マリ・ヒイラギ
マリ・ヒイラギは『スーパーロボット大戦BX』の登場人物。
| マリ・ヒイラギ | |
|---|---|
| 漢字表記 | 柊 真理[1] |
| 登場作品 | |
| デザイン | Chiyoko[1] |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦BX |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | 地球人 |
| 性別 | 女 |
| 年齢 | 38歳[1] |
| 所属 | WSO→民間人→WSO |
| 軍階級 | 特務大尉 |
概要 編集
女手一人で骨董品店を切り盛りするヨウタの母親。ユキのモットーである「美味しいものを食べると元気になる」はヒイラギ家の家訓でもある。
半年前に記憶喪失となっていたユキを保護し、家に連れて来て一緒に住み始める。ファルセイバーのことを以前から知っているような様子も見せる。また、複数の組織に顔が利く等謎が多い。
その正体はWSOの特務大尉(開始時点は「元」だが、序盤で復帰)。複数の組織に顔が利くのはその時築いた人脈によるもの。後に、息子・ヨウタや義理の娘・ユキもその事実を知る事になる。
登場作品と役柄 編集
携帯機シリーズ 編集
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。NPC。息子達が所属するブライティクスを陰ながらに支援。 第35話で素性が知られた事を契機に、彼女もブライティクスに同行する。
- …のだが、第37話終了後に離脱。以降はブライティクスの後方支援に戻ることになる。
- なお、最終話にはBルートでのみ同行する。
人間関係 編集
版権作品との人間関係 編集
名台詞 編集
- 「あの子達の前にファルセイバーが姿を現した時に、こんな事態が起こる事も覚悟していましたから…」
「だからこそ、私もここへ戻って来たんです。」 - 「それにあの子達はきっと無事です。ふたりには彼が付いているんですから」
- 第12話「それぞれの決意」より。ブライティクスがオウストラル島で消息を絶つという緊急事態の中
- かつての古巣であるWSOに戻って来た際の台詞。
- 「ふふ…そうそう。こういう時こそ、意外と運が巡りやすかったするのよね」
ユキ「え…?」
「もっとも、今回は寝て待つ時間を与えてあげられなかったけどね」 - 第35話「巨神と子供達」より。GAILタウンの牢獄に囚われたヨウタ達の危機に颯爽と駆け付けた際の台詞。
- ブルーヴィクターの言っていた「彼女」とは、マリの事だったのである。
- ちなみに「こういう時こそ~」の部分は船長の「果報は寝て待て」という発言に対する返答でもある。
- 「売れない骨董品屋の女主人…」
「と言いたいところだけど、今ここにいる私は、WSO特務大尉 ヒイラギ マリかしらね」 - 同話において。船長に素性を問われた際の自己紹介。
- 「と言いたい~」の所から顔グラがシリアスモードになる。
- (あの子達はあの子達で自分の道を歩んでる…)
「私も自分のやるべき事をやらないとね」 - 第37話「降臨!大いなる神の化身!」より。
- ブライティクスのメンバーとして立派に戦っているヨウタ達を見て、彼女もまた新たに決心を固める。
- 「美味しい物を食べると元気になれる。我が家の家訓なんですよ」
- 第43話「Trailblazer」より。ELSへの対応に追われる連邦議会の話し合いが進みそうな中、マリナに食事を渡した際の台詞。
迷台詞 編集
- 「みんな、頑張っているみたいね。少しでも戦いが楽になるよう、特別にアイテムを用意しておいたわ」
「? どんなルートで入手したって? フフ、それは企業秘密よ」
「じゃあ、まだ大変だと思うけど、引き続き頑張ってね?」 - 初回封入特典及びキャンペーンマップ購入特典のスキルアイテムを入手する際の少々メタなやり取り。
余談 編集
- バンプレストオリジナルにおいて、主人公の母親は殆どが他界している、あるいは存在そのものに言及されない、または健在ではあるがストーリーには関わって来ない場合が多い中、健在かつストーリー上でも活躍するという稀有なキャラである。
- WSOに入隊する事になった時期と経緯、特務大尉に昇進するまでに辿った道のり、マコトと出会い彼と結婚する事になった経緯と一度WSOを除隊する事になった理由など、これら一連の経歴は本編では明かされていないが、後輩である由木が大尉に昇進した事を知らなかった点から、少なくともWSOを除隊した時期は奇械島の重力炉暴走より前であると推測される。
- 顔グラをよく見ると分かるが、口元の左側にほくろがある。
- エンディングでの一枚絵では本編で一度も身に着ける事の無かった眼鏡を着用しているが、普段から愛用しているものなのか、それとも夫であるマコトの形見なのかは不明。