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| 第2部ではグラドスの有力な協力者となって総司令本部に勤務し、[[ル・カイン]]の側近となって最終的には全軍の指揮権を委譲させるにまで至るが、実はレジスタンス側に通じており、[[グラドス軍]]が刻印を包囲した時にクーデターを起こしてグラドスタワーの制圧に成功した。<br/> | | 第2部ではグラドスの有力な協力者となって総司令本部に勤務し、[[ル・カイン]]の側近となって最終的には全軍の指揮権を委譲させるにまで至るが、実はレジスタンス側に通じており、[[グラドス軍]]が刻印を包囲した時にクーデターを起こしてグラドスタワーの制圧に成功した。<br/> |
| この際、エイジやデビットら旧友たちにも本気でグラドスに協力しているふりをしており、最後の最後まで「あいつは変わっちまったんだ」と言われていた。<br/> | | この際、エイジやデビットら旧友たちにも本気でグラドスに協力しているふりをしており、最後の最後まで「あいつは変わっちまったんだ」と言われていた。<br/> |
− | 仲間の一人であるアーサーに対しても、ル・カインの目の前で「お前のような奴がいるから我々がル・カイン様に信用されないのだ!」と激怒しながら暴行を繰り返すという芝居まで打っている。<br/>
| + | 仲間の一人であるアーサーに対しても、レジスタンスとの癒着が軍にばれる彼を激怒しながら暴行を繰り返すという芝居を何度も打っている。<br/> |
| しかしアーサーは最後までロアンが本当はレジスタンスの一員のままであることを唯一疑わなかった。 | | しかしアーサーは最後までロアンが本当はレジスタンスの一員のままであることを唯一疑わなかった。 |
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| :第26話で捕えられたアンナとデビッドの前にグラドスの恭順者として現れ、二人に責められての返答。弁解するどころか開き直ったかのような態度を取った。 | | :第26話で捕えられたアンナとデビッドの前にグラドスの恭順者として現れ、二人に責められての返答。弁解するどころか開き直ったかのような態度を取った。 |
| ;「軽率だね、君は」 | | ;「軽率だね、君は」 |
− | :脱出仲間でのささやかなパーティーの招待状が届き、エイジらと再会できると期待を語るアーサーに対して。レジスタンスのリーダーであるデビッド、そして反抗の象徴であるエイジらとの密会は立場を危うくするとアーサーを詰るロアンだが、胸の内は…? | + | :第29話。脱出仲間でのささやかなパーティーの招待状が届き、エイジらと再会できると期待を語るアーサーに対して。レジスタンスのリーダーであるデビッド、そして反抗の象徴であるエイジらとの密会は立場を危うくするとアーサーを詰るロアンだが、胸の内は…? |
| ;「……貴様のような奴が!貴様の!貴様のような軽はずみな奴がいるから!私までもが閣下に!疑われるのだ!」 | | ;「……貴様のような奴が!貴様の!貴様のような軽はずみな奴がいるから!私までもが閣下に!疑われるのだ!」 |
− | :パーティー会場をマシンガンで蹴散らし、エイジらが脱出する中で一人取り残されたアーサーを[[グラドス軍]]の前で滅多打ちにする。アーサーはこのリンチで軍の厳しい処分を免れた感もあり、まるで歌舞伎の<B>勧進帳</B>である。 | + | :第29話。パーティー会場をマシンガンで蹴散らし、エイジらが脱出する中で一人取り残されたアーサーを[[グラドス軍]]の前で滅多打ちにする。アーサーはこのリンチで軍の厳しい処分を免れた感もあり、まるで歌舞伎の<B>勧進帳</B>である。 |
| + | ;「しかし閣下、[[ベイブル]]に時限爆弾を仕掛けられたとは、失礼ながら役者は一枚上」 |
| + | :第30話。デビッドを手引きしたアーサーをまたも張り倒した上で、ル・カインを褒めるふりをしてさりげなく情報を流す。この回から仲間思いの描写を徐々に見せていく。 |
| ;「お許しください。私は地球人なのです」 | | ;「お許しください。私は地球人なのです」 |
| :[[ル・カイン]]の理想を知り、彼を敬愛しながらも、地球人としての道を選んだロアン。処分を保留し、背を向けるル・カインを見送るその表情に、グラドスタワー制圧の喜びは無い。 | | :[[ル・カイン]]の理想を知り、彼を敬愛しながらも、地球人としての道を選んだロアン。処分を保留し、背を向けるル・カインを見送るその表情に、グラドスタワー制圧の喜びは無い。 |