概要
機界四天王の一人。ゾンダーメタルに支配された異星人・ゾンダリアン(厳密にはピッツァの正体は異星「人」ではなかったが)。
空を愛することから、空や航空機に関係した人物をゾンダー化する傾向にある。
容姿は赤い仮面の鳥人といういでたちで、人間態時は仮面の部分は帽子になっている。
誇り高き戦士の魂を持つと同時に緻密な戦略家でもあり、GGGを何度も窮地に追い込んでいる。北海道苫小牧にある粒子加速器イゾルデで凱と交戦して以降、彼とはライバル関係になる。
故郷の星を失い、放浪の旅で記憶を失いながらも、戦士として生きて死にたい一心からペンチノンの勧誘に乗り、ゾンダリアンになる道を選んだ。その為、昔の記憶に悩まされることがある。
東京大決戦において、超音速旅客機HSTと融合してEI-26に変貌。巨大戦に敗れながらも立ち上がり、凱に最後の戦いを挑むが、その戦いで記憶を取り戻したピッツアはパスダーの攻撃から凱を庇い、パスダーに特攻。火の鳥となり、天に昇っていった…。
登場作品と役柄
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 基本的に原作通りだが、ルート選択次第でゾンダーとの決着でスポット参戦し、生き残ったまま姿を消すという結末を迎える。また、原作でEI-15の影響でガオガイガーが自動合体できなくなった話においては、システム破壊の代わりに彼が合体システムを破壊したということになっている。本作ではEI-26以外にEI-05にも1回だけ搭乗する(アイビスルートのみ)。
携帯機シリーズ
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「空に生き、空で育った私にかなうはずもあるまい!」
- Number.28にて。ガオガイガーを得意の空中戦で翻弄するピッツァ。だが、凱も宇宙という空に命を懸けていたのだ。
- 「倒してみるがいい、このピッツァを。それが、この先に続く、地獄へのパスポートだ!」
- Number.29にて。ボロボロの身ながらも凱に最後の戦いを挑むピッツァ。「パスポート」は空の戦士ゆえの発言であろう。
- 「私はピッツァではない!…私の名は…」
- パスダーに特攻する寸前の台詞。この時、Jジュエルのシーンが挿入される。
- 「空は良い…空は…死ぬ時も…ずっと…」
- パスダーへの特攻を行った後、ピッツァは火の鳥となり、空に昇っていった…だが、彼は空において、真の姿で復活を果たす。