ここでは『新ゲッターロボ』に登場したゲッターロボについて説明する。
『ゲッターロボ』版については「ゲッターロボ (ロボット)」を参照。
ゲッターロボ(Getter Robo)
機体概要
初代ゲッターロボをリファインしたデザインだが、作中では一貫して「ゲッターロボ」と呼ばれている(初代ゲッターはプロトタイプの機体として登場している)。他作品のゲッターと区別する際には「新ゲッターロボ」と表記される事もある。
物語の後半でゲッター炉心を換え、竜馬が乗る事でその隠された力を解放する。炉心を換えたゲッターは3人合わさった時より竜馬1人でのゲッター1が最も力を引き出すことができ、それでも3人乗る仕様なのはゲッターを抑制する意味合いがあると隼人が仮説を立てている。
各形態
劇中での活躍
終盤の戦闘において、地下に封印されていたものから膨大なゲッター線を浴びて強化される。さらに地下に飛び込んでたどり着いた平行世界で、竜馬の気合に応じてゲッターの残骸や宇宙からゲッター線が集まって多作品の真ゲッターロボと同等の力を発揮、しかしゲッターとの同化が始まり、竜馬の精神も取り込まれかける。圧倒的な力で戦うゲッターの中で抵抗する隼人と弁慶の呼びかけによって竜馬はゲッター線の支配を跳ね除け、さらに圧倒的に力で敵3人を倒す。そして恒星級の質量を持つほど巨大化した敵と惑星がいくつも破壊されるような戦いを繰り広げた。この際の演出で竜馬達3名は毛髪が赤い炎のような状態へと変化している。
最終盤、ゲッターに取り込まれた別の世界の竜馬が駆る進化したゲッターである「巨大ドラゴン」(漫画版真ゲッターのゲッター聖ドラゴンに似た存在)を倒すため、竜馬はゲッター1の上半身の形のまま分離させたイーグル号で、隼人と弁慶を残して巨大ドラゴンのゲッタービームの中に特攻。はたしてその後どういう経緯をたどったのか、マントを纏った五体満足なゲッター1らしき機体「寄せ集めゲッター」で、数多の神々や巨大な顔が宇宙に映し出される存在と戦っている。