アローン・シモンズ(Alone Simmons)
第4部・三世代編から登場する連邦軍人。月面基地のルナベース司令官。
しかし、実はヴェイガンと内通しており、連邦を裏切っていた。過去のジラード・フォーネルの事故の隠蔽にも関わっていた上、ジラード・スプリガンを唆して彼女を味方に引き入れる。
ルナベース攻防戦の最中、自軍の不利を悟ると真っ先に一人逃げ出し、それを咎めようとしたヴェイガン兵を射殺して基地から脱出する。そして撤退中のヴェイガン部隊へ救助を乞うが、既に通信で真相を知っていたフラム・ナラにその自己保身的で下劣な性格を批判され、脱出艇を潰されて死亡した。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 初参戦作品。原作では小物のような描かれ方だったが、BXでは原作と比べ遥かに出番が多く、おまけに過去の月面会戦で木星蜥蜴を退けた「英雄」という肩書まで付いている謎の優遇ぶりである。反面、浅ましい性格は原作と変わらず、最後はフラムの手で粛清される。
人間関係
- ジラード・スプリガン
- 彼女をヴェイガンへ寝返るように唆した。
- フレデリック・アルグレアス
- 連邦軍総司令。BXでは彼を内心馬鹿にしている。
- フラム・ナラ
- シモンズが行った所業を知っていた彼女に粛清される。
他作品との人間関係
- マリナ・イスマイール、シーリン・バフティヤール
- BXにて中東使節団の代表として不法就労調査の視察目的の会談を申し込まれる。
- マーサ・ビスト・カーバイン
- BXにてシモンズをオーガスタ研究所へと招待する。
- トム・ウェイブ
- BXにてオウストラル島の研究を知ろうと彼を呼びつける。
- テンカワ・アキト
- BXにて月にボソンジャンプした彼の検査の監視を目的に、ジラードを彼の下に派遣する。