ガランシェール(Garencieres)

袖付き所属のガランシェール隊の貨物船で、UC0096年代では旧式にあたる。宇宙だけでなく大気圏内の飛行能力も持ち、宇宙地球を往復することも可能である。

デブリ破砕用のロケット弾などは装備しているものの、基本的に武装は施されていない。OVA版における対ガルダ戦においては地上のジオン残党軍から譲り受けたスキウレ砲やクレイ・バズーカ、ザク・マシンガンといった各種火器が中に置かれており、艦載機のギラ・ズールがそれらを使用することで戦闘を行っている。

表向きは「リバコーナ貨物」という民間の貨物船を装っているが、実際は「袖付き」の船でクシャトリヤギラ・ズールなどのMSを搭載している。

劇中では「ラプラスの箱」の引き渡しに関わったことを切っ掛けにユニコーンガンダムと深く関わることになり、中立の立場で様々な陣営を転々とするバナージと敵対したり協力したりと立場を変えながらも行動を共にするが、最終的には(原作では連邦と「袖付き」双方に対して、OVA版では連邦に対しての)囮となって搭載されている艦載機や火器をネェル・アーガマに移した上で自沈する。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
初登場作品。袖付きの母艦的立ち回りだが、元々旧式の貨物船ということもあってさほど強くはない。ただ、ジンネマンが「底力」と「ガード」を持つため意外としぶとい。
原作再現がそこまで進まなかったこともあり自沈はせず、時空修復後は袖付きの部隊を率いて撤退している。

装備・機能

武装・必殺武器

メガ粒子砲
船体上部のハッチからギラ・ズールが現れ、スキウレ砲を掴んで撃つ。偽装貨物船ということもあり武装はこれのみ。

特殊能力

指揮系統中枢

移動タイプ

サイズ

2L