光子力研究所

2016年11月8日 (火) 18:02時点における忠犬キャット (トーク | 投稿記録)による版

光子力研究所(Photon Power Laboratory)とは、『マジンガーZ』と『マジンカイザー』、『真マジンガー 衝撃! Z編』に登場する研究施設。

概要

兜甲児の祖父・兜十蔵博士がの援助を受けて設立した研究所。兜十蔵博士の引退後は弟子の弓弦之助教授が研究を引き継ぎ、所長を務める。

富士山のすそ野に位置しているが、これはジャパニウム鉱石がここにしか存在しない為である。敷地内に巨大な汚水処理場があり、ここがマジンガーZの発進口になっている(よくプールと勘違いされやすいが、プールは特撮人形劇『サンダーバード』の方である)。

研究所にはバリアも配備されており、ある程度の防御力はあるのだが、機械獣の攻撃を受けると、ガラスの様に割れていた。通称「パリ~ン」と割れるバリアである。なお、この設定が実際にスパロボでも再現されていたりする。

『真マジンガー』では最終的に破壊されるが、その地下には密かに十蔵によって科学要塞研究所が建造されていた。

マジンカイザーSKL』では明確に光子力研究所だとは語られていないものの、OP映像で「廃墟となった光子力研究所らしき建物の中にマジンカイザーSKLが封印されている」という描写がある。

登場作品

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦S
スーパー系主人公の勤め先として登場。
マップ「空飛ぶマジンガーZ」の舞台でもあり、クリア後に資金2万と高性能レーダーバイオセンサー、メガブースターを1つずつ貰える。
また終盤、主人公専用ロボットに新たな武器を取り付けてくれる。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
主人公をスーパー系にした場合、マジンガーZ絡み(マジンガーZジェットスクランダー)で2回シナリオに登場することになる。後者は熟練度が上がる選択を行うと超合金Zブースター、資金10000が貰える。
また、終盤ではマジンカイザーで複数の量産型グレートマジンガーと戦うシナリオもある。このシナリオを通らないと強化型マジンガーZを図鑑に載せることが出来ない。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
TV版設定。中盤、百鬼帝国に占領された研究所を奪還するべく大規模な作戦が展開される。バリアが強化されており、簡単にパリ~ンと割れなくなったのだが、百鬼帝国に占領されていたため裏目に出た。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
真マジンガー設定。原作同様、Dr.ヘルとの最終決戦で破壊され科学要塞研究所に取って代わられた。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
マップ「2体の魔神」の舞台。弓教授がラスト・ガーディアンの場所を知っていたため、耐爬に襲撃され、さらに暴走したマジンカイザーの攻撃を受ける。
スーパーロボット大戦BX
近隣にミケーネ帝国に造られたオリジナルの重力炉が存在するなどSKLとの繋がりがある。やはりDr.ヘルとの最終決戦で科学要塞研究所に置き換わる。

単独作品

スーパーロボット大戦
占領した敵拠点はアイコンが光子力研究所のものに変わる。
新スーパーロボット大戦
初登場は第3面であるマップ「光子力研究所」。その後も地上編の舞台として再登場する。

関連用語

ジャパニウム
光子力研究所の地下から採掘される鉱石。これを精錬することで作り出したのが超合金Zであり、光子力エネルギーの源でもある。