ブローウェル | |
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外国語表記 | Blowell |
登場作品 | |
分類 | Cクラス魔装機【準魔装機】 |
生産形態 | 量産機 |
守護精霊 | 大地系低位・林「ウェリント」 |
全高 | 26.1 m |
本体重量 | 34.9 t |
全備重量 | 46.5 t |
開発 | 神聖ラングラン王国 |
所属 | 神聖ラングラン王国 |
主なパイロット | トールス・ゼテキネス |
概要
「神聖ラングラン王国」の主力機。正魔装機ディアブロをベースに開発された簡易量産型で、ラングランで最も多く生産された唯一の魔装機である。
守護精霊は「大地系低位・森 ディアノス」の分け御霊、林のウェリント。ディアブロが連装式のレールキャノンを装備していたのに対して、ブローウェルは単装式の大砲を装備する。扱いやすさでは原型機と同等だが機体性能においては劣るところがあり、中遠距離の支援が役目。
本機のバリエーション機としてブローウェルカスタムが存在し、その出力はオリジナルを上回る。改良次第でBクラス魔装機に比肩する拡張性とポテンシャルを秘めているのだ。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦EX
- マサキの章序盤で国境警備隊のトールス・ゼテキネスが乗ってくる。自軍ユニットに乏しいマサキの章序盤を支えるユニットになるかと思いきや、序盤はサイバスター1機でなんとかなってしまうため、あまり活躍できない。トールスが抜けても、この機体は残してくれる。フェイル軍やカークス軍といった旧ラングラン系の軍ではガディフォールなどとともに主力として使われている。
- 大地系魔装機だが、Cクラス魔装機の中では耐久力が低い。主武装のレールガンが他の魔装機のものに比べて射程が短く威力も低く戦力としても心もとない。そのため、敵としてでてきた場合、レールガンよりも威力の高い「対空ミサイル」のほうに注意したい。ちなみにケビン・オールトが敵対前にイベントで登場する時に乗り込んでいる機体はただのブローウェルである(マサキの章15話の出撃選択時に確認可能)。
魔装機神シリーズ
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- PSP版で非戦闘NPC専用機体としてグラフィックが用意された。戦闘データは没データに存在する。
- 「ミサイル」と光剣とレールガンの3種類。魔装機神IIではユニットとして登場しないが、名前はツレインの口から出てきている。ガディフォールがユニットとして登場していることを考えると扱いが悪いように思えるが、ガディフォールも扱いが良いとはいえないので登場しなくてよかったのかもしれない。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- レミアの初期乗機として操作可能。武装欄から「ミサイル」がオミットされている。なお剣を振るう時はレミアの操縦傾向を反映して、2回素手(ブーストナックル)で殴りつけてから斬っている。
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 本作で約12年ぶりにプレイヤー側の機体として復帰を果たす。トールスが援護役として有用な技能を揃えているが、射程が全体的にやや短めなのが難。敵側ではブローウェルカスタムだけではなく、レスリーもHP20000以上のボス仕様機に搭乗する。なお、機体フル改造を施しても「ビーム吸収」はつかない……が、改造資金は返還されるので、余裕があれば手を入れてもいい。
- スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
- カークス軍の主力機として頻繁に交戦する。弱いので警戒は必要ない。
装備・機能
武装・必殺武器
- プラズマソード
- 接近戦用の武装。柄に護手がある。
- パルスレーザー
- 中距離用の武装。
- カロリックミサイル
- 肩部の装甲板内部のコンテナから誘導弾を発射する。ミサイルの推進剤は熱素(カロリック)か?
- リニアレールガン
- 長射程を誇る単装式のレールガン。
- 対空ミサイル
- バックパックのミサイルポッドから発射される4発の大型誘導弾を指す。OGでは空S、それ以外の地形適応がCという極端な性能のALL属性武器。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 装甲+200
- OGシリーズのボーナス
関連機体
- ブローウェルカスタム
- 強力な魔改造が施されたカスタム機。一体何をどう改造したらあんな耐久力になるのだろうか…。