メロウリンク・アリティ
メロウリンク・アリティは『機甲猟兵メロウリンク』の主人公。
メロウリンク・アリティ | |
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外国語表記 | Merowlink Ality |
登場作品 | |
声優 | 松本保典 |
デザイン | 谷口守泰 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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性別 | 男 |
年齢 | 17歳 |
所属 | ギルガメス連合メルキア方面軍シュエップス小隊 → 脱走 |
軍階級 | 伍長 → 脱走により抹消 |
概要
元シュエップス小隊所属の伍長。同小隊はプランバンドール大隊が撤退する際、懲罰として最前線に置き去りにされた部隊で、彼はその唯一の生き残り。
小隊は機甲猟兵に再編成されており、バララントの機械化師団の前に彼はそれまでの人生のすべてであった仲間たちを失った。小隊の最後を公式記録に残したい一心で帰還すると、敵前逃亡及びヂヂリウム強奪の罪を着せられる(この一連の事件が劇中で言う「プランバンドール・スキャンダル」である)。すべては周到に仕組まれた陰謀であったことを知り、戦死した仲間の認識票と小隊の装備である旧式の対ATライフルを奪い軍を脱走。
以後仲間の名誉を守る為、孤独な復讐の旅を続けながら軍法会議で偽証した大隊所属の将校達に戦いを挑むが、復讐の過程で次第に事件の核心に近づいていく。
復讐の対象への意思表示の類として、平手の指先に付けた血やオイル等を顔に真横に引いて施すフェイスペイントが印象的。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。参戦イベントでは原作終了後で復讐を終えた段階で劇中世界へと飛ばされたようであり、純粋に協力者としてミスリルやキリコ達と共闘する。
- 2020年6月には既存パイロットパーツにボイスが収録された。
パイロットステータス
精神コマンド
人間関係
- オスカー・フォン・ヘルメシオン
- 復讐相手。プランバンドール大隊の司令官で「プランバンドール・スキャンダル」の黒幕と思われたが、彼も利用されていただけで最期はキークに口封じで殺害される。
- ルルシー・ラモン
- 表向きは流浪の女ギャンブラー。ヘルメシオンの姪だが、一族の土地と財産を奪ったヘルメシオンへの復讐を狙っていた。
- キーク・キャラダイン
- メロウリンクの行く先々に現れる謎の軍人。実は汚れ仕事専門の始末屋で、素性を知る者からは「死神」と呼ばれる。
- バッテンタインの命令で「プランバンドール・スキャンダル」の証拠を隠滅していた最中にメロウリンクと知り合い、彼を利用して証人を消していった。
- ヘルメシオンを殺害した後、最後の証人であるメロウリンクの殺害を謀るも、返り討ちにされて死亡した。
- シュエップス・F・ブライアン
- シュエップス小隊の隊長。大隊の捨て石にされた事を抗議した為に坑命罪に問われて小隊ごと猟兵にされる。実は自身の出世と引き換えに殿を志願していた。
- ただしこれをメロウに告げたのはキークのため単にメロウを動揺させるためのブラフの可能性もある。
- ガルボネール・J・ボイル
- ヘルメシオンの部下で階級は少佐。誇り高い武人で、メロウリンクとの対決後、彼を援護する。
他作品との人間関係
名台詞
- 「ドッグマン大尉に伝えろ。『地獄の底から挨拶に来た』とな…」
- 第1話より。標的の1人であるドックマンを始末するため、彼の部下の1人に認識票を渡してメッセンジャーに仕立てた。
- 「ドックマン大尉、久しぶりだな」
「探したぜ、あんたは俺達シュエップス小隊に軍事物資強奪の濡れ衣を着せてくれた!」
「撤退の陽動作戦が聞いてあきれるぜ! ATを取り上げ、この対ATライフル1丁でどう戦わせるつもりだったんだ!? ええっ!? ドックマン!」
「あんたは薄汚ねえドブネズミだ!」 - ドックマンがいる基地に潜入した後、通信ごしで自分達に対する仕打ちを糾弾した。
- なお、上記の会話は基地中に放送されており、事実上「プランバンドール・スキャンダル」との関わりを暴露されたドックマンは一気に追いつめられる事に…。
- 「待っていたぜ、大尉。やっと穴の中から這いずり出てきたな…!」
- 部下達から見放されて単身でATに乗り込んで来たドックマンを待ち伏せした時の台詞。
- 「思い知れぇぇぇぇぇ!!」
- パイルバンカーでドックマンにトドメを刺した時の咆哮。
- 「今までのことが自己満足だというのなら、それもいいさ。俺はその自己満足にとことん賭けてやる!」
- 第12話より。キークによってこれまでの復讐は自己満足にすぎないと言われてしまったあと、ルルシーは逃げることを勧められた時に返した台詞。
- この後、ルルシーと別れ「落とし前」をつけるため、キークとの決戦に挑むことになる。
搭乗機体
余談
- 媒体によっては「メロウリンク・アリティー」と表記揺れが発生している場合がある。