ガルボ・ジック(Garbo-Zic)
第26話「死闘・ゲルの恐怖」で初登場した、バッフ・クランの重機動メカ。
上・中・下の三体に分離する事ができ、合体形態では生物の脳細胞を破壊する「ゲル結界」を発生する事が出来る。コスモ達は「頭痛メカ」と呼んでいた。原作ではオーメ財団から対イデオン用の兵器として使用。ワイヤーでの拘束から、ゲル結界による連携攻撃でイデオンを追い詰める。再度の使用にはパイパー・ルウの防衛行動がイデの発現をもたらし、「イデオンソード」により破壊された。これにより脳波攻撃によるイデオンへの直接攻撃は控えられた。
地球連合軍のクラップ級宇宙巡洋艦(ガンダムシリーズのクラップ級とは無関係)をドッグファイトで事も無げに撃沈するなど、通常戦闘でも実力を発揮した。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦F完結編
- 後半から登場する。食らうと気力が下がるマップ兵器・ゲル結界をもつので厄介。射程6と平均程度だが速射加粒子砲が案外痛い。
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 後半から登場。ゲル結界の効果が行動不能になったため、厄介さはF完結編以上。
装備・機能
武装・必殺武器
- 10連装ミサイルランチャー
- 加粒子砲
- 上下のブロックに2門内蔵。
- ゲル結界発生器
- 「ゲル結界」と呼ばれる特殊脳波を発生し、脳細胞を破壊する対生物兵器。
- マップ兵器扱いで、F完結編では気力減退効果、第3次αでは行動不能効果を有する。主力陣に打ち込まれると壊滅の危機もある。
移動タイプ
サイズ
- 2L(LL)