ジョルディ・ボーダー
『機甲界ガリアン』の主人公。
惑星アースト最大の国家・ボーダー王国の嫡子。自身が生まれた日にボーダー城がマーダル軍により陥落、王国の重臣であったアズベスと共に落ち延び、彼の孫・ジョジョとして育てられる。
征服王マーダルの打倒のため、世の闇を打ち払うとアーストに伝わる伝説の鉄巨人・ガリアンを求めるアズベスとの12年に渡る旅の末、反マーダル勢力が集う地「白き谷」にてガリアンと出会う。更に自らの出自も知り、打倒マーダルの決意を新たなものとする。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。担当声優の菊池英博氏は当作品でスパロボ初参加。星を越えて出会った多くの友人達、導いてくれる大人たちによって王として、そして勇者として成長していく。
人間関係
他作品との人間関係
余談
- ジョルディ・ボーダーの担当声優である菊池英博氏は『機甲界ガリアン』本放送の収録当時、ジョジョとほぼ同じ年齢(13歳)でちょうど変声期を迎える頃だった。そのため本放送中に声質が若干変化しており、番組終盤には初期に比べてやや声が低くなっている。後年スパロボも含め各種ゲーム作品でのジョジョは、成人した菊池氏が起用されており、氏は声質に差はあるものの番組後半のジョジョに近い、少年風の演技を行っている。
- 菊池氏は同様のケースが『銀河漂流バイファム』及び、その派生OVA、更に本編の15年後に製作された外伝作『銀河漂流バイファム13』(いずれもSRW未参戦)で演じたフレッド・シャッフル役でも生じている。
- 設定を一から作り直したOVA『鉄の紋章』では、ジョジョの設定年齢が引き上げられたこともあって菊池正美氏に声優が変更されている。
- 言うまでもなく、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(1987年1月2日~連載中)とは関係が無い。
- ちなみに作品発表は『機甲界ガリアン』(1984年10月5日~1985年3月29日)の方が先であり、「ジョジョ」というと『ガリアン』の方を連想する人も少なくないとか。寺田プロデューサーも公式ラジオにて「僕にとってジョジョって言ったらガリアンなんですけど」と発言している。