アイドルマスター XENOGLOSSIA
2015年12月11日 (金) 22:01時点における121.106.121.71 (トーク)による版
- 2007年4月 - 9月 全26話
- 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦X-Ω(2015年)
概要
ナムコのアイドルプロデュース体験ゲーム『アイドルマスター』を原案とするアニメ作品。だがストーリーは全く異なり、意思を持つロボット「iDOL(アイドル)」と、そのパイロットである少女「アイドルマスター」の関係を描くものとなっている。また、原案となるゲーム『アイドルマスター』とはキャラクターの声優のキャスティングが異なるのも特徴。
タイトルの「XENOGLOSSIA(ゼノグラシア)」は本来「習ったことがないはずの言語を話す現象」を指す言葉だが、本作品のプロデューサー古里尚丈は「妖精や精霊という意味と、神や宇宙の言葉がわかる巫女的存在という意味」と説明している。
ストーリー
月の崩壊「ロストアルテミス」から100年あまり経った復興歴107年。月の破片「ドロップ」落下の危機に晒される世界において、他の国が核兵器でドロップを迎撃するなか、非核三原則により核を持たない日本は意思を持つ巨大ロボット「iDOL」によってドロップを除去していた。
芸能オーディションに合格し上京した天海春香は、iDOLを巡って争う組織「モンデンキント」と「トゥリアビータ」の戦いに巻き込まれる。窮地に陥る春香はモンデンキントのiDOL「インベル」に救われ、モンデンキントに保護される。オーディションがアイドルではなくiDOLのパイロット「アイドルマスター」を探しだすためのものだったと知らされ春香は呆気にとられるが、モンデンキントの格納庫でインベルと再会し、アイドルマスターになることを決意する。
登場人物
モンデンキント / アイドルマスター課
- 天海春香
- 主人公。インベルのアイドルマスター。
- 萩原雪歩
- 元アイドルマスター候補生。
- 水瀬伊織
- アイドルマスター。ネーブラのアイドルマスターの座を真と競い合った末に譲るが、後に真を追い越しマスターとなる。
- 菊地真
- ネーブラのアイドルマスター。
- 双海亜美
- テンペスタースのアイドルマスターだったが、双子の妹・真美とテンペスタースが行方不明になったことでモンデンキントを離れる。
- 双海真美
- 亜美の妹。テンペスタースとともに行方不明となる。
- ジョセフ・真月
- アイドルマスター課の課長。
- 三浦あずさ
- アイドルマスター課の主任。元ネーブラのアイドルマスター。
- 宗方名瀬
- アイドルマスター課の管制官(リーダー)。
- 大道楢馬
- アイドルマスター課の管制官(データ解析担当)。
- 鈴木空羽
- アイドルマスター課の管制官(伝達担当)。
- 秋月律子
- インベルの整備責任者。アイドルマスターの住居「十六夜寮」の寮長も務める。
- 源千佳子
- 整備班のチーフで、ネーブラの整備責任者。
- 安原蛍
- アイドルマスター課の医務員。
トゥリアビータ
- 如月千早
- ヌービアムのアイドルマスター。
その他
- 高槻やよい
- 芸能人。春香の親友。
登場メカ
- インベル
- ネーブラ
- テンペスタース
- ヌービアム
組織
- モンデンキント
- ロストアルテミスからの復興を目的とする国際組織。
- トゥリアビータ
- モンデンキントから分離した組織。モンデンキントの所有するiDOLの奪取を目論む。
登場作品と扱われ方
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初参戦作品。2015年12月限定の参戦となる。
スタッフ
- 企画・制作
- サンライズ
- 原案
- バンダイナムコゲームス「THE IDOLM@STER」より
- 原作
- 矢立肇
- 監督
- 長井龍雪
- シリーズ構成
- 花田十輝
- キャラクターデザイン
- 竹内浩志
- メカニックデザイン(iDOL)
- 阿久津潤一
- ゲストメカニックデザイン
- 大河広行
- 音楽
- 斉藤恒芳