絹江・クロスロード | |
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読み | きぬえ・クロスロード |
外国語表記 | Kinue Crossroad |
登場作品 | |
声優 | 遠藤綾 |
デザイン |
高河ゆん(原案) 千葉道徳 |
種族 | 地球人(日系人) |
性別 | 女 |
年齢 | 22歳 |
所属 | JNN報道局 |
役職 | ジャーナリスト |
概要
JNN報道局に勤務する女性ジャーナリストで、沙慈・クロスロードの実姉。
父親もまたフリージャーナリストであったが、その正義感の強さが逆に仇になってしまい、命を落とす事になってしまっており、自身もその亡父の遺志を継ぎ、「真実」の追究に並々ならぬ情熱を燃やしている。
世界に向けて紛争根絶の為の武力介入を宣告したソレスタルビーイングの真実の追究に強い興味を示し、世界中を飛び回って組織やその創設者であるイオリア・シュヘンベルグの調査を行い続けた末、ようやく重要な関係を持ったAEUのリニアトレイン事業の総裁ラグナ・ハーヴェイ(ソレスタルビーイングの「監視者」の一人)の事を突き止める。しかし、そこまで辿り着くのに、警告する上司や同僚を無視して危ない橋を渡り続けていた上に、ラグナ・ハーヴェイがアレハンドロ・コーナーと結託してソレスタルビーイングの全権掌握を狙っていた事もあったのが、自身の死期を早めてしまう事となった。
ラグナ・ハーヴェイの元に訪れても追い返された事で、彼と会見していたアリー・アル・サーシェスにインタビューしようと彼の車に同乗してしまった末、最後は彼に殺され、遺体は雨の降る路上に放置されるという、惨めな結末を迎えることとなった。また、絹江がラグナの情報を得るために接触したユニオンの兵士も、情報を提供した後に、アレハンドロ(あるいはリボンズ・アルマーク)が差し向けたと思われる自動車によって轢き逃げされて殺された。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。同じく遠藤氏が担当した『マクロスF』のシェリル・ノーム同様NPC扱いだが、彼女と異なり音声収録は行われていない。CBルートではイサベルと共に度々登場するので比較的出番は多い。後半、原作通りCBに首をつっこみ過ぎたためにサーシェスに殺されるが、直接描写はされなかった。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 既に死亡しているため、台詞や用語などで存在が語られるのみ。
人間関係
- 沙慈・クロスロード
- 実弟。彼の母親代わりも務めている。
- ルイス・ハレヴィ
- 弟のガールフレンド。内心では世間知らずで奔放な彼女を苦手としている。第2次Zでは原作以上に彼女に対する風当たりは強かったが、一方で彼女がトリニティによって負傷した事には心を痛めていた。
- イオリア・シュヘンベルグ
- CB創設者。彼の「真実」に迫った事が、自身の運命を大きく変えていく。
- ラグナ・ハーヴェイ
- リニアトレイン公社総裁。チームトリニティ所属のガンダムタイプの開発に彼が関わっている事を知り、接触を図る。
- アリー・アル・サーシェス
- 彼の手に掛かり、殺害されてしまう。
- 池田
- JNNの海外特派員。原作では絹江とは「同じ会社で働いている人間」でしかなく、両者に繋がりはないのだが、『第2次Z再世篇』では元同僚となっており、絹江は彼に沙慈の写真を見せた事があるらしい。
- 刹那・F・セイエイ
- 原作では対面する事はなかったが、『第2次Z』では(やはり対面はしてないが)沙慈から絹江がソレスタルビーイングを取材した末に死亡したと聞かされて強い衝撃を受けている。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
- デュオ・マックスウェル、カトル・ラバーバ・ウィナー
- 『第2次Z破界篇』ではアザディスタン王国で知り合った際、「完全平和主義」についての取材を行ない、そこで得た彼等からの返答に感銘を受けた様子。
リアル系
スーパー系
- イザベル・クロンカイト
- 『第2次Z破界篇』における絹江のパートナー。彼女からの協力要請を受け、共に「真実」を追い続ける事となる。絹江が徐々にCBの調査に深追いし始めた事にはイザベルも注意を促していたのだが…。なお、ジャーナリストとしては彼女の方が先輩格。
- 飛鷹葵、館華くらら、加門朔哉、ジョニー・バーネット
- 『第2次Z破界篇』でアザディスタン王国で知り合った彼女達に、自身の行動理念を語った。
- 流竜馬、神隼人
- 『第2次Z破界篇』でアザディスタン王国での取材時、WLFが瞬く間に駆逐された事について彼等に訊ねるも、すっ惚けられる。
名台詞
- 「…ぶっちゃけあんたに合わないと思うんだけど」
- 沙慈とルイスを研修に送り出す際、ルイスの態度にあきれて沙慈にこう耳打ちするが…
- 「…と、父さん…さ、沙慈…」
- 最後の台詞。雨の降る中、路上に放り出された彼女が最後に手を伸ばしたものは家族の写真だった…。