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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[コズミック・カルチャー・クラブ]]の生き残りの一人であるメンバー最年少の北欧系の少女。気弱な外見ながらも芯はとても強く、いざという時には行動的な面も見せる。本編の展開や第2部のOP・EDの扱いからメインヒロインであるが、原作劇中では彼女のモノローグが度々入り、所謂狂言回し的な役割も果たす。 | + | [[コズミック・カルチャー・クラブ]]の生き残りの一人であるメンバー最年少の北欧系の少女。幼く気弱な雰囲気ながらも芯はとても強く、いざという時には行動的な面も見せる。 |
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| + | 全編において彼女が状況を物語るモノローグ([[ナレーション]])が度々入り、所謂狂言回し的な役割も果たす。ロマンス要素も物語が進むにつれて目立つようになり、第2部になるとOP・EDでの扱いなど明白にヒロインとして描かれる。 |
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| グラドスと[[地球]]の混血児である[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|エイジ]]に疑惑を寄せる地球人の中で、初めて彼を理解し、影で好意を寄せるようになるが、同じく思いを寄せる[[シモーヌ・ルフラン|シモーヌ]]の存在もあってか、その感情を素直に表すことができなかった。しかし、彼が地球に本格的な軍事侵攻を開始したグラドス軍と決戦を迎えようとした際には、雛菊の[[花]]を託す形で、その勝利を祈った。 | | グラドスと[[地球]]の混血児である[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|エイジ]]に疑惑を寄せる地球人の中で、初めて彼を理解し、影で好意を寄せるようになるが、同じく思いを寄せる[[シモーヌ・ルフラン|シモーヌ]]の存在もあってか、その感情を素直に表すことができなかった。しかし、彼が地球に本格的な軍事侵攻を開始したグラドス軍と決戦を迎えようとした際には、雛菊の[[花]]を託す形で、その勝利を祈った。 |
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− | 第2部では、グラドスに従いながらもレジスタンスに参加しているが、[[デビッド・ラザフォード|デビッド]]の様に戦う事までは出来なかった為、数少ない賛同者達と共に、グラドスによって次々と処分されていく地球の文化遺産の保護活動を行っていた。そんな中、[[ギウラ]]率いる部隊によって捕縛された際にエイジと再会。変わり果ててしまった彼には殴られ、更には収容所でグラドス側に付いたかつての仲間の[[ロアン・デミトリッヒ|ロアン]]の姿も見た事で絶望しかける事になるが、浮浪者を装っていたエイジの駆るレイズナーによって、デビッドと共に救われる事になり、数年前と変わらない信念を持っていたエイジに、涙ながら抱きつく。
| + | 第2部では容姿も(仲間たちほどではないが)大人び、グラドスに従いながらもレジスタンスに参加しているが、[[デビッド・ラザフォード|デビッド]]の様に戦う事までは出来なかった為、数少ない賛同者達と共に、グラドスによって次々と処分されていく地球の文化遺産の保護活動を行っていた。そんな中、[[ギウラ]]率いる部隊によって捕縛された際にエイジと再会。変わり果ててしまった彼には殴られ、更には収容所でグラドス側に付いたかつての仲間の[[ロアン・デミトリッヒ|ロアン]]の姿も見た事で絶望しかける事になるが、浮浪者を装っていたエイジの駆るレイズナーによって、デビッドと共に救われる事になり、数年前と変わらない信念を持っていたエイジに、涙ながら抱きつく。 |
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− | エイジと行動を共にするその後も、地球文化の保護活動を続け、新たにグラドスの司令官として派遣されたル・カインにも臆する事無く、公然と彼の行いを否定し、周囲の民衆達に文化遺産の保護を呼びかける等、気丈な面を見せ続けた。やがてレジスタンスにとって、クスコの聖女である[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ]]と同じく象徴的な存在となっていくが、それが災いして[[ゴステロ]]達死鬼隊に命を狙われてしまう事もあった。その一方で、エイジを愛する気持ちも大きくなっていき、彼が最後の決戦を迎えようとした際には、シモーヌの後押しもあってその想いを打ち明けた。
| + | エイジと行動を共にするその後も、地球文化の保護活動を続け、新たにグラドスの司令官として派遣された[[ル・カイン]]にも臆する事無く、公然と彼の行いを否定し、周囲の民衆達に文化遺産の保護を呼びかける等、気丈な面を見せ続けた。やがてレジスタンスにとって、クスコの聖女である[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ]]と同じく象徴的な存在となっていくが、それが災いして[[ゴステロ]]達[[死鬼隊]]に命を狙われてしまう事もあった。その一方で、エイジを愛する気持ちも大きくなっていき、彼が最後の決戦を迎えようとした際には、シモーヌの後押しもあってその想いを打ち明けた。 |
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| [[グラドスの刻印]]発動後、仲間達と共に愛するエイジの帰りを待ち続けたアンナは、自分達の元へ降りてきた[[強化型レイズナー|ニューレイズナー]]に一人駆け寄り、帰ってきたエイジとキスを交わす形で、レイズナーの物語は完結を迎えるのだった…。 | | [[グラドスの刻印]]発動後、仲間達と共に愛するエイジの帰りを待ち続けたアンナは、自分達の元へ降りてきた[[強化型レイズナー|ニューレイズナー]]に一人駆け寄り、帰ってきたエイジとキスを交わす形で、レイズナーの物語は完結を迎えるのだった…。 |
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| === 関連作品 === | | === 関連作品 === |
| ;[[Another Century's Episode]] | | ;[[Another Century's Episode]] |
− | :NPCとして登場。[[ナレーション|原作でのモノローグ]]を再現する形で、SRWに先駆けオリジナルキャストの江森氏による音声が収録されている。 | + | :NPCとして登場。原作のモノローグを再現する形で、SRWに先駆けオリジナルキャストの江森氏による音声が収録されている。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| :第24話でグラドスの大攻勢に向かって出撃する直前のエイジに対し、一輪のヒナギクを手渡して。地球圏へ赴いて以来、米ソがいがみ合う冷戦構造、それに伴う権力者達の策謀などと、地球の「汚いもの」ばかりを見せられてきたエイジを慮っての行動だった。 | | :第24話でグラドスの大攻勢に向かって出撃する直前のエイジに対し、一輪のヒナギクを手渡して。地球圏へ赴いて以来、米ソがいがみ合う冷戦構造、それに伴う権力者達の策謀などと、地球の「汚いもの」ばかりを見せられてきたエイジを慮っての行動だった。 |
| ;「3年前のあの日…。圧倒的なグラドスの力に蹂躙されて、地球の都市の70%が焼かれ、総人口の3分の1が失われました。そして…グラドスはその破壊の上に立って、恐怖を操り、人を支配し、神の如く君臨しているのです…」 | | ;「3年前のあの日…。圧倒的なグラドスの力に蹂躙されて、地球の都市の70%が焼かれ、総人口の3分の1が失われました。そして…グラドスはその破壊の上に立って、恐怖を操り、人を支配し、神の如く君臨しているのです…」 |
− | :第二部でのほぼ毎回、冒頭にてグラドスの支配の様を語るモノローグ。その都度収録し直しているらしく、回によって口調に違いがある。 | + | :第二部でのほぼ毎回、冒頭にてグラドスの支配の様を語るモノローグ。その都度収録し直しているようで、回によって口調に違いがある。 |
| ;「たった3年…3年よ?人間って、あんなにも変わるものなの…弱いものなの!?ロアンも…エイジも…!」 | | ;「たった3年…3年よ?人間って、あんなにも変わるものなの…弱いものなの!?ロアンも…エイジも…!」 |
| :第26話で再会したエイジとロアンの変貌振りに愕然とし、絶望感に打ちのめされ嗚咽する。なお、OVAの総集編では台詞が一部変更されている。 | | :第26話で再会したエイジとロアンの変貌振りに愕然とし、絶望感に打ちのめされ嗚咽する。なお、OVAの総集編では台詞が一部変更されている。 |
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| ;「地球は、地球人の物です!地球で生まれ育った物こそが地球を支える事が出来るんです!」 | | ;「地球は、地球人の物です!地球で生まれ育った物こそが地球を支える事が出来るんです!」 |
| :文化矯正と称して地球の文化をことごとく破壊するル・カインに対抗しての台詞。 | | :文化矯正と称して地球の文化をことごとく破壊するル・カインに対抗しての台詞。 |
− | ;「どうして私が撃てないと思うの?私は撃てる…!…私はエイジを愛してるのよ!」 | + | ;「どうして私が撃てないと思うの?私は撃てる…!あなたを撃つことなんか何ともない!」<br />「今度は外さないわ… だって…だって…私はエイジを愛してるのよ!!」 |
| + | :第35話(OPハイライトでも一部切り抜いて使用)。エイジを殺そうとするカルラに銃を向けるが弾は当たらず、その仕草を見て「撃てない」と軽んじるカルラに対し、思わず本人の目の前で本心を露わに叫ぶ。 |
| + | :しかし、ちょうどこの台詞を遮るタイミングでエイジが「危ない! 伏せろ!」と叫び床を爆破したため、有耶無耶になってしまう。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |