カンケル
カンケルは『ベターマン』に登場する生物。
| カンケル | |
|---|---|
| 登場作品 | ベターマン |
| デザイン | 竹谷隆之 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT3 |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 完全生物 |
| 変身者 | ヤクスギ |
概要 編集
次世代環境機関NEOが進めていたベストマンプロジェクトの一環で、ヤクスギを被験者に行われた「ダイブインスペクション」によって誕生した完全生物。
通常の50倍の細胞分裂速度を持ち、あらゆる病原菌、癌細胞すらも克服する完全なる人類を目指していたが、皮肉にも誕生したのは癌細胞そのものが顕在化した存在だった。あらゆる生命体との共存を必要としない一個体のみで完結しているため、自分以外のあらゆる生命を滅ぼすという意思のみを持つ。
見た目は人間型の黒いスライムのような巨人で、柔軟に形を変化させ、攻撃を受けても高速の細胞分裂により瞬く間に回復してしまう。また、ハイブリダイゼーションの能力によりあらゆる生物の細胞に入り込み、染色体を改造して融合する力を持ち、ボダイジュやパキラ老を取り込んで滅ぼした。
ヤクスギを操りソムニウムを滅ぼすことで人類を絶滅させようとしたが、ラミアが変身したベターマン・オルトスのサイコバースで遺伝子情報を暴走させられて消滅した。
登場作品と操縦者 編集
COMPACTシリーズ 編集
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 初登場作品。シーン6、7に登場。ベターマンシナリオのラスボス。前座であるブラフマンを撃破すると登場する。武装は1種類しかないが火力と命中補正に優れ、なおかつ射程5のP属性。幸いステージの終盤登場となり、ヤクスギの気力が上がっているわけではないのが救い。
装備・機能 編集
武装・必殺武器 編集
- 背後からの一撃
- 相手の背後から腕で突き破る。原作でベターマン・フォルテの背後をとり、ベターマン・ルーメを滅ぼした攻撃の再現。
特殊能力 編集
移動タイプ 編集
サイズ 編集
- M
余談 編集
- 名前はラテン語で癌細胞を意味する。