田神悠宇
田神悠宇(Yu Tagami)
『巨神ゴーグ』の主人公。オウストラル島の秘密を研究していた田神博士の一子。
何事にもまっすぐに取り組む真面目な性格で、知的好奇心が旺盛で行動力に富む13歳の中学一年生。父の遺した手紙を頼りに単身ニューヨークのドクター・ウェイブを訪問した際に、オウストラル島の秘密を狙う国際企業GAILにドクター・ウェイブ共々その身を狙われるようになる。
ゴーグに対しては亡き父親に代わる絶対的な信頼を寄せると同時に、機械でありながらも友人として扱い、時にはゴーグの人智を超えた力を借りて仲間たちの危機を救った。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。ゴーグのサブパイロットとして登録される。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「あんた達って…ひ、卑怯だ…人間としてだって?そっちの都合のいい時だけそんな…そんな事言う資格なんて、あんたないよ!」
「僕の話を全然聞こうとしなかったじゃないか…!あんなに…あんなにマノンさんに謝ってくれって言ったのに、僕をニューヨークへやっちゃおうとしたじゃないか!ゴーグに、ゴーグにあんな、あんなひどい事してさ!」 - 第22話。マノンがガーディアンを差し向け、窮地に陥ったロッドからゴーグと共に戦ってほしいと言われた際の返答。激しい慟哭と共にロッドへ怒りをぶつけた。そして…
- ロッド「乗ってくれるのか、ゴーグに」
「あんたの頼みなんか誰が聞いてやるもんか。誰がGAILの為になんか戦うもんか…!」
「僕が戦うのは、ドリスやウェイブさんやアロイやサラやトメニクさんや島の人達、僕の好きなみんなのためだ!覚えとけっ!」 - ひとしきり怒りをぶつけた悠宇は決意の表情と共に歩き出す。今まで出会った大切な人々のために。
- BXではロッドの台詞を含めてDVEで再現された。
スパロボシリーズの名台詞
- 「ここから・・・出ていけぇぇぇっ!!」
- 『BX』戦闘台詞。 第2弾PVでも使用。BXで共演しているガンダムパイロットのような台詞である。
- 「なんていうか王道って感じで、面白くて、カッコ良かったですよ」
- 『BX』第1話「動き出す運命」より。元ネタは田中氏が演じた『魔神英雄伝ワタル』シリーズ(SRW未参戦)の主人公・戦部ワタルの名台詞「おもしろカッコイイぜ!」である(ちなみに、悠宇とワタルは『サンライズ英雄譚2』で共演を果たしている)。
- 「い、異世界?ガンダム族?中に人が入ってるんじゃないの?」
- 『BX』11話「巨神との出会い」にて、騎士ガンダムの話を聞いて。