ELSクアンタ

2020年4月17日 (金) 15:39時点におけるエンドラン (トーク | 投稿記録)による版 (→‎単独作品)

ELSクアンタは『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』の登場メカであり、同作の主役メカの一形態。

ELSクアンタ
外国語表記 ELS Qan[T]
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 海老川兼武
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 不明(モビルスーツ?)
動力・推進機関 不明(GNドライヴ?)
装甲材質 ELSほか
原型機 ダブルオークアンタ
パイロット
【パイロット】
刹那・F・セイエイ
【コンピュータ】
ティエリア・アーデ
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概要

ELSとの対話成功後、ダブルオークアンタが長旅の間に失った装甲やパーツをELSと融合する形で補填し、その結果変じた存在。クアンタムバーストの際にパージした装甲部分をELSが融合することでフォローしており、フォルムはガンダムエクシアを思わせるシンプルな左右対称となっている。特徴的なのは背部にある8枚の有機ウイングで、これは旅の道中でELSとはまた別の異星体が融合して発生したもの。カラーリングはモビルスーツとしてのものを残しているが、これは乗っている刹那同様、融合したELSや他の異星体が限界までクアンタを再現したことによる。

元がクアンタであるためガンダムの姿をしているが、場合によっては別の姿への変化も可能。なお、クアンタ時に持っていた全ての武装は存在していない。

地球に帰還した刹那がコクピットを降りたあと、近傍の花畑に着陸していたこの機体は全身に色とりどりの花が咲き始め、自然と同化していった。

登場作品と操縦者

スパロボシリーズではEDで刹那がELSの母星に旅立つ場面で終わることが殆どなので登場する機会は極めて少ない。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2017年12月のイベント「聖夜を待つ者たちへ…」の報酬ユニット。SR・SSRファイター。その後のイベント報酬ユニットの仕様変更に伴い、★付報酬SRユニットが登場した最後の機体となった。フレンドガシャ☆にはラインナップされておらず、現時点での再入手は不可能となっている。
2020年4月のイベント「パーティやろうか、ガンヘッド」ではΩスキル搭載大器型SSRファイターが実装された。
通常ファイター版のパイロットは普通の刹那だったが、大器ファイター版の刹那はELS融合状態のいわゆる「メタル刹那」になっている。

装備・機能

原作ではエピローグのみの登場という事もあり戦闘シーンが描かれておらず、武装は各ゲーム作品において新たにデザインされている。

武装・必殺武器

体当たり
『X-Ω』では通常ファイター版の通常攻撃に採用。

武装

触手
背部から伸びる8枚のウイング。ELSとは別の異星体に由来するもので、一応武器としても使用可能。
GNソードV(GNバスターソード)
ダブルオークアンタの武装。原作ではELSクアンタとなる以前、ELS母星へとワープする前に放棄していたが、ゲームではオリジナル解釈としてそのまま使用している。
GNソード【ELS】
両腕部を鋭い剣の形に変化させた武装。GNソード同様、ソードモードとライフルモードの切り替えが可能で、ビームライフルは剣の中央部を展開して発射する。
『X-Ω』ではソードモードが大器型ファイター版の通常攻撃に採用。
GNソードビット【ELS】
テレポートで呼び出すソードビット。リング状に展開する事で量子ゲートを形成する事も可能。

特記機能

量子テレポート
機体を量子化して空間跳躍する。
トランザム
ソレスタルビーイングのガンダムに備わっているオーバーブースト機能。

必殺技

量子テレポート攻撃
『X-Ω』での通常ファイター版必殺スキル。量子テレポートを繰り返し、何度も体当たりをする。
GNソード【ELS】(コンボ)
『X-Ω』での大器型ファイター版必殺スキル。GNソードビットでの連続攻撃の後、量子テレポートを行い撹乱。GNソードで切り込み、トランザムを発動してビームを放つ。

サイズ

M

名場面

DAYBREAK'S BELL
ELSとの対話から50年後…刹那はELSクアンタに姿を変えた愛機と共に長い時を経て地球に、故郷に帰還し、マリナと再会を果たす。そして花畑に鎮座したクアンタもまた、平和な未来を象徴するかのように花々に彩られていくのであった…。
澄み渡る未来が来たなら、草花も兵器に宿るだろう
斯くして此処に『夜明けの鐘』は鳴った。
そして、実在した物理学者、アルベルト・アインシュタインの以下の言葉と共に物語は大団円を迎える。
Peace cannot be kept by force. It can only be achieved by understanding.
(平和は、力だけでは維持できない。理解しようとする行動によって初めて、平和の維持は実現するだろう)

余談

  • 『Gジェネ クロスレイズ』にて本機体が登場した際には、各種演出がマークザインのようだと話題になった。

商品情報

資料リンク