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| | 主なパイロット = [[パイロット::ロニ・ガーベイ]] | | | 主なパイロット = [[パイロット::ロニ・ガーベイ]] |
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− | '''シャンブロ'''は『[[ガンダムシリーズ]]』の[[登場メカ]]。 | + | '''シャンブロ'''は『[[機動戦士ガンダムUC]]』の[[登場メカ]]。 |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 『[[機動戦士ガンダムUC]]』に登場する[[モビルアーマー]]。原作小説版・漫画版とOVAで設定が違うため、分けて記述する。
| + | 原作小説版・漫画版とOVAで設定が違うため、分けて記述する。 |
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| === [[小説|原作小説版]] === | | === [[小説|原作小説版]] === |
− | ガーベイ・エンタープライズ社が親ジオン派の援助と技術供与によって自費で開発。管制は少人数パイロットで行われる。担当はマハディが機長兼攻撃、ロニがリフレクター・ビットによる防御、アッバスが操縦、ワリードが索敵である。非常時は一元操作が可能。
| + | ガーベイ・エンタープライズ社が親ジオン派の援助と技術供与によって自費で開発した[[モビルアーマー]]。管制は少人数パイロットで行われる。担当はマハディが機長兼攻撃、ロニがリフレクター・ビットによる防御、アッバスが操縦、ワリードが索敵である。非常時は一元操作が可能。 |
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| 「バンデシネ」ではアッバス、ワリードが既に死亡しているためロニが操縦、マハディが索敵を行っている。 | | 「バンデシネ」ではアッバス、ワリードが既に死亡しているためロニが操縦、マハディが索敵を行っている。 |
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| :[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]ルート第31話「灼熱のダカール」にて登場。性能は『第3次Z時獄篇』と同等。 | | :[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]ルート第31話「灼熱のダカール」にて登場。性能は『第3次Z時獄篇』と同等。 |
| :[[SRポイント]]条件が「HP10000以上の状態から一撃で撃破する」ことであり、また一度撃破しても復活することや、同ステージに登場するネームド敵の多さも手伝って非常に面倒な相手。 | | :[[SRポイント]]条件が「HP10000以上の状態から一撃で撃破する」ことであり、また一度撃破しても復活することや、同ステージに登場するネームド敵の多さも手伝って非常に面倒な相手。 |
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| + | === 単独作品 === |
| + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}} |
| + | :2章Part9から登場するボスユニット。攻撃&防御タイプ。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
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| :『BX』ではDLCシナリオでこの武装を敵のシャンブロに対して使用するとなぜか'''両者のサイズが異なっている。''' | | :『BX』ではDLCシナリオでこの武装を敵のシャンブロに対して使用するとなぜか'''両者のサイズが異なっている。''' |
| ;大口径メガ粒子砲 | | ;大口径メガ粒子砲 |
− | :頭部カバー内に収納されている、大出力のビームを放つ主砲。ロニのカットイン有り。『BX』では通常版の他に[[MAP兵器]]版も存在している。 | + | :頭部カバー内に収納されている、大出力のビームを放つ主砲。ロニのカットイン有り。 |
| + | :『BX』では通常版の他に[[MAP兵器]]版も存在している。『DD』ではビーム属性の必殺攻撃に採用。 |
| ;拡散メガ粒子砲 | | ;拡散メガ粒子砲 |
| :両肩の肩部装甲に搭載。発射したあと、上空に打ち上げられたリフレクター・ビットを反射して攻撃する。 | | :両肩の肩部装甲に搭載。発射したあと、上空に打ち上げられたリフレクター・ビットを反射して攻撃する。 |
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| ;リフレクター・ビット | | ;リフレクター・ビット |
| :10個搭載。拡散メガ粒子砲を反射して広範囲を攻撃したり敵のビームを反射して防御に用いたりする。 | | :10個搭載。拡散メガ粒子砲を反射して広範囲を攻撃したり敵のビームを反射して防御に用いたりする。 |
| + | :『DD』ではビーム属性の通常攻撃に採用。 |
| ;[[バリア]] | | ;[[バリア]] |
| :原作小説版で使用。メガ粒子砲をリフレクター・ビットで幾重にも反射することによりビームの結界を作り出し、ミサイル等の実体弾を誘爆・溶解させて無効化する。 | | :原作小説版で使用。メガ粒子砲をリフレクター・ビットで幾重にも反射することによりビームの結界を作り出し、ミサイル等の実体弾を誘爆・溶解させて無効化する。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *本機は『SD戦国伝 天下統一編』(SRW未参戦)のラスボスである「'''黒魔神闇皇帝'''」がモチーフという説がしばしばあがっているが、飽くまでファンの推測の域を出ない。 | | *本機は『SD戦国伝 天下統一編』(SRW未参戦)のラスボスである「'''黒魔神闇皇帝'''」がモチーフという説がしばしばあがっているが、飽くまでファンの推測の域を出ない。 |
− | **[[SDガンダム外伝]]に登場する騎士[[ユニコーンガンダム|ユニコーン]]の因縁の相手として「'''赤魔神シャンブロ'''」が登場したが、こちらはシャンブロ+黒魔神闇皇帝がモチーフ。この赤魔神シャンブロを制作した[[SDガンダムシリーズ]]デザイナーの今石進氏は、上記の説には否定的な見解を示している。 | + | **『[[SDガンダム外伝]]』に登場する騎士[[ユニコーンガンダム|ユニコーン]]の因縁の相手として「'''赤魔神シャンブロ'''」が登場したが、こちらはシャンブロ+黒魔神闇皇帝がモチーフ。この赤魔神シャンブロを制作した[[SDガンダムシリーズ]]デザイナーの今石進氏は、上記の説には否定的な見解を示している。 |
| *原作小説では以前から連邦軍に痕跡を察知されており、正体不明のノイズが『シーゴースト』として噂になっていたが、これは作者である福井晴敏氏が以前に発表した小説『終戦のローレライ』に登場する潜水艦『UF4』のセルフオマージュ。この艦もシーゴーストとして恐れられていたという設定で、冒頭で餌食となって撃沈される敵潜水艦の名前も、それに搭乗している若き水兵の名前も同じである。 | | *原作小説では以前から連邦軍に痕跡を察知されており、正体不明のノイズが『シーゴースト』として噂になっていたが、これは作者である福井晴敏氏が以前に発表した小説『終戦のローレライ』に登場する潜水艦『UF4』のセルフオマージュ。この艦もシーゴーストとして恐れられていたという設定で、冒頭で餌食となって撃沈される敵潜水艦の名前も、それに搭乗している若き水兵の名前も同じである。 |
| **UF4には秘密兵器を唯一扱える人物でヒロインの実兄という人物が乗船しており、その後もメインキャラクターとして活躍するのだが、「元ナチスの武装SS」という設定が危険視されたのか、映画版では既に死亡したことにされてしまい、その煽りを受けて別のキャラクターの性格が原作とは似ても似つかないものになってしまっている。<br/>何の因果か『ガンダムUC』のOVA版ではマハディとロニが同じような境遇になってしまった。 | | **UF4には秘密兵器を唯一扱える人物でヒロインの実兄という人物が乗船しており、その後もメインキャラクターとして活躍するのだが、「元ナチスの武装SS」という設定が危険視されたのか、映画版では既に死亡したことにされてしまい、その煽りを受けて別のキャラクターの性格が原作とは似ても似つかないものになってしまっている。<br/>何の因果か『ガンダムUC』のOVA版ではマハディとロニが同じような境遇になってしまった。 |