサイルが無い)。しかし、レイズナーMk-IIには強化パーツバグがあるため、最大射程も完全に勝っているとは言い切れない。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- Mk-IIと択一式。大空魔竜をV-MAXで救うイベントを起こすと、こちらが手に入る。Mk-II同様、レイズナーの改造は引き継がれない。
- スーパーロボット大戦64
- 唯一レイズナーMk-IIが登場せず、どうあってもこの機体になる。今回からV-MAXのマップ兵器版が追加されている。
- スーパーロボット大戦GC
- レイズナーより機体性能は上がり、射程はMk-IIに勝るものの、フル改造時の攻撃力が強化前より下がってしまう逆転現象が起き、こちらの方がMk-IIより開きが大きい。
- スーパーロボット大戦XO
- 上記の攻撃力の逆転現象はなくなり上方修正された。さらにゲイルのグライムカイザルとの合体攻撃が追加されたため、こちらを選ぶメリットが大きくなった…とはいえゲイルの加入はかなり終盤。
- スパロボ学園
- ユニットデータとして登場。本作はどちらかというとよける機体より耐える機体のほうが有利であるため、あまり高性能という印象がない。さらに合体攻撃が使えないので火力面でもいまひとつ。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- ストーリー的には第1話時点だが、エイジは最初から強化型レイズナーに乗ってくる。
装備・機能
武装・必殺攻撃
射撃兵装
- 速射型レーザードライフル
- 速射型ではなく「速射式」(64)「連射式」(GC・XO)になっている場合もある。
- カーフミサイル
- ふくらはぎ部に装備された自動追尾ミサイル。
- 火炎放射器
- オプション武装。劇中ではエルダールが使っていた。
- グレネードランチャー
- オプション武装。劇中ではガッシュランが使っていた。このオプション二種はレイズナーからの継続装備である。
格闘兵装
- ナックルショット
- V-MAX(体当たり)
合体攻撃
- レイズナーフォーメーション
- ベイブル、バルディとの合体攻撃。Jで実装。ベイブルのナックルショット、バルディのショルダーカノンの後、レイズナーがV-MAX(体当たり)で攻撃する。
- ダブルナックルショット
- グライムカイザルとの合体攻撃。XOでのみ実装。レーザードライフルで集中砲火した後、グライムカイザル、レイズナーの順にナックルショットで攻撃。
特殊能力
移動タイプ
機体BGM
- 「メロスのように ~LONELY WAY~」
- 通常時の戦闘BGM。
- 「迫り来るものへ」
- V-MAX時の戦闘BGM。64まででは「V-MAX」と表記されていた。