概要
主にゼントラーディ系移民船団などに配備されていた地球統合軍のゼントラーディ用爆撃機VAB-シリーズをバロータ軍が改良発展させたものと思われるが、詳細は不明。バロータ軍が使用しているのはマクロス5の航空部隊から奪取した機体を改良したものと思われる。
バトロイド形態や戦闘爆撃機形態などに変形可能で、大量の追加武装を装備することができるなど、攻撃力は非常に高い。また、バロータ軍の技術により、様々な未知の兵器も追加されている。
ガムリン木崎のVF-17Sの進路を妨害するように立ちはだかり、VF-17Sもろとも爆散する。
また、マクロス7より後の時代を描いた「マクロス・ザ・ライド」では修復されたのか不明だが本機が登場している
登場作品と操縦者
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α
- Dと同様隠し要素のフラグ次第ではガビル共々αナンバーズに加入する。後半はバロータ兵の乗るタイプも登場。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- 中盤から敵として登場。条件を満たせばガビル共々仲間になる。無改造な上に参入もかなり遅い分、機体性能は高く設定されている。中でも味方になると使えるようになるマップ兵器版ペンタクルビーム砲は、方向指定で射程1~9、射幅3という広範囲でそこそこの威力を持つにもかかわらず、消費ENはたったの20という驚異的な燃費を誇る。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- スピリチア吸収ビーム砲
- Dでは気力吸収、第3次αでは気力低下の特殊効果を持つ。
- 対空ビーム砲
- 両肩上部に装備。第3次αではスパーク砲発射前の牽制として使用。
- 内蔵式パルスビーム砲
- クロー
- 両手の爪で攻撃。
- マイクロミサイル
- 機体両肩部に内蔵されている。
- スピリチアスパーク砲
- 頭部アンテナから放射する光線。
- Dでは敵時のみ使用。第3次αでは全体攻撃。
防御装備
- サウンドウェーブ反転消去(仮称)
- ジャミング波のようなものを発して、ガビルまでサウンドフォースの歌が届かないようにする防御装置。一定の効果を示しており、第三次αではこの再現のためかザウバーゲランに搭乗しているガビルには歌が通用しない。
一方原作では32話などでバサラの逆鱗に触れた場合、システムを無効化される場面もあった。
召喚攻撃
- ペンタクルビーム砲
- グラビルを召喚し右腕の五芒星から発射する。通常版とMAP兵器版がある。
特殊能力
- 銃装備
- 撃ち落としを発動。
移動タイプ
サイズ
機体BGM
- 「SEVENTH MOON」