オルドリン・ジヴォン
オルドリン・ジヴォンは『コードギアス 双貌のオズ』の主人公の一人。
オルドリン・ジヴォン | |
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外国語表記 | Oldrin Zevon |
登場作品 | |
声優 | 浜崎奈々 |
デザイン | 木村貴宏 |
愛称 | オズ |
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 17歳 |
所属 | グリンダ騎士団 |
役職 | 筆頭騎士 |
概要
『SIDE:オルドリン』の主人公。
神聖ブリタニア帝国貴族ジヴォン家の令嬢で、軍の対テロリスト対策部隊「グリンダ騎士団」の筆頭騎士(ナイト・オブ・ナイツ)を務める少女。騎士団の仲間からは「オズ」の愛称で呼ばれる。
上司のグリンダ騎士団長マリーベル・メル・ブリタニアとは幼馴染であり友人でもあるのだが、それを加味しても少々行き過ぎた彼女個人への献身振りを見せる。
貴族であるが故にそれらしくプライドの高い性格。一方で多くのブリタニア貴族にありがちな地位や血筋に胡坐をかくような悪性は一切なく、常に自分を高めるための鍛錬を怠らない努力家でもある。まだうら若い乙女ながら、特殊部隊の筆頭騎士に選ばれるその戦闘力とKMF操縦技量は並みではなく、与えられた専用機ランスロット・グレイルを卒なく乗りこなしてみせている。ただし射撃は不得手。才能や下地には恵まれている一方で戦闘経験がほぼ皆無なため、ベテラン相手には機体の性能で勝っていても苦戦を強いられることが多く、オルフェウス・ジヴォンの駆る白炎との初戦では、仲間達は次々と撃墜され、自身も殆ど追い詰められるという惨敗で終わっている。戦いの中で徐々に才能を開花させ、前期終盤にはオルフェウスと拮抗し、「O2」ではナイトオブラウンズのノネット・エニアグラムに勝利する程の実力を身に着けた。
祖国であるブリタニアへの愛国心や使命感、テロリストへの敵意は、純粋かつ真摯であるのだが、自分達ブリタニアの人間が多くの国を力で制圧し隷属させている「侵略者側」であるという現実や、テロリストと断じて殲滅している者達がそのブリタニアによって虐げられた「民衆」達の代表であるという事実への自覚は薄い。しかし、数多くの戦いを経ていく内に、その現実や事実と向き合わざるを得なくなり、ピースマークのウィザードとして現れた叔父のオイアグロにも指摘された結果、思い描いていた理想とかけ離れていく自分自身の有様に泣き崩れ、彼からは悩み・学んで・世界を見るよう諭される事になる。しかし、同時にそれは、テロリスト殲滅とナンバーズへの差別意識に凝り固まっていくマリーベルの間に確執をもたらす事にも繋がる。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- ゲーム内では『コードギアス 亡国のアキト』の期間限定イベント「歴史の狭間で輝くモノ」で初登場。ストーリーリニューアル後は第1章から登場するが、ブリタニア側ということで敵として登場。初登場以来妙に優遇されており、後に水着とサンタコスチューム、さらに下記イベントで後継機とバリエーションが多い。
- 2017年3月開催のイベント「生命を守る剣」では実質的に主役を務めるほか、報酬のパイロットパーツにボイスとライブカットインが追加。担当声優の浜崎奈々氏は当作品でスパロボ初参加となった。ちなみにオルドリンのパイロットパーツは上記のイベント報酬に加えショップで購入可能なバージョンも存在するが、ボイスの有無とライブカットイン対応かどうかの違いしかなく、能力や装備可能機体は全く同じ。
パイロットステータス
精神コマンド
人間関係
- マリーベル・メル・ブリタニア
- 上司たるグリンダ騎士団長。仕える主であり、幼馴染・友人。過去のとある出来事から、彼女のために尽くし続けている。
- トト・トンプソン
- グリンダ騎士団員。かつてはジヴォン家にメイドとして仕えていた少女。
- ソキア・シェルバ、レオンハルト・シュタイナー、ティンク・ロックハート
- グリンダ騎士団員。三人ともKMFのパイロットで、筆頭騎士たるオルドリンの部下にあたる。絆は強い。
- オルフェウス・ジヴォン
- 宿敵「角付き」の搭乗者。実は生き別れた双子の兄だが、ジヴォン家の事情によりその正体はおろか存在も知らない。
- ナナリー・ヴィ・ブリタニア
- 第二次トウキョウ決戦で、フレイヤの爆発から彼女の脱出艇を守った。
搭乗機体・関連機体
- ランスロット・グレイル
- ランスロット・ハイグレイル
- アマネセール
- トトのギアスによって記憶を失い、エリア24の反ブリタニア勢力「マドリードの星」に所属していた時の搭乗機。
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