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| 主に[[カイ・シデン]]が搭乗し、[[ホワイトベース]]の戦力として運用された。初登場は8話と[[ガンダム]]、[[ガンタンク]]よりかなり遅い。本機のコンセプトがカイとマッチしたのか、かなりの戦果を挙げているが、[[ア・バオア・クー]]攻防戦にて大破し、放棄された。一方でアムロが一時的に搭乗した際は、足払い等の原始的な攻撃によ近接戦闘を見せている。 | | 主に[[カイ・シデン]]が搭乗し、[[ホワイトベース]]の戦力として運用された。初登場は8話と[[ガンダム]]、[[ガンタンク]]よりかなり遅い。本機のコンセプトがカイとマッチしたのか、かなりの戦果を挙げているが、[[ア・バオア・クー]]攻防戦にて大破し、放棄された。一方でアムロが一時的に搭乗した際は、足払い等の原始的な攻撃によ近接戦闘を見せている。 |
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− | 劇場版「めぐりあい宇宙篇」では、[[ジャブロー]]以降ガンタンクは登場せず、[[ハヤト・コバヤシ]]機として先述したナンバー109のガンキャノンが登場。それに伴いカイ機はナンバー108と設定された。それぞれ機体番号が左胸と左足脛にマーキングされている。また、小説版もホワイトベースが一度も地上降下しない展開上、最初からガンキャノン2機が配備されている。
| + | 劇場版『めぐりあい宇宙篇』では、[[ジャブロー]]以降ガンタンクは登場せず、[[ハヤト・コバヤシ]]機として先述したナンバー109のガンキャノンが登場。それに伴いカイ機はナンバー108と設定された。それぞれ機体番号が左胸と左足脛にマーキングされている。また、小説版もホワイトベースが一度も地上降下しない展開上、最初からガンキャノン2機が配備されている。 |
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− | 先述のパイロット不明機であるナンバー203は、劇場版の他にもゲーム「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」、OVA「機動戦士ガンダム戦記 アバンタイトル」にも登場している。特に後者では明確な戦闘描写が描かれており、高機動型ゲルググを圧倒する動きを見せた。
| + | 先述のパイロット不明機であるナンバー203は、劇場版の他にもゲーム『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』、OVA『機動戦士ガンダム戦記 アバンタイトル』にも登場している。特に後者では明確な戦闘描写が描かれており、高機動型ゲルググを圧倒する動きを見せた。 |
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| 『[[機動戦士Ζガンダム]]』にはハヤトの勤めていた戦争博物館に本機のレプリカが展示されている。 | | 『[[機動戦士Ζガンダム]]』にはハヤトの勤めていた戦争博物館に本機のレプリカが展示されている。 |
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| :[[チャック・キース]]が乗る。第1話から使用可能。 | | :[[チャック・キース]]が乗る。第1話から使用可能。 |
| :同じく第1話から使用可能な[[ガンダム]]等に比べて最大射程が1長いが、運動性が非常に低いせいでキースの能力ではMSやHMにはロクに当たらない。敵の射程外からメカザウルス・機械獣等を削るのに使えるくらいか。 | | :同じく第1話から使用可能な[[ガンダム]]等に比べて最大射程が1長いが、運動性が非常に低いせいでキースの能力ではMSやHMにはロクに当たらない。敵の射程外からメカザウルス・機械獣等を削るのに使えるくらいか。 |
− | :・・・と思いきや、本作では非常に貴重な[[陸]]適応AのMSであり、陸適応Aのパイロット(こちらはさほど貴重では無い)が乗っている場合数値以上の攻撃力を発揮する。(なお[[宇宙]]はB) | + | :・・・と思いきや、本作では非常に貴重な[[陸]]適応AのMSであり、陸適応Aのパイロット(こちらはさほど貴重では無い)が乗っている場合数値以上の攻撃力を発揮する(なお[[宇宙]]はB)。 |
| :本作序盤は地上マップが続くため、バルカン等を何段階か強化しておけばかなり便利な戦力に化ける。キースより腕の良いパイロットを乗せて前線に放り込むも良し、2線級のパイロットの育成に使うも良し。 | | :本作序盤は地上マップが続くため、バルカン等を何段階か強化しておけばかなり便利な戦力に化ける。キースより腕の良いパイロットを乗せて前線に放り込むも良し、2線級のパイロットの育成に使うも良し。 |
| :ガンダムや[[NT-1アレックス|アレックス]]、[[ネモ (ガンダム)|ネモ]]やガンタンク等のように、廃棄されたり部品としてバラされたり[[ロザミア・バダム]]が勝手に乗って破壊されたりしないため、最後まで部隊内に残る。 | | :ガンダムや[[NT-1アレックス|アレックス]]、[[ネモ (ガンダム)|ネモ]]やガンタンク等のように、廃棄されたり部品としてバラされたり[[ロザミア・バダム]]が勝手に乗って破壊されたりしないため、最後まで部隊内に残る。 |
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| ;240mmキャノン砲 | | ;240mmキャノン砲 |
| :胴体上肩側に左右1対2門装備されている実体弾兵器。[[ガンタンク]]のキャノン砲と比べると砲身が短く、口径が大きい。砲身には強制冷却用のジャケットが備えられており、連射も可能。 | | :胴体上肩側に左右1対2門装備されている実体弾兵器。[[ガンタンク]]のキャノン砲と比べると砲身が短く、口径が大きい。砲身には強制冷却用のジャケットが備えられており、連射も可能。 |
− | :中距離支援という設計上、弾を放物線を描いて飛ばすことに主眼を置かれているせいか棒立ちになると砲身を真正面に向けにくく、劇中では姿勢を低くして発射する事<ref>中でも、TV版『[[機動戦士ガンダム]]』OPテーマ「翔べ!ガンダム」の映像において'''「ガンキャノンが四つん這いになって240mmキャノン砲を発射する場面」'''は視聴者の印象に残りやすいであろう。</ref>が多かった。 | + | :中距離支援という設計上、弾を放物線を描いて飛ばすことに主眼を置かれているせいか棒立ちになると砲身を真正面に向けにくく、劇中では姿勢を低くして発射する事<ref>中でもTV版『[[機動戦士ガンダム]]』OPテーマ「翔べ!ガンダム」の映像において、四つん這いになって240mmキャノン砲を発射する場面は視聴者の印象に残りやすいであろう。</ref>が多かった。 |
| :SRWにおいても本機の主兵装。 | | :SRWにおいても本機の主兵装。 |
| ;ハンドグレネード | | ;ハンドグレネード |
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| **ところが、その案は却下され、結果的に新たにデザインされた[[ガンダム]]が主役メカになっている。 | | **ところが、その案は却下され、結果的に新たにデザインされた[[ガンダム]]が主役メカになっている。 |
| **『機動戦士ガンダム』の企画に大きな影響を与えたとされる海外SF小説『宇宙の戦士(Starship Troopers)』では機動歩兵用のパワードスーツが登場するが、その日本版の挿絵ではボリュームのあるシルエット、ゴーグル状のカメラアイ、背部から伸びたキャノン砲、ジャバラ状の間接に丸みのある手足など、ガンキャノンを思わせる要素がいくつか見受けられる。 | | **『機動戦士ガンダム』の企画に大きな影響を与えたとされる海外SF小説『宇宙の戦士(Starship Troopers)』では機動歩兵用のパワードスーツが登場するが、その日本版の挿絵ではボリュームのあるシルエット、ゴーグル状のカメラアイ、背部から伸びたキャノン砲、ジャバラ状の間接に丸みのある手足など、ガンキャノンを思わせる要素がいくつか見受けられる。 |
− | *安彦良和氏の'''[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(SRW未参戦)では「ガンキャノンは、[[旧ザク]]に対抗して作られた[[地球連邦軍|連邦軍]]初のモビルスーツ」という設定'''になっており、性能面は[[機動戦士ガンダム|TV版本編および劇場版]]のガンキャノンと比較して大きく劣っている。作中ではサイド7で3機がホワイトベースに搭載されている。その為、同作の[[ジオン兵]]がガンキャノンを見て「旧式だ」と侮る一方、ジムを見るなり「白いMSが量産された!!」とパニックになるなどの描写が見受けられる。 | + | *安彦良和氏の[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(SRW未参戦)では、[[旧ザク]]に対抗して作られた[[地球連邦軍|連邦軍]]初のモビルスーツという設定になっており、性能面は[[機動戦士ガンダム|TV版本編および劇場版]]のガンキャノンと比較して大きく劣っている。作中ではサイド7で3機がホワイトベースに搭載されている。その為、同作の[[ジオン兵]]がガンキャノンを見て「旧式だ」と侮る一方、ジムを見るなり「白いMSが量産された!!」とパニックになるなどの描写が見受けられる。 |
| **OVA版では「ガンキャノン最初期型はガンタンク初期型と同じMBTの枠内で開発された」とされ、モビルスーツではなくなってしまった。 | | **OVA版では「ガンキャノン最初期型はガンタンク初期型と同じMBTの枠内で開発された」とされ、モビルスーツではなくなってしまった。 |
| *[[リボーンズガンダム]]、[[ドラグナー2型]]、[[シュッツバルト]]、[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]・タイプCなどは本機のオマージュが入っている。 | | *[[リボーンズガンダム]]、[[ドラグナー2型]]、[[シュッツバルト]]、[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]・タイプCなどは本機のオマージュが入っている。 |
| *福岡ソフトバンクホークス所属の甲斐拓也捕手は、その強肩に因んだ「'''甲斐キャノン'''」なる[[異名|愛称]]でファンから呼ばれているが、これは本機とそのパイロットたるカイ(甲斐)・シデンとの語呂合わせが由来となっている。 | | *福岡ソフトバンクホークス所属の甲斐拓也捕手は、その強肩に因んだ「'''甲斐キャノン'''」なる[[異名|愛称]]でファンから呼ばれているが、これは本機とそのパイロットたるカイ(甲斐)・シデンとの語呂合わせが由来となっている。 |
| **なお、2018年の契約更改交渉で甲斐捕手は'''ガンキャノンのコスプレ姿(但しAパーツのみ)を披露しつつ記者会見に臨んでいる。''' | | **なお、2018年の契約更改交渉で甲斐捕手は'''ガンキャノンのコスプレ姿(但しAパーツのみ)を披露しつつ記者会見に臨んでいる。''' |
− | *2019年に食玩『Gフレーム』で商品化された際、'''まさかの「岩」が武器として付属'''。抱え上げて投げるポーズを取れるだけでなく、ジオラマパーツとしても使用可能な汎用性の高さを誇る。 | + | *2019年に食玩『Gフレーム』で商品化された際、'''「岩」が武器としてまさかの付属'''。抱え上げて投げるポーズを取れるだけでなく、ジオラマパーツとしても使用可能な汎用性の高さを誇る。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |