概要
地球連合軍ソロ星駐留空軍の予備パイロットで、いわゆる「補欠」要員。
ソロシップの艦長職に専念するジョーダン・ベスの後任として、Bメカのメインパイロットに就く。
第32話で敵の猛攻により致命傷を負うも、気力を振り絞って機関コントロールを行なった後に死亡。最後まで「運命」に抗う意思を示していた。
ファム・ラポーとのロマンスに始まり、突然前向きな発言をしたり弱気なマラカ・ファードに強くなるよう叱咤したりそのファードから大事にしている人形を預かったり、と死亡回ではやけに目立っていた。さらに後半パートの出撃前にラポーと手を繋ぎ損ねており、今風に言えば死亡フラグの乱立状態だったと言える。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦F完結編
- 話の都合上、既に死亡しているため、名前のみ登場。後任のギジェ・ザラルの敗北→仲間化とは原作と順序が逆。
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 初登場。サブパイロットとしては理想的な精神コマンドを揃えているが、惑星キャラルルート第38話で原作通り永久離脱する。死の間際に発した名台詞は、DVEで再現されている。
- 声優活動を休止している佐々木氏の声録が出来なかったため、代役は井上氏が務めたがその熱演もあって原作視聴組にも「よく似ている」と評判。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「バッカヤロウ! 俺はパイロットでも補欠だったんだ!」
- ベスと交代でイデオンBメカのパイロットになるが、コスモに「基礎学力はそっちが上なんだからしっかりしろ」と言われた時のセリフ。コスモに言われるまでもなく、自慢にならない。
- 「俺は今まで、人間の運命を悪いほうに悪いほうに考えすぎていたようだ。でももうやめだ。良い運命もあるってこと、見つけたんだ」
「ラポーなんて子がいること、俺知らなかったよ」 - 突然運命と大げさなことを言い出したので何かと思えば、要約すると惚気話。張り切るのは結構なことだが、イデオンのパイロットほぼ全員から「発作」「のぼせやがって」と呆れられた。
- 「この光が、俺達の運命を変えてゆく光だ…!」
- 32話「運命の炎のなかで」にて、イデオンガンにより土星の輪が欠けていく光景を見て呟く。同時に最期のセリフにもなった。
- 「こんなものに俺達の運命を変えられて堪るか…!」
- 劇場版「接触篇」では解釈が異なった。