フーム・ラカーブは『魔装機神F COFFIN OF THE END』の登場キャラクター。
フーム・ラカーブ | |
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登場作品 | |
声優 | 不明 |
初登場SRW | 魔装機神F COFFIN OF THE END |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 巨人族(ハーカーム) |
概要
太古のラ・ギアスに現れた巨人族の一人であり、王が人間達の相手として送り込んだ者。外見は頭部から伸びる2本の角をもつ黒い巨人。当初はこのフーム・ラカーブこそが巨人の王だと思われていた。
ヨーテンナイの計画を利用する形で復活し、王がラ・ギアス全土を教化する為の力を取り戻すまでの時間稼ぎとして送り込まれた。実際にフィリスを始めとして多くのラ・ギアス人を教化しており、巫女に仕立て上げたフィリスの活動も含めてラングラン近衛騎士団・シュテドニアス軍・イルゼノン社等を短期間に掌握した。しかし、教化に適合する人間であった「精神が成熟していた頃のラ・ギアス人」が減少している事、対の力である精霊の加護という障害が教化の妨げになっていた。これは魔装機や魔装機神に最も適する人間は、すなわち教化に一番適さないという事である。そして、ラングラン王宮の地下遺跡の戦いにおいて計画半ばでラ・ギアスから消滅・退場する事となった。
ヘブライ語でフームは「黒」、メルマッド・ラカーブと共通しているラカーブは「騎兵」(メルマッド・ラグリーのラグリーは歩兵)。直訳すれば黒い騎兵。歩兵・騎兵を下位種・上位種くらいの意味合いで意訳すれば黒い上位種。
登場作品と役柄
魔装機神シリーズ
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
- 初登場となるのは第39話「破滅の扉」。この時は「????」の表記であり、あらゆるダメージを無力化している。本格的に戦えるのは第51話「結末」のみ。前座のメルマッド・ラカーブや三邪神が15万や20万というHPをもって多数立ち塞がる中、544190という膨大なHPを誇る。そしてHPの自動回復能力は20%なので、1ターンにつき10万以上も回復する計算になる。ただしユニットサイズが1マスなのでプレースメント補正によるダメージ増加を狙いやすい。
- また、カドゥム・ハーカームにも言えることだが、七大超兵器の強化が万全ならば、この膨大なHPは事実上ないも同然である。
装備・機能
武装・必殺武器
- ハワーオール
- 浮遊する背部の翼を展開、それぞれと額から多数のレーザーを放つ。
- コーツエード
- 翼を射出して敵にぶつけ、手甲の刃と蹴りで攻撃。更に両目から光線を放ってダメ押し。
- アーツームヘレグ
- 射出した翼で敵を地上に釘付けにし、頭部から放った電撃を上空で増幅して落雷させる。更に額と胸部から強力な光線を発射してトドメ。
特殊能力
- HP回復20%
- MG回復20%
- 行動不能無効
移動タイプ
属性
- 無
- 属性なし。
パイロットステータス
特殊技能(特殊スキル)
- 魔装機神F COFFIN OF THE END
- 気配察知Lv2、闘争本能、士気高揚、2回行動
BGM
- 「ディーペスト・ダーク」
人間関係
- カドゥム・ハーカーム
- 巨人族の真の王。彼の復活の為にラ・ギアス人への教化を開始、教化を拒む人間達を粛清すべく行動していた。
- フィリス・ジャラヴ
- 最初に教化した人間で、巫女という役割を与えた。彼女の素質に目をつけており、故に巫女として重宝している。とはいえ、最終的には捨て駒として切り捨てている。