概要
ガルファ皇帝のペット。
機械生命体ではなく、機械を捕食する宇宙怪獣。その為、失敗した部下を処分する際の処刑方法に利用される。牙には「ラゴウウィルス」と呼ばれる猛毒(コンピュータウィルス)があり、ユニコーンドリルとレオサークルに瀕死の重傷を与えた。
最終的にはユニコーンとレオが合体して生まれた新たなるデータウェポン「超獣王 輝刃」の力を得た電童(電童・超獣王輝刃)の輝刃ストライカーファイナルアタックにより葬られた。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- ターン制限の戦闘で原作の展開と異なり、時間切れになれば敗北する。ゲーム自体の難易度もあるが、それほど手強い相手ではない。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- シーン5で戦う。戦う前からベガ星連合軍の幹部連からも名前が出ており、ギルギルガン達と並んで星々では忌み嫌われた存在だと言われている。前回登場の『R』に比べると基礎的な能力が上がり、攻撃にHP毒の特殊効果が付いたラゴウウィルスが凶悪。基礎攻撃力も高いので、攻撃を受けたら無事ではいられない。初登場時のシナリオは一連のゼオライマー系シナリオのクライマックスにあたるステージなのだが、そちらのイベントにかまけてラゴゥを放置していると、2回行動を活かした攻撃でデータウェポンが撃墜されるので要注意。同マップでラゴウを倒すのは困難だが、撤退ギリギリまでHPを削り、ラゴウが『回避』を選択するだけのダメージを与えられる攻撃に、必中をかけると良い。また、本作では月面・螺旋城付近での電磁ネットによるラゴウ捕獲作戦も再現されている。他の敵を先に全滅させた後で、ゆっくりと布陣を組んでポイントに誘い込むと良い。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- ほぼ原作通りの扱い。「帝国の野望」にてボアザン帝国との戦いで出現した際にバルトフェルドが名前に反応するシーンがある。
- 終盤にてガルファ皇帝に囚われたデータウェポンを開放するためにラゴウのウィルスが使われ、これが逆転の切欠となった。
装備・機能
武装・必殺武器
- 突進
- 雄叫びを上げての体当たり。
- クロー
- 前足のツメで引っ掻く。
- ラゴウウィルス
- 相手に噛みつき、胴体から出現するトゲを突き刺してウィルスを送り込む。運動性を10下げ、HPがターン毎に減る特殊効果を持つ。
特殊能力・特殊技能
移動タイプ
サイズ
- M
人間関係
- ガルファ皇帝
- 飼い主。かなり可愛がってもらっている。
関連機体
- グルンガスト
- 繋がりは無いが、武装の中に『計都羅喉剣(『ごう』の字は、本来は目へん)』という携行武器があり、名前の由来は同一のもの(九曜のひとつ、羅喉星)と思われる。