獣神サンダーライガー
獣神サンダーライガー | |
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外国語表記 | Beast God Thunder Liger |
登場作品 | 獣神ライガー |
初登場SRW | スーパーロボット大戦NEO |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | バイオアーマー |
開発者 | 善神アーガマ |
所属 | 神の城 |
パイロット | 大牙剣 |
概要
獣神ライガーが、神の鳥「サンダーフェニックス」とパワーアップ合体した姿。サンダーフェニックスを鎧のように身に纏っているため、これまでの赤を基調としたライガーとは対照的に白を基調としたカラーリング。
あらゆる面でライガー、ファイヤーライガーを上回る能力を誇る。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦NEO
- 中盤でパワーアップ形態として登場。「ファイヤーライガー/騎乗」と比べると能力は向上しているが、ゆいとまいの精神コマンドが使えなくなるデメリットもある。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 参入当初から変身可能だが気力140はなかなか厳しいので、歌を使えるマクロス・クォーターの出るミッションで起用したい所。サブパイロットが元々いないので、変身前のファイヤーライガーと比べてのデメリットは無いに等しい。
- 『NEO』の頃より武器特性が多彩に。遠距離武器のサンダークローが「曲射」特性なので、壁の向こうの敵にも対応できるようになった。
- Ver.1.03パッチにてサンダーカッターの射程距離が1増加し、サンダーファイナルスラッシュに「貫通」特性が付いた。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- サンダー電撃パンチ
- 電撃を纏ったパンチ。原作では直接パンチを当てずに電撃で敵を倒している描写もある。
- 『NEO』では「押出」特性、『OE』では「ヒット&アウェイ」と「スタン」特性。
- サンダーカッター
- 篭手の刃で敵を切り裂く。技名は叫ばないが、脚甲にも刃が付いて蹴りを強化している。
- 『NEO』では「ヒット&アウェイ」特性付き。『OE』では「押出」特性に変更された。
- サンダークロー
- 篭手の爪を発射する。数少ない射撃武器。
- 『NEO』では「スタン」特性、『OE』ではそれに加え「曲射」が追加。
- サンダーソード
- 胸の飾りから出現する剣。
- 『OE』では「ガードアーム」特性付き。
- サンダーファイナルスラッシュ
- ライガースラッシュと違い、直接切り裂くのではなく剣に込めたエネルギーを発射する技になっている。
- 『OE』では「貫通」特性付き。
- サンダー電撃スラッシュ
- 上記サンダーファイナルスラッシュのMAP攻撃版。直線型の攻撃範囲を持つ。範囲は狭め。
防御兵装
- サンダーシールド
- ライガーとは逆に、背中の羽が変形して盾になる。当然のことながらシールド使用時は飛行不能。
合体攻撃
- ゴッド・サンダー・ブリザード
- 魔竜王ドルガとの合体攻撃。サンダーファイナルスラッシュとドルガブリザードによる同時攻撃。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- 3またはM
機体BGM
- 「奇跡の獣神」
- 後期OP曲。
関連機体
獣神サンダー・ライガー(プロレスラー)
元々TVアニメ『獣神ライガー』はプロレスとのタイアップ企画であり、TVアニメの放映が開始された1989年、主役機と同名の覆面レスラーである「獣神ライガー」が新日本プロレスよりデビューした。そのため、プロフィールの出身地が永井豪宅となっている。
その後、TVアニメにおけるファイヤーライガー、サンダーライガーへのパワーアップにリンクする形で彼もコスチューム変化・改名を行い、最終的には「獣神サンダー・ライガー」として定着した。ちなみに、入場用のテーマ曲もTVアニメのOPテーマを使用しているが、こちらについては変化することなく前期OP『怒りの獣神』のままとなっている。
プロレスラー「獣神サンダー・ライガー」はゲームファンとして知られている。かつて家庭用ゲーム雑誌『ファミ通』で「獣神ライガーのトラブルスープレックス」という悩み相談のコーナーを持っていたことがあり、2009年、デビュー20周年と『NEO』への『獣神ライガー』参戦を記念して、同コーナーは誌上で久々の復活を果たした。
なお、プロレスラー「獣神サンダー・ライガー」は俗に「山田」とも別称される。これはライガー登場と前後して英国留学中に消息が聞かれなくなった新日本プロレスのレスラーの本名に由来し(プロレスラーのライガーは「山田は死んだ。リバプールの風になった」と公式には主張しているが、ベテランになってからは「本名?山田です」などとバラエティ番組で発言したりしている)、ここから転じて本家本元のアニメ『獣神ライガー』の方も「山田」と呼ばれることがある。
上記のように、原作となったTVアニメ放映終了後も長きに渡って活動を続けていたが、2019年3月に2020年1月の東京ドーム大会にて引退することを発表。30年以上に及ぶ戦いの歴史に幕を下ろすことになった。