66行目: |
66行目: |
| その後、超合衆国への加盟を希望して、アッシュフォード学園で会談を行うことになるが、利己的動機から自身を裏切り黒の騎士団の実権を握った扇にとって、ルルーシュは敵以外の何者でも無くなっており、隔離される事になる。しかし、その計略をとっくに見抜いていたルルーシュは、スザクの[[ランスロット・アルビオン]]を会場に突入させて、[[皇神楽耶|神楽耶]]を始めとする超合衆国の代表達を人質に取り、可能な限り優位な状態に持ち込んで、一気に決着をつけようと図ったが、シュナイゼルがフレイヤの爆発を免れていたナナリーを皇帝候補として擁立させて現れた結果、その場を下がる事になる。 | | その後、超合衆国への加盟を希望して、アッシュフォード学園で会談を行うことになるが、利己的動機から自身を裏切り黒の騎士団の実権を握った扇にとって、ルルーシュは敵以外の何者でも無くなっており、隔離される事になる。しかし、その計略をとっくに見抜いていたルルーシュは、スザクの[[ランスロット・アルビオン]]を会場に突入させて、[[皇神楽耶|神楽耶]]を始めとする超合衆国の代表達を人質に取り、可能な限り優位な状態に持ち込んで、一気に決着をつけようと図ったが、シュナイゼルがフレイヤの爆発を免れていたナナリーを皇帝候補として擁立させて現れた結果、その場を下がる事になる。 |
| | | |
− | [[ダモクレス]]によって帝都・ペンドラゴンを失ったルルーシュは、残された戦力で日本を制圧し、シュナイゼルと黒の騎士団連合軍との対決に至るが、元々ゼロとして率いていた黒の騎士団、そして「唯一勝てなかった相手」として思考パターンを知り尽くしていたシュナイゼルは、もはやルルーシュにとって敵ではなかった。富士山のサクラダイトの暴発によって、味方ごと黒の騎士団の戦力を削ぎ落とし、ダモクレスにいたシュナイゼルも、映像によるトラップで嵌め「ゼロに仕えよ」というギアスで掌握。最後にして最大の敵となったナナリーと対峙する。そのナナリーは、世界の憎しみを自分達に向けようと考えていたが、その意図を酌んで彼女にギアスを掛け、「ダモクレスの鍵」(フレイヤの発射スイッチ)を奪取。ダモクレスとフレイヤの完全掌握したルルーシュは、ブリタニア皇帝として勝利を宣言し、世界征服を完了させる。 | + | [[ダモクレス]]によって帝都・ペンドラゴンを失ったルルーシュは、残された戦力で日本を制圧し、シュナイゼルと黒の騎士団連合軍との対決に至るが、元々ゼロとして率いていた黒の騎士団、そして「唯一勝てなかった相手」として思考パターンを知り尽くしていたシュナイゼルは、もはやルルーシュにとって敵ではなかった。富士山のサクラダイトの暴発によって、味方ごと黒の騎士団の戦力を削ぎ落とし、ダモクレスにいたシュナイゼルも、映像によるトラップで嵌め「ゼロに仕えよ」というギアスで掌握。最後にして最大の敵となったナナリーと対峙する。そのナナリーは、世界の憎しみを自分達に向けようと考えていたが、その意図を酌んで彼女にギアスを掛け、「ダモクレスの鍵」(フレイヤの発射スイッチ)を奪取。ダモクレスとフレイヤを完全掌握したルルーシュは、ブリタニア皇帝として勝利を宣言し、世界征服を完了させる。 |
| | | |
| そして戦後から2ヶ月が過ぎ、ブリタニア皇帝・超合集国最高評議会議長・黒の騎士団C.E.O.の地位を得、世界を独裁政治で完全に支配。自身に全ての怒りと憎しみが向いたところで、「ゼロ」となったスザクに己を討たせることで「ゼロレクイエム」を完遂させた。 | | そして戦後から2ヶ月が過ぎ、ブリタニア皇帝・超合集国最高評議会議長・黒の騎士団C.E.O.の地位を得、世界を独裁政治で完全に支配。自身に全ての怒りと憎しみが向いたところで、「ゼロ」となったスザクに己を討たせることで「ゼロレクイエム」を完遂させた。 |
116行目: |
116行目: |
| 黒の騎士団におけるルルーシュの人間関係は[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]を参照。 | | 黒の騎士団におけるルルーシュの人間関係は[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]を参照。 |
| ;[[枢木スザク]] | | ;[[枢木スザク]] |
− | :親友。彼と偶然再会した事が『[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]』として暗躍する全ての始まりとなった。が、立場と信念の違いから、最大の壁として立ちはだかる事になる。最終局面ではゼロレクイエム遂行のための同志として戦うことに。 | + | :親友。彼と偶然再会した事が『[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]』として暗躍する全ての始まりとなった。が、立場と信念の違いから、最大の壁として立ちはだかる事になる。最終局面ではゼロレクイエム遂行のための同志として戦うことに。「キセキの誕生日」で再度対面した際には色々と複雑なものがあったのか、近しい割に刺々しいという微妙な状態だった。 |
| ;[[C.C.]] | | ;[[C.C.]] |
| :自身にギアスを与えた張本人の美女。互いに互いを利用する「共犯者」の間柄。やがて彼女はルルーシュにとって最初から最後まで唯一味方であり続ける存在になった。 | | :自身にギアスを与えた張本人の美女。互いに互いを利用する「共犯者」の間柄。やがて彼女はルルーシュにとって最初から最後まで唯一味方であり続ける存在になった。 |
181行目: |
181行目: |
| ;「何だ、もっとも愚かな手を打ったな」 | | ;「何だ、もっとも愚かな手を打ったな」 |
| :2話、部隊を集結させ始めたクロヴィスの手を評して曰く。スパロボでは回避時の台詞として採用。 | | :2話、部隊を集結させ始めたクロヴィスの手を評して曰く。スパロボでは回避時の台詞として採用。 |
− | ;「ハハハハハハッ!やれるじゃないか!!」<br />「やれる、やれるぞ!ブリタニアを倒すことが!!」 | + | ;「ハハハハハハッ! やれるじゃないか!!」<br />「やれる、やれるぞ! ブリタニアを倒すことが!!」 |
| :第2話において自身の頭脳と策を駆使して、ブリタニア軍を敗色に追い詰めて。が……。 | | :第2話において自身の頭脳と策を駆使して、ブリタニア軍を敗色に追い詰めて。が……。 |
| ;「何だ、あの化け物は!」 | | ;「何だ、あの化け物は!」 |
195行目: |
195行目: |
| ;「マオ、お前は黙っていろ!!」 | | ;「マオ、お前は黙っていろ!!」 |
| :スザクの過去をギアスで暴き、それにつけ込むマオをこの命令で黙らせた。しかし、小説版ではスザクのことをさらに理解するためにはもっと話を聞くべきだったのではないかとも後で思っている。 | | :スザクの過去をギアスで暴き、それにつけ込むマオをこの命令で黙らせた。しかし、小説版ではスザクのことをさらに理解するためにはもっと話を聞くべきだったのではないかとも後で思っている。 |
− | ;(違うんだ、もう昔とは…!ユーフェミア!) | + | ;(違うんだ、もう昔とは…! ユーフェミア!) |
| :ユフィが行政特区日本の設立宣言をした直後の独白。直前でユフィはこれで昔みたいにルルーシュ、ナナリーと過ごしていけると思っていたがそれに対して既に皇族ではなくなり、テロリストになっている自分はもう昔と同じではないと彼女に敵意を向けている。 | | :ユフィが行政特区日本の設立宣言をした直後の独白。直前でユフィはこれで昔みたいにルルーシュ、ナナリーと過ごしていけると思っていたがそれに対して既に皇族ではなくなり、テロリストになっている自分はもう昔と同じではないと彼女に敵意を向けている。 |
| ;(ユーフェミア、無邪気に善意を振りかざす第3皇女! 俺とナナリーにとってお前の存在はもはや罪だ!) | | ;(ユーフェミア、無邪気に善意を振りかざす第3皇女! 俺とナナリーにとってお前の存在はもはや罪だ!) |
| :第22話の次回予告。彼女の行政特区日本によって自分のブリタニアへの反逆が潰えてしまいかねないことへの憎しみを述べている。ルルーシュがユフィをお前と呼ぶのは劇中でここだけである。 | | :第22話の次回予告。彼女の行政特区日本によって自分のブリタニアへの反逆が潰えてしまいかねないことへの憎しみを述べている。ルルーシュがユフィをお前と呼ぶのは劇中でここだけである。 |
− | ;「本当だよ。例えば、『'''日本人を殺せ'''』って命令すれば君の意志とは関係なく…」 | + | ;「本当だよ。例えば、『日本人を殺せ』って命令すれば君の意志とは関係なく…」 |
| :ユフィに自らのギアスについて説明しているときに言った言葉で、ルルーシュにとっては最大最悪のミス。彼女が最も実行しないことを例に出したのだが、この時、ギアスが制御できなくなっており、彼女の眼を見てしまったため、彼女はギアスに掛かり、この命令を実行してしまう。ユフィとの和解で気が緩んでいたとはいえ、このうっかりさえ無かったら、コードギアス本編の展開もだいぶ違った動きを見せたに違いない(ロボットアニメとしては盛り上がりにくい展開かも知れないが)。 | | :ユフィに自らのギアスについて説明しているときに言った言葉で、ルルーシュにとっては最大最悪のミス。彼女が最も実行しないことを例に出したのだが、この時、ギアスが制御できなくなっており、彼女の眼を見てしまったため、彼女はギアスに掛かり、この命令を実行してしまう。ユフィとの和解で気が緩んでいたとはいえ、このうっかりさえ無かったら、コードギアス本編の展開もだいぶ違った動きを見せたに違いない(ロボットアニメとしては盛り上がりにくい展開かも知れないが)。 |
| ;「わかっていて俺は契約した。これがやばい力だということぐらい!なのに!」 | | ;「わかっていて俺は契約した。これがやばい力だということぐらい!なのに!」 |
205行目: |
205行目: |
| ;「ああ。こうなったらユーフェミアを最大限利用するしかない。それがせめてもの!」 | | ;「ああ。こうなったらユーフェミアを最大限利用するしかない。それがせめてもの!」 |
| :もはや後戻りができなくなり、ユフィや犠牲になった日本人を見て。 | | :もはや後戻りができなくなり、ユフィや犠牲になった日本人を見て。 |
− | ;「スザク……俺の手はとっくに汚れているんだよ。それでも向かってくるなら、構わない」<br />「'''歓迎してやるさ。俺達は友達だからな……フフフフフフフ……ハハハハハハ……ハハハハハハハハハハ!!'''」 | + | ;「スザク……俺の手はとっくに汚れているんだよ。それでも向かってくるなら、構わない」<br />「歓迎してやるさ。俺達は友達だからな……フフフフフフフ……ハハハハハハ……ハハハハハハハハハハ!!」 |
| :コーネリア軍との決戦前にユーフェミアの電話でかけてきたスザクとの会話を終えた後の独白。ユーフェミアを殺してしまった自分、憎しみに支配されてゼロとしての自分に向かってくるであろうスザクに対しての感情がない交ぜになっている。<br />名台詞アワードでは「友達という言葉をこんな邪悪なニュアンスで使う主人公はいない」とあんまりだが的確な指摘が。 | | :コーネリア軍との決戦前にユーフェミアの電話でかけてきたスザクとの会話を終えた後の独白。ユーフェミアを殺してしまった自分、憎しみに支配されてゼロとしての自分に向かってくるであろうスザクに対しての感情がない交ぜになっている。<br />名台詞アワードでは「友達という言葉をこんな邪悪なニュアンスで使う主人公はいない」とあんまりだが的確な指摘が。 |
| ;「あの日から、俺はずっと望んでいたのかもしれない…あらゆる破壊と喪失を。そう、創造の前には破壊が必要だ。そのために心が邪魔になるのなら、消し去ってしまえばいい。そうだ……俺はもう進むしかない……!」<br />「だから……!!」 | | ;「あの日から、俺はずっと望んでいたのかもしれない…あらゆる破壊と喪失を。そう、創造の前には破壊が必要だ。そのために心が邪魔になるのなら、消し去ってしまえばいい。そうだ……俺はもう進むしかない……!」<br />「だから……!!」 |
213行目: |
213行目: |
| ;ルルーシュ「全ては過去。終わったことだ」<br />スザク「過去!?」<br />ルルーシュ「お前も父親を殺しているだろう。懺悔など後でいくらでもできる」 | | ;ルルーシュ「全ては過去。終わったことだ」<br />スザク「過去!?」<br />ルルーシュ「お前も父親を殺しているだろう。懺悔など後でいくらでもできる」 |
| :第一期ラストでスザクにゼロの仮面をはがされたあと、ナナリーがさらわれたことを教え、一時休戦と共闘を持ち掛けるがユフィを殺したことで拒絶されたときの返答。スザクの過去を抉るような言動で動揺を誘っているようだが、スザクは尚更憎悪を募らせていく。ルルーシュも既に死人になったユーフェミアに想いを馳せるよりも今は生きているナナリーを助け出すために焦っているようにも思える。 | | :第一期ラストでスザクにゼロの仮面をはがされたあと、ナナリーがさらわれたことを教え、一時休戦と共闘を持ち掛けるがユフィを殺したことで拒絶されたときの返答。スザクの過去を抉るような言動で動揺を誘っているようだが、スザクは尚更憎悪を募らせていく。ルルーシュも既に死人になったユーフェミアに想いを馳せるよりも今は生きているナナリーを助け出すために焦っているようにも思える。 |
− | ;「'''スザァァァク!!'''」 | + | ;「スザァァァク!!」 |
| :第一期最終話ラストの叫び。自身の存在をスザクに全否定され、激昂する。スザクも同様に「'''ルルーシュゥゥッ!!'''」と吼える。この場面と響く銃声を最後に物語は『R2』へと続く。<br />ちなみに、破界篇ではスザクに撃墜された際の台詞としても採用されている。 | | :第一期最終話ラストの叫び。自身の存在をスザクに全否定され、激昂する。スザクも同様に「'''ルルーシュゥゥッ!!'''」と吼える。この場面と響く銃声を最後に物語は『R2』へと続く。<br />ちなみに、破界篇ではスザクに撃墜された際の台詞としても採用されている。 |
| | | |
223行目: |
223行目: |
| ;(……俺に妹はいるが、弟はいなかった! 誰なんだ、アイツは……!?) | | ;(……俺に妹はいるが、弟はいなかった! 誰なんだ、アイツは……!?) |
| :記憶を取り戻した後、確認している最中のモノローグ。偽りの弟をあてがわれ、妹ナナリーは連れ去られたことを理解した。ちなみに、DSゲーム版では異母弟のパラックスとキャスタール(スパロボ未登場)が登場する。 | | :記憶を取り戻した後、確認している最中のモノローグ。偽りの弟をあてがわれ、妹ナナリーは連れ去られたことを理解した。ちなみに、DSゲーム版では異母弟のパラックスとキャスタール(スパロボ未登場)が登場する。 |
− | ;(ふん、堕ちたな…。こんな資料を司令室に残している位だ…。ギアスしか取り柄がないのだろうが…こいつのパスワードが役に立つとはな…。フフフハハハハ…ナナリーの居場所を奪い取った偽者め…'''散々使い倒して、ボロ雑巾の様に棄ててやる…!''') | + | ;(ふん、堕ちたな…。こんな資料を司令室に残している位だ、ギアスしか取り柄がないのだろうが…こいつのパスワードが役に立つとはな)<br/>(フフフハハハハ…ナナリーの居場所を奪い取った偽者め…散々使い倒して、ボロ雑巾の様に棄ててやる…!) |
| :ルルーシュがロロを懐柔した際に心の中で呟いた台詞。ルルーシュの極悪モードがこれでもかと言わんばかりに全開である。<br />ちなみにルルーシュ役・福山潤は「このセリフが言いたかった!」らしく、言っていて気持ちよかったとのこと。さらにこの台詞のおかげで、ロロは視聴者から「ボロ雑巾」とかけて「'''ロロ雑巾'''」という仇名が付く羽目になった。 | | :ルルーシュがロロを懐柔した際に心の中で呟いた台詞。ルルーシュの極悪モードがこれでもかと言わんばかりに全開である。<br />ちなみにルルーシュ役・福山潤は「このセリフが言いたかった!」らしく、言っていて気持ちよかったとのこと。さらにこの台詞のおかげで、ロロは視聴者から「ボロ雑巾」とかけて「'''ロロ雑巾'''」という仇名が付く羽目になった。 |
| ;「俺が…ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアだからだ! 俺の父ブリタニア皇帝は母さんを見殺しにした! そのためにナナリーは目と足を奪われ、俺達の未来まで…!」 | | ;「俺が…ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアだからだ! 俺の父ブリタニア皇帝は母さんを見殺しにした! そのためにナナリーは目と足を奪われ、俺達の未来まで…!」 |
| :第13話でのジェレミアからの「なぜゼロとなってブリタニアと敵対するのか」との問いに対しての返答。直後ルルーシュはジェレミアから当時彼がアリエス宮に居たこと、母・マリアンヌを守れなかったこと、彼の本当の目的を知ることに…。 | | :第13話でのジェレミアからの「なぜゼロとなってブリタニアと敵対するのか」との問いに対しての返答。直後ルルーシュはジェレミアから当時彼がアリエス宮に居たこと、母・マリアンヌを守れなかったこと、彼の本当の目的を知ることに…。 |
− | ;「'''シャーリー!死ぬなっ、死ぬなシャーリー!!'''」 | + | ;「シャーリー! 死ぬなっ、死ぬなシャーリー!!」 |
| :第13話においてジェレミアとの一件が終わった後、瀕死のシャーリーに遭遇する。ルルーシュはシャーリーに対して「死ぬな」とギアスをかけるが、既に死の間際にあった彼女にそのギアスの効果は全くなかった……<br />ちなみに再世篇では原作タイトルままの「過去からの刺客」で再現されているが、フラグの関係で1周目しか見られない、ある意味レアなシーンとなっている。 | | :第13話においてジェレミアとの一件が終わった後、瀕死のシャーリーに遭遇する。ルルーシュはシャーリーに対して「死ぬな」とギアスをかけるが、既に死の間際にあった彼女にそのギアスの効果は全くなかった……<br />ちなみに再世篇では原作タイトルままの「過去からの刺客」で再現されているが、フラグの関係で1周目しか見られない、ある意味レアなシーンとなっている。 |
− | ;「違う! そいつは俺の……俺の!」<br />「答えろ、C.C.! なぜ俺と代替わりして死のうとしなかった!? 俺に永遠の命という地獄を押し付けることだってできたはずだ! 俺を憐れんだのか!」<br />「'''そんな顔で死ぬな! 最期くらい笑って死ね! 必ず俺が笑わせてやる!'''」<br />「俺は知っているぞ、C.C.! お前のギアスを! 本当の願いを!」 | + | ;「違う! そいつは俺の……俺の!」<br />「答えろ、C.C.! なぜ俺と代替わりして死のうとしなかった!? 俺に永遠の命という地獄を押し付けることだってできたはずだ! 俺を憐れんだのか!」<br />「そんな顔で死ぬな! 最期くらい笑って死ね! 必ず俺が笑わせてやる!」<br />「俺は知っているぞ、C.C.! お前のギアスを! 本当の願いを!」 |
| :Cの世界でC.C.の過去を垣間見、思考エレベーターから蜃気楼ごと脱出した際の絶叫。この時の心境の変化が、後にゼロレクイエムを発動する遠因ともなった。 | | :Cの世界でC.C.の過去を垣間見、思考エレベーターから蜃気楼ごと脱出した際の絶叫。この時の心境の変化が、後にゼロレクイエムを発動する遠因ともなった。 |
| ;「カレン…君は生きろ」 | | ;「カレン…君は生きろ」 |
| :黒の騎士団に正体が露見され、処刑されようとした際にカレンを助けるために冷たく突き放す。そしてカレンが離れていく時にこう呟いた。 | | :黒の騎士団に正体が露見され、処刑されようとした際にカレンを助けるために冷たく突き放す。そしてカレンが離れていく時にこう呟いた。 |
− | ;「そうか……すっかり見抜かれているな。さすが俺の弟だ」<br />「あぁ、そうだよ……'''お前の兄は、嘘つきなんだ'''」 | + | ;「そうか……すっかり見抜かれているな。さすが俺の弟だ」<br />「あぁ、そうだよ……お前の兄は、嘘つきなんだ」 |
| :ロロの最期にて。ギアスの過剰使用で落命した「弟」を看取り、ルルーシュは全ての決着をつけるべくシャルルの下へ向かう…… | | :ロロの最期にて。ギアスの過剰使用で落命した「弟」を看取り、ルルーシュは全ての決着をつけるべくシャルルの下へ向かう…… |
| ;「さあ、時間だけはたっぷりある。答えてもらおうか…母さんを殺したのは誰だ?なぜお前は母さんを守らなかった?」 | | ;「さあ、時間だけはたっぷりある。答えてもらおうか…母さんを殺したのは誰だ?なぜお前は母さんを守らなかった?」 |
245行目: |
245行目: |
| ;「一つだけはっきりしていることがある。お前たちは俺とナナリーに善意を施したつもりかもしれない。しかし! お前達親は俺達を捨てたんだよ!」<br />「ブリタニアと日本の戦争を止めなかったのは何故だ? 計画を優先したお前たちは、もう俺達が生きていようが死んでいようが関係なかったんだ。だから、捨てた! 自己満足の言い訳だけ残して!」<br />「今、言っただろう! 死んだ人とも一つになれると! 未来なんか見ていないんだ!」<br />「違う! お前達が言っているのは自分に優しい世界だ! でも、ナナリーが望んだのはきっと……他人に優しくなれる世界なんだ」 | | ;「一つだけはっきりしていることがある。お前たちは俺とナナリーに善意を施したつもりかもしれない。しかし! お前達親は俺達を捨てたんだよ!」<br />「ブリタニアと日本の戦争を止めなかったのは何故だ? 計画を優先したお前たちは、もう俺達が生きていようが死んでいようが関係なかったんだ。だから、捨てた! 自己満足の言い訳だけ残して!」<br />「今、言っただろう! 死んだ人とも一つになれると! 未来なんか見ていないんだ!」<br />「違う! お前達が言っているのは自分に優しい世界だ! でも、ナナリーが望んだのはきっと……他人に優しくなれる世界なんだ」 |
| :自らの結論を語る中、両親の言葉や考えがエゴに過ぎないことを悟ったルルーシュは、その考えを、計画を、存在を真っ向から否定する。そして……。 | | :自らの結論を語る中、両親の言葉や考えがエゴに過ぎないことを悟ったルルーシュは、その考えを、計画を、存在を真っ向から否定する。そして……。 |
− | ;シャルル「ギアスなどワシには通じぬ! 他の者にしても……」<br />ルルーシュ「'''いいや、もう一人いるじゃないか……!'''」<br />「そうだ、Cの世界は人類の意思! そして、人は平等ではない! 共にお前の言葉だ!」<br />「平等ではないがゆえの俺の力は知っているな!?」<br />シャルル「愚かなり、ルルーシュ! 王の力では神に勝てぬ!」<br />ルルーシュ「勝ち負けじゃない! これは願いだ! そう、俺は今こそ自分を知った!」<br />「神よ! 集合無意識よ!」<br />「'''時の歩みを止めないでくれ!!'''」<br />「それでも俺は……明日が欲しい!!」 | + | ;シャルル「ギアスなどワシには通じぬ! 他の者にしても……」<br />ルルーシュ「いいや、もう一人いるじゃないか……!」<br />「そうだ、Cの世界は人類の意思! そして、人は平等ではない! 共にお前の言葉だ!」<br />「平等ではないがゆえの俺の力は知っているな!?」<br />シャルル「愚かなり、ルルーシュ! 王の力では神に勝てぬ!」<br />ルルーシュ「勝ち負けじゃない! これは願いだ! そう、俺は今こそ自分を知った!」<br />「神よ! 集合無意識よ!」<br />「時の歩みを止めないでくれ!!」<br />「それでも俺は……明日が欲しい!!」 |
| :全人類の意識を統合するラグナレクの接続……それを叩き壊すためにルルーシュが取った手段は、思考エレベーターたるアーカーシャの剣……すなわち、人の集合無意識そのものにギアスをかけるという裏技。接続によって止まることを良しとしなくなった思考エレベーターは崩壊し、シャルルとマリアンヌはCの世界に消える。 | | :全人類の意識を統合するラグナレクの接続……それを叩き壊すためにルルーシュが取った手段は、思考エレベーターたるアーカーシャの剣……すなわち、人の集合無意識そのものにギアスをかけるという裏技。接続によって止まることを良しとしなくなった思考エレベーターは崩壊し、シャルルとマリアンヌはCの世界に消える。 |
− | ;「お前たちは知っているのか? ナナリーの笑顔の意味を……」<br />「何故わからないんだ! ナナリーは目も見えず、歩くこともできなかった!」<br />「だから、世の中には自分ひとりで出来ないこともあるって知っていたんだ! ナナリーは……ナナリーの笑顔は……せめてもの感謝の印なんだ!」<br />「それを嘘だとは言わせない! 言わせてなるものか! 現実を見ることもなく、高みに立って俺達を楽しげに観察して……ふざけるな!!」<br />「'''事実は一つだけだ! お前達親は、俺とナナリーを捨てたんだよ!!'''」 | + | ;「お前たちは知っているのか? ナナリーの笑顔の意味を……」<br />「何故わからないんだ! ナナリーは目も見えず、歩くこともできなかった!」<br />「だから、世の中には自分ひとりで出来ないこともあるって知っていたんだ! ナナリーは……ナナリーの笑顔は……せめてもの感謝の印なんだ!」<br />「それを嘘だとは言わせない! 言わせてなるものか! 現実を見ることもなく、高みに立って俺達を楽しげに観察して……ふざけるな!!」<br />「事実は一つだけだ! お前達親は、俺とナナリーを捨てたんだよ!!」 |
| :Cの世界に飲み込まれる両親に対して問いかけ、二人がついに自分とナナリーを理解していなかったことを知る。そして、誰よりナナリーを理解しているがゆえに、ルルーシュは両親を否定する。 | | :Cの世界に飲み込まれる両親に対して問いかけ、二人がついに自分とナナリーを理解していなかったことを知る。そして、誰よりナナリーを理解しているがゆえに、ルルーシュは両親を否定する。 |
| ;「だとしても、お前の世界は俺が否定する…消え失せろっ!!」 | | ;「だとしても、お前の世界は俺が否定する…消え失せろっ!!」 |
− | :最期にシャルルが自分を拒めばその後はシュナイゼルの創り出す世界がやってくるといった際の返答。確かにその可能性は充分あったがそれを阻止することも決意していたルルーシュには何の抑止力にはならず、この言葉と共に両親にギアスの力で引導を渡した。 | + | :最期にシャルルが自分を拒めばその後はシュナイゼルの創り出す世界がやってくるといった際の返答。確かにその可能性は充分あったが、それを阻止することも決意していたルルーシュには何の抑止力にはならず、この言葉と共に両親にギアスの力で引導を渡した。 |
| ;「私が第99代皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアです」<br />「第98代皇帝シャルル・ジ・ブリタニアは私が殺した。よって次の皇帝には私がなる」 | | ;「私が第99代皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアです」<br />「第98代皇帝シャルル・ジ・ブリタニアは私が殺した。よって次の皇帝には私がなる」 |
| :シャルルとマリアンヌを消滅させて一ヵ月後、シャルルを装って皇族や有力貴族を招集させたときに自らが登場したときの第一声。ユーフェミアたちと異なり、彼らはルルーシュの顔を見ても本人が名乗るまでは気づかなかったようである。長年ブリタニア本国では行方不明扱いで実績と人望が無いルルーシュが突然姿を現すやいなや英雄皇帝といわれるシャルルを殺害したことを表明した上、次の皇帝になるという宣言は当然一同には認められるわけはなかったが…。 | | :シャルルとマリアンヌを消滅させて一ヵ月後、シャルルを装って皇族や有力貴族を招集させたときに自らが登場したときの第一声。ユーフェミアたちと異なり、彼らはルルーシュの顔を見ても本人が名乗るまでは気づかなかったようである。長年ブリタニア本国では行方不明扱いで実績と人望が無いルルーシュが突然姿を現すやいなや英雄皇帝といわれるシャルルを殺害したことを表明した上、次の皇帝になるという宣言は当然一同には認められるわけはなかったが…。 |
− | ;「そうですか…では、分かりやすくお話ししましょう。'''我を認めよ!'''」 | + | ;「そうですか…では、分かりやすくお話ししましょう。我を認めよ!」 |
| :居合わせた皇族、貴族たち全員にこのギアスをかけ、自身を皇帝として認めさせた。ちなみに再世篇ゼロレクイエムルートではこの場面にトレーズも居合わせたが、彼はルルーシュの台詞に合わせて目を閉じ、ギアスを回避していた。 | | :居合わせた皇族、貴族たち全員にこのギアスをかけ、自身を皇帝として認めさせた。ちなみに再世篇ゼロレクイエムルートではこの場面にトレーズも居合わせたが、彼はルルーシュの台詞に合わせて目を閉じ、ギアスを回避していた。 |
| ;「フ、皮肉なものだ。ブリタニアを否定し続けてきた俺がブリタニア皇帝になるしかないなんて…。だが、やるしかない。俺は、皆のためにも!」 | | ;「フ、皮肉なものだ。ブリタニアを否定し続けてきた俺がブリタニア皇帝になるしかないなんて…。だが、やるしかない。俺は、皆のためにも!」 |
| :R2第22話の次回予告。黒の騎士団を追放された彼が変革を為すには確かにこれが最も確実であると思われる。しかし、確かに皮肉な展開である。 | | :R2第22話の次回予告。黒の騎士団を追放された彼が変革を為すには確かにこれが最も確実であると思われる。しかし、確かに皮肉な展開である。 |
− | ;スザク「即位早々、ルルーシュ皇帝は歴史に名を残した。ブリタニアの文化を、全て破壊したんだから……」<br />ルルーシュ「序の口だよ、まだ。これから俺は、さらに多くの血を流す」<br /> 「'''虐殺皇女の名が霞み、人々の記憶から消え去るほどに'''」<br />スザク「!? ルルーシュ、君は……」<br />ルルーシュ「ユフィだけじゃない……ナナリーも、俺達は失った……失い過ぎた」<br /> 「それでも明日を迎えるためには、'''まず世界征服から'''……フ、口にすると笑ってしまうな」 | + | ;スザク「即位早々、ルルーシュ皇帝は歴史に名を残した。ブリタニアの文化を、全て破壊したんだから……」<br />ルルーシュ「序の口だよ、まだ。これから俺は、さらに多くの血を流す」<br /> 「'''虐殺皇女の名が霞み、人々の記憶から消え去るほどに'''」<br />スザク「!? ルルーシュ、君は……」<br />ルルーシュ「ユフィだけじゃない……ナナリーも、俺達は失った……失い過ぎた」<br /> 「それでも明日を迎えるためには、まず世界征服から……フ、口にすると笑ってしまうな」 |
| :エグゼリカ宮殿にて、即位後の一幕。取り返しのつかない失敗にして癒えない傷である、ユフィの悲劇……それをしのぐほどの憎しみの象徴となるべく、ルルーシュはゼロレクイエム・第二段階を発動する。 | | :エグゼリカ宮殿にて、即位後の一幕。取り返しのつかない失敗にして癒えない傷である、ユフィの悲劇……それをしのぐほどの憎しみの象徴となるべく、ルルーシュはゼロレクイエム・第二段階を発動する。 |
− | ;「くっくっくっくっく……、お前のため?わが妹ながら図々しいことだな」<br />「人からお恵みを頂くことが当たり前と考えているのか?自らは手を汚さず、他人の行動だけを責める…、お前は俺が否定した古い貴族そのものだな」<br />「誰のためでもない。俺は俺自身のために世界を手に入れる。お前がシュナイゼルと手を組み、我が覇道の前に立ち塞がるというのなら、容赦はしない。叩き潰すだけだ!」 | + | ;「くっくっくっくっく……お前のため? わが妹ながら図々しいことだな」<br />「人からお恵みを頂くことが当たり前と考えているのか? 自らは手を汚さず、他人の行動だけを責める…お前は俺が否定した古い貴族そのものだな」<br />「誰のためでもない。俺は俺自身のために世界を手に入れる。お前がシュナイゼルと手を組み、我が覇道の前に立ち塞がるというのなら、容赦はしない。叩き潰すだけだ!」 |
| :生きていたナナリーにこれまでのゼロとしての行動を問い詰められたときの返答。悪逆皇帝の仮面を被り続けることを決意した彼は精一杯「冷酷な独裁者」を演じ続けた。再世篇黒の騎士団ルートではゼロとして若干アレンジしてやはりナナリーに向けて発言する。 | | :生きていたナナリーにこれまでのゼロとしての行動を問い詰められたときの返答。悪逆皇帝の仮面を被り続けることを決意した彼は精一杯「冷酷な独裁者」を演じ続けた。再世篇黒の騎士団ルートではゼロとして若干アレンジしてやはりナナリーに向けて発言する。 |
− | ;「ナナリー…。お前はもう立派に自分の考えで生きている。だからこそ俺も…俺の道を歩むことが出来る…」<br />「'''ありがとう…。愛してる、ナナリー……'''」 | + | ;「ナナリー…。お前はもう立派に自分の考えで生きている。だからこそ俺も…俺の道を歩むことが出来る…」<br />「ありがとう…。愛してる、ナナリー……」 |
| :最終決戦にて、ギアスをかけてフレイヤのスイッチを渡したナナリーに(再世篇黒の騎士団ルートではロロのギアスによって動きを止められたナナリーに)「ルルーシュ」としての別れの言葉を述べた。 | | :最終決戦にて、ギアスをかけてフレイヤのスイッチを渡したナナリーに(再世篇黒の騎士団ルートではロロのギアスによって動きを止められたナナリーに)「ルルーシュ」としての別れの言葉を述べた。 |
| ;「全世界に告げる! 私は、神聖ブリタニア帝国皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアである!」<br />「シュナイゼルは我が軍門に下った。これによってダモクレスもフレイヤも、全て私のものとなった」<br />「黒の騎士団も、私に抵抗する力は残っていない。それでも抗うというのなら、フレイヤの力を知ることになるだけだ」<br />「我が覇道を阻むものはもはや存在しない。そう! 今日この日、この瞬間を以って、世界は我が手に落ちた!」<br />「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる……世界は! 我に従え!!」 | | ;「全世界に告げる! 私は、神聖ブリタニア帝国皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアである!」<br />「シュナイゼルは我が軍門に下った。これによってダモクレスもフレイヤも、全て私のものとなった」<br />「黒の騎士団も、私に抵抗する力は残っていない。それでも抗うというのなら、フレイヤの力を知ることになるだけだ」<br />「我が覇道を阻むものはもはや存在しない。そう! 今日この日、この瞬間を以って、世界は我が手に落ちた!」<br />「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる……世界は! 我に従え!!」 |
| :最終話における勝利宣言。あらゆる手を、あらゆる力を尽くし、ついにこの日、ルルーシュによる世界征服が完了。ジェレミアを筆頭に「オール・ハイル・ルルーシュ!」の声が戦場に響き、世界全ての感情が、全ての目がルルーシュを捉える。これで全ての条件はクリアされた。後は、旧世界への鎮魂歌が流れる、その時を待つだけである……。 | | :最終話における勝利宣言。あらゆる手を、あらゆる力を尽くし、ついにこの日、ルルーシュによる世界征服が完了。ジェレミアを筆頭に「オール・ハイル・ルルーシュ!」の声が戦場に響き、世界全ての感情が、全ての目がルルーシュを捉える。これで全ての条件はクリアされた。後は、旧世界への鎮魂歌が流れる、その時を待つだけである……。 |
− | ;ルルーシュ「スザク。約束通り、おまえが俺を殺せ」<br />スザク「やるのか、どうしても……」<br />ルルーシュ「予定通り、世界の憎しみは今、この俺に集まっている」<br /> 「後は俺が消えることで、この憎しみの連鎖を断ち切るだけだ」<br /> 「黒の騎士団には、ゼロという伝説が残っている。シュナイゼルもゼロに仕える」<br /> 「これで世界は軍事力ではなく、話し合いという一つのテーブルに着くことが出来る」<br /> 「明日を迎えることが……できる」<br />スザク「それが……」<br />ルルーシュ「ああ……」<br />スザク「'''ゼロ……レクイエム……'''」 | + | ;ルルーシュ「スザク。約束通り、おまえが俺を殺せ」<br />スザク「やるのか、どうしても……」<br />ルルーシュ「予定通り、世界の憎しみは今、この俺に集まっている」<br /> 「後は俺が消えることで、この憎しみの連鎖を断ち切るだけだ」<br /> 「黒の騎士団には、ゼロという伝説が残っている。シュナイゼルもゼロに仕える」<br /> 「これで世界は軍事力ではなく、話し合いという一つのテーブルに着くことが出来る」<br /> 「明日を迎えることが……できる」<br />スザク「それが……」<br />ルルーシュ「ああ……」<br />スザク「ゼロ……レクイエム……」 |
| :最終回、玉座前でのスザクとのやり取り。明日への生贄を自分に、執行人たるゼロをスザクに託し、ルルーシュはゼロレクイエムを発動する。 | | :最終回、玉座前でのスザクとのやり取り。明日への生贄を自分に、執行人たるゼロをスザクに託し、ルルーシュはゼロレクイエムを発動する。 |
− | ;スザク「Cの世界で、僕らは知った……人々が明日を望んでいることを」<br />ルルーシュ「フッ……なぁ、スザク。願いとは、ギアスに似ていないか?」<br />スザク「え……?」<br />ルルーシュ「自分の力だけでは叶わないことを、誰かに求める……」<br />スザク「願い……か」<br />ルルーシュ「そう。俺は人々の『願い』という名のギアスにかかる。世界の明日のために……」<br /> 「'''撃っていいのは、撃たれる覚悟の在る奴だけだ……'''」<br /> (スザク。お前は英雄になるんだ。世界の敵、皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアから世界を救った救世主……『ゼロ』に……) | + | ;スザク「Cの世界で、僕らは知った……人々が明日を望んでいることを」<br />ルルーシュ「フッ……なぁ、スザク。願いとは、ギアスに似ていないか?」<br />スザク「え……?」<br />ルルーシュ「自分の力だけでは叶わないことを、誰かに求める……」<br />スザク「願い……か」<br />ルルーシュ「そう。俺は人々を、『願い』という名のギアスにかける。世界の明日のために……」<br /> 「'''撃っていいのは、撃たれる覚悟の在る奴だけだ……'''」<br /> (スザク。お前は英雄になるんだ。世界の敵、皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアから世界を救った救世主……『ゼロ』に……) |
| :全ての憎しみを、怒りを、ただ一身に背負い、ルルーシュは刃をその身に受ける。そして……。 | | :全ての憎しみを、怒りを、ただ一身に背負い、ルルーシュは刃をその身に受ける。そして……。 |
| ;「これは……お前にとっても罰だ……お前は正義の味方として、仮面をかぶり続ける……『枢木スザク』として生きることは……もう、ない……人並みの幸せも……全て世界に捧げてもらう……永遠に……」 | | ;「これは……お前にとっても罰だ……お前は正義の味方として、仮面をかぶり続ける……『枢木スザク』として生きることは……もう、ない……人並みの幸せも……全て世界に捧げてもらう……永遠に……」 |
275行目: |
275行目: |
| | | |
| === その他 === | | === その他 === |
− | ;「いいんだ、ロロ。'''あそこは関係者席だ'''」 | + | ;「いいんだ、ロロ。あそこは関係者席だ」 |
| :「キセキの誕生日」にて、生徒達(イベントに参加した視聴者達)にゼロの仮面を被るようギアスで命じ、ロロに「まだかぶっていない人がいる」と言われて。何の関係者かは察すべし。 | | :「キセキの誕生日」にて、生徒達(イベントに参加した視聴者達)にゼロの仮面を被るようギアスで命じ、ロロに「まだかぶっていない人がいる」と言われて。何の関係者かは察すべし。 |
| ;「そうだな……でも俺は……ついこの間まで、俺は奴の言うとおりだった。金もない、地位もない、力もないただの学生で……」<br />「だが……俺は手に入れた。金も、地位も、力も……全てを手に入れて……そして、失った」<br />「だからわかるんだ、俺には。何が幸せなのか……本当に大切なものは何なのか、って」<br />「悪かったな、リヴァル。最後まで、何も話してやれなくて」<br />「ニーナ。俺は全てを終わらせた。だから君は、ここから始めるんだ。大丈夫、君の才能は本物だ」<br />「学校に戻ったんだな、カレン」<br />「何も諦めることはないよ、カレン。君は全部手に入れればいい」<br />「ナナリー。お前はもう見ることが出来る。世界の現実を、善悪の判断を、自分の未来だって」<br />「スザク。明日を……頼む。お前にはそれだけの力と……責任がある」<br />「'''ありがとう、みんな。昨日でも、明日でもない。今日という日を……ありがとう'''」 | | ;「そうだな……でも俺は……ついこの間まで、俺は奴の言うとおりだった。金もない、地位もない、力もないただの学生で……」<br />「だが……俺は手に入れた。金も、地位も、力も……全てを手に入れて……そして、失った」<br />「だからわかるんだ、俺には。何が幸せなのか……本当に大切なものは何なのか、って」<br />「悪かったな、リヴァル。最後まで、何も話してやれなくて」<br />「ニーナ。俺は全てを終わらせた。だから君は、ここから始めるんだ。大丈夫、君の才能は本物だ」<br />「学校に戻ったんだな、カレン」<br />「何も諦めることはないよ、カレン。君は全部手に入れればいい」<br />「ナナリー。お前はもう見ることが出来る。世界の現実を、善悪の判断を、自分の未来だって」<br />「スザク。明日を……頼む。お前にはそれだけの力と……責任がある」<br />「'''ありがとう、みんな。昨日でも、明日でもない。今日という日を……ありがとう'''」 |
297行目: |
297行目: |
| ;「そうだな。俺がルルーシュ・ランペルージである限り、この台詞に変更が加わることはないだろう。視聴者の諸君、続編での変わらぬ俺に期待してくれ」 | | ;「そうだな。俺がルルーシュ・ランペルージである限り、この台詞に変更が加わることはないだろう。視聴者の諸君、続編での変わらぬ俺に期待してくれ」 |
| :名台詞アワードで一位を見事受賞して(ちなみに台詞は「撃っていいのは、撃たれる覚悟の在る奴だけだ」)。しかし、実はこの上に[[ジェレミア・ゴットバルト|人気のあまり殿堂入りした人]]がいた。 | | :名台詞アワードで一位を見事受賞して(ちなみに台詞は「撃っていいのは、撃たれる覚悟の在る奴だけだ」)。しかし、実はこの上に[[ジェレミア・ゴットバルト|人気のあまり殿堂入りした人]]がいた。 |
| + | ;「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる! 貴様達は……」<br/>「……あー……トイレに籠っていろ!!」 |
| + | :「キセキの誕生日」でテロリストを追い払った際に。本編で同様の事態に直面した際にはほぼ例外なく「お前達は死ね!」と排除していたのだが、それをしなかったのは現場が母校だったかららしい。 |
| | | |
| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |