惑星ランプレート(Planet Lanplate)
『機甲界ガリアン』に登場するクレセント大銀河の中央星域に属する惑星の一つで、征服王マーダルの生まれ故郷。
2万年の昔、惑星アーストで高度な文明を誇り、戦いを繰り返していた人々が理想郷を求め、そこで出会った精神的に同レベルにある異星人達と共に作り上げた無数の人工天体の一つがランプレートである。
その人工天体群を管理するために成立した高度文明連合は過去の(戦いに満ちた)歴史が繰り返されることを恐れ、住民の感情を統制するようになり、その結果、人々は闘争本能を失い、異様なまでの無気力が星を支配することとなった。
物語終盤、ジョジョ達ごとマーダルがランプレートへ転移。マーダルはランプレートの人々を虐殺し、恐怖と憎しみによって人々を覚醒させようとするが、この争いを良しとしない高度文明連合はイレイザー発動を決定。その光によってランプレートに残ったマーダルやハイおよび住民もろとも消滅する事になった。
関連用語
登場作品
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。終盤である第45話「伝説の光芒」にてマーダル軍および機界31原種との決着を付ける地となる。
- 今作でもマーダル軍の虐殺に加えてZマスターが出現した事で、争いの種を排除すべく高度文明連合がイレイザーを発動するが、Zマスターには効かずあっけなく破壊されたため、原作と違い消滅しない。
- その後、ブライティクスとマーダル軍が協力してZマスターと戦う姿に心打たれ、無気力だったランプレートの住民も立ち上がり、その様子を見た高度文明連合の人間にも影響を与え、それまでの態度の見直しを検討する程に心動かされた。人が元来持つ心の力、すなわち「勇気」が緩慢な滅びに向かう人々の心に火を付けたのであった。