マジンエンペラーG | |
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外国語表記 | Mazin Emperor G |
登場作品 | ダイナミック企画オリジナル機体 |
分類 | マジンガー |
主なパイロット | 剣鉄也 |
概要
『スーパーロボット大戦V』で初登場する新たなマジンガー。マジンガーの系譜だが、マジンカイザーと同じくマジンガーの名詞ではなく上を行く「皇帝」の名前を冠している。ゲーム中でも『偉大なる魔神皇帝』、『魔神皇帝』と呼ばれる場合がある。下記の通り、武装名の一部もカイザーを意識したものになっている。
グレートマジンガーをベースにして設計されており、早乙女研究所から提供されたゲッター線をはじめとする技術の粋を注ぎ込んで開発された。背部に「エンペラーオレオール」を装着し、「グレートスマッシャーパンチ」や「エンペラーブレード」、「グレートブラスター」などの武器を装備している。またマジンガーZERO同様に黒目がある。
元々『V』におけるグレートはマジンガーZがZEROに変貌するのを食い止める抑止力としての役目を与えられており、マジンエンペラーGはそれが果たせなかった場合の緊急事態用に開発された機体である。
誕生経緯
寺田プロデューサー曰く、「マジンガー系のストーリーで何か新しいことをやりたい」という話を以前からしており、ダイナミック企画と相談。グレートマジンガーの後継機として新しいマジンガーを作り出す話を進めていく中で、マジンエンペラーGの具体的な企画が始動し、ダイナミック企画監修の元にデザインされた。
『V』への参戦と同時に、スーパーロボット超合金としての商品化も発表され、2017年3月17日に発売された。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 参戦は第39話。改造はグレートマジンガーから引き継がれる。登場作品は「ダイナミック企画オリジナル機体」名義となっている。
- 概要でもふれたとおり今回はゲッター線も開発素材に使用されており、マジンカイザーの初期設定を思わせるものとなっている。戦闘シーンにもOVA版マジンカイザーを思わせる物がある。
- ちなみにグレートマジンカイザーではない理由は、マジンガーZEROの持つ因果律兵器対策の為。
装備・機能
- ルストタイフーン
- 口から突風を起こす。グレートタイフーンと違い酸を含んでいる。
- グレートスマッシャーパンチ
- 腕部から鋭利な刃をせり出し放たれるロケットパンチ。一瞬で相手を装甲ごと粉砕する威力を誇る。
- エンペラーブレード
- グレートマジンガーのマジンガーブレードに当たる二刀の両刃の剣。
- グレート同様大腿部に格納されているが、格納時は柄のみになっており使用時に蛇腹状に展開する。また、接続してツインブレードとして扱う事も可能。
- 大腿部の両側から取り出し、素早い動きで敵に斬撃を次々と浴びせる。その後、二刀の剣の柄を接合してツインブレードにし、回転させながら敵を切り刻む。
- グレートブラスター
- 胸の放射板から放たれる熱線。使用時に放射板の前面が下り、後方部分は更に放射板が伸びるように追加される。
- 立ち位置としてはグレートのブレストバーンだが、名称から性能としてはカイザーのファイヤーブラスターに近い。
- サンダーボルトブレーカー
- グレートのサンダーブレークの系譜に当たる電撃光線。
- 単純にダメージを与えるのみならず、電撃で相手を拘束し遠隔圧縮で相手を粉砕する事も可能。
- エンペラーソード
- マジンエンペラーG最強の必殺大剣。柄の部分はマジンエンペラーGの頭部がモチーフになっている。
- 圧倒的な質量による斬撃のみならず、マジンエンペラーGの圧倒的加速度を活かし相手を「魔刃一閃」する。
- この武器を使用する際に背中のエンペラーオレオールが変形、真ゲッターの如き圧倒的速度で相手に肉薄する。