ギャプラン

2013年6月1日 (土) 00:16時点における180.46.130.232 (トーク)による版 (→‎関連機体)

ORX-005 ギャプラン(Gaplant)

地球連邦軍ニュータイプ研究施設であるオークランド研究所で超高々度迎撃用に開発された試作汎用可変モビルアーマー。基本設計はオーガスタ研究所が行っている。自由度の高いアクティブスラスターユニットと変形機構により、圧倒的な機動性を誇り、機体の方向を変えず、急上昇・急降下攻撃が可能。また、ブースターを追加装備することで単独での大気圏離脱や大気圏内での航続距離の延長も可能。しかし、加速した時にかかるGが強烈でパイロットに多大な負担をかけるため、実質的には強化人間専用の機体となっている。ただし、改良された後期生産型は一般兵でも搭乗可能。

地球では強化人間であるロザミア・バダムが、宇宙ではヤザン・ゲーブルが搭乗した。

ちなみに、ヤザン機は全天周囲モニターに欠陥があり、機体の下部に死角があるという弱点が存在する。また、それをカミーユに密告したのはサラである。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

スーパーロボット大戦
敵としてはMS形態のみ登場。やや打たれ弱いが、飛行形態に変形可能で移動力も高いのでアイテム回収役として使える。
第3次スーパーロボット大戦
DCの戦力として登場。シナリオ「うわさの破嵐万丈」ではジェリドカクリコンがMS形態に搭乗する。MA形態も登場するが、どちらにせよ射程6のメガ粒子砲が脅威となるので長射程の武器等で対抗したいところ。
スーパーロボット大戦F完結編
終盤戦に多数登場。HP10000超えだが、有名パイロットが乗らないので相手にならない。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
ロザミアが搭乗する。説得で自軍ユニットとして使用可能。本作では何故か武装のメガ粒子砲が右と左の二つに分かれているが、違いはない。
スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
第1部で入手したデータを引き継ぐと、自軍ユニットとして登場する。
スーパーロボット大戦IMPACT
ロザミアが搭乗する。ロザミアを仲間にするとこの機体も自軍でも使用可能になる。なお、仲間にしたステージのみHPが敵時と同じで一万を超えている。改造しまくれば使えないことも無いが他のユニットを優先した方が賢明。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
シナリオ(リアル系第一話)「バニシング・トルーパー」でMS形態にヤザンが乗ってくる。クワトロを狙ってくる。また、シナリオ「アムロ再び」の敵増援としてMA形態が登場し、パイロットはロザミア。こちらはカミーユを狙ってくる。その後はスパロボお約束の展開で多数量産されている。なおMS形態はリアル系第1話しか登場しない。
スーパーロボット大戦α外伝
第3話でヤザンが搭乗。その後もティターンズの一般兵がMA形態で搭乗し、未来世界でも登場する。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
今回は本来のモビルアーマー形態のみで登場。モビルスーツ形態は攻撃時のみ。原作通りロザミアとヤザンが乗り込む。セツコルートではイベントをこなすとフォウが味方となってこの機体に乗り込んで参戦。盾持ちであり、移動後攻撃可能なトライチャージ武器と改造すれば強力な機体となる。

単独作品

スーパーロボット大戦64

装備・機能

武装・必殺武器

ビームサーベル
腰部に2本マウントされている。
ビームライフル
「メガ粒子砲」と表記される事もある。両腕のバインダーに1門ずつ内蔵されており、出力や連射性能に優れている。
ビームナギナタ
元々はゲルググの武装。TV版でヤザン機が拾って一度だけ使った事がある。

特殊能力

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。
ムーバブル・シールド・バインダー
両腕に装備されているシールド兼用のバインダー。
変形
モビルアーマー形態からモビルスーツ形態へと変形する。
ブースター
本機の追加装備。本体にドッキングし、航続距離や加速力を強化する。

移動タイプ

MA形態時は飛行可能。

関連機体

アッシマー
同じ研究所で開発された機体。
バウンド・ドック
同じ研究所で開発された機体。
ギャプランTR-5
「ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに」に登場したギャプランの改修機。頭部をガンダムタイプにするなど多数の改修点があるが、一般兵でも扱えるようにムーバブル・シールド・バインダーがシールドブースターに換装されているのが最大の特徴。敵拠点への音速侵攻を目的とした[ファイバー]、両腕にシールドブースターを設置し、オプション兵装を装備した状態である[フライルー]など様々なバリエーションが存在する。
ギャプラン改
ダカール演説によりティターンズを見限ったオークランド研究所がカラバ向けに開発した機体。成層圏からの一撃離脱戦法をコンセプトに設計された結果、MA形態に特化。つまり脚部が廃されており外観はもはや戦闘機に近い。武装は収束・拡散の切り替えが可能なメガ粒子砲、機首に設置されたバルカン砲、12連装ミサイルランチャーと重装化がなされており高高度からの空母迎撃や降下中の敵機強襲などに大きな期待が寄せられたが、カラバは通常のギャプランやΖプラスを採用したため大規模な配備はされなかった。「Gジェネ」に登場。

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