ラミアは『ベターマン』の登場人物。
ラミア | |
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登場作品 | ベターマン |
声優 | 子安武人 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | ベターマン |
性別 | 男 |
年齢 | 100歳以上 |
外見年齢 | 20歳前後 |
所属 | ソムニウム一族 |
役職 | 次期ソムニウム長 |
概要
ベターマンの一人。
アニムスの花から成る果実を食することでネブラ、フォルテ、アクアへと変身する。一族の中でも特に多くのアニムスの実に対して耐性を持ち、カンケルに直接対抗できるだけの力を持つ実力者。第1話においてボトム・ザ・ワールドで蛍汰と火乃紀を助けて以来、たびたび窮地に陥った彼らの前に現れては救っている。
外見が火乃紀の兄マリオに酷似しているが、これはかつてカンケルに敗れて死の危機に瀕した際、マリオを苗床に育ったウィウェレの実を食べて再生したため。その際、マリオの記憶を同時に受け継ぎ、一族の命令に背いてまで火乃紀を守ることを最優先とするようになった。もっぱらリミピッド・チャンネルで会話しているが、喉の発声器官はある。
後に『勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING』にもゲスト出演しており、リミピッド・チャンネルによってレプリジンのパピヨン・ノワールと交信している。
カンケルとの戦いを生き残ったものの、当初はダメージから休眠状態にあった。GGGと遊星主の決戦においては、「全ての希望なるエネルギー」を地球から勇者ロボたちのGストーンへと送って助力。遊星主撃破に伴い降り注いだ「希望なるエネルギーの波動」によって休眠から復活、これによりラミアだけでなく他のベターマン達も力を取り戻すことが出来た。
その後、Z計画に参加して覚醒人凱号のテストを行っていた護の前に現れ、「全ての存在を覇界する革命を起こすモノ」の存在と、自分達ベターマンや護はそれと戦わねばならないことを伝えている。
登場作品と役柄
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- ベターマン系のシナリオにNPCとして登場。能力は非常に高いのだがNPCなので経験値や資金を持っていかれるだけ。
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「元凶なりし…力」
- 自分たちを滅ぼす要因であるダイブ・インスペクション(カンケル)を通じたアルジャーノン保有者=フォルテの実を結実する者へのセリフ。
- 「バカだな…」
- ただ一度だけ口に出したセリフ。元は彩真理緒の口癖。
- 「行け…命を超える者よ……!」
- 「ガオガイガーFINAL GGG」にて。ゴルディオンクラッシャーに向かう凱へと向けた言葉。
- 「未来を脅かす者……全ての命を脅かす者……来るべき日は近い……ヘクス達人と決別する時は近い」
「我らソムニウム、魂の故郷へ帰るため……この次元における全ての決着となりし……最後の戦いへ」 - 「ガオガイガーFINAL」の後日談DVD「プロジェクトZ」の冒頭、勢ぞろいしたソムニウム一族と並び。
- 「光なる者よ。時は来た」
「我らは……ソムニウム」
「次元空間を覇界する革命が起きようとしている。それは、命あるすべての者を光に変える」
「我らは戦う。魂の故郷へ帰るために。そして、光なる者たちよ……もしヒトが、正しき命の選択を望むならば、革命を止めるのだ。命の宝石によって導かれし空へ向かえ」 - 「プロジェクトZ」にて彼が護に伝えた言葉。
- 「わかっていた……この時が来ることを」
「我らソムニウム……命の螺旋……最後の戦いを挑む時が、来ることを」
「我ら全ての能力を結集……いや、合体すべし!」 - 木星から現れた「次元の変革者」覇界王を前に、5人のベターマン達と揃い踏みして。
- ここに登場したベターマン達は、左から獣の皮を被った筋肉質の巨漢、音叉のような剣を持った赤頭巾に学生服の少女、修行僧のような長身の男、ギターを背負ってテンガロンハットを被った青年、ボダイジュに似たインド僧姿の少年、右端にラミア、という並び。
- 矢立文庫で連載中の続編小説『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』では彼らの名前が設定され、それぞれ「ヒイラギ」、「シャーラ」、「羅漢」、「ライ」、「ガジュマル」になっている。
搭乗機体・関連機体
実際には搭乗ではなく、アニムスの花から成る果実を食することで、各形態に変身する。
- ベターマン・ネブラ
- ネブラの実を食べて変身する。空中戦闘形態。
- ベターマン・アクア
- アクアの実を食べて変身する。水中戦闘形態。
- ベターマン・フォルテ
- フォルテの実を食べて変身する。最強形態。
- ベターマン・オルトス
- フォルテの実を3つ合わせることで生まれるオルトスの実を食べて変身する。対カンケル専用形態。