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| | 巻数 = | | | 巻数 = |
| | シリーズ = | | | シリーズ = |
− | | 前作 =
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| | アニメ版 = | | | アニメ版 = |
| | 漫画版 = | | | 漫画版 = |
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| :反面、第一章と第二章を同時進行した影響で、二章シナリオの再現が少なくなっており、セフィーロに侵攻する国家がオートザムのみとなっている。そのため、ファーレンとチゼータのキャラが未登場。 | | :反面、第一章と第二章を同時進行した影響で、二章シナリオの再現が少なくなっており、セフィーロに侵攻する国家がオートザムのみとなっている。そのため、ファーレンとチゼータのキャラが未登場。 |
| :同じく異世界を舞台とする『[[聖戦士ダンバイン]]』『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』との絡みが多い。 | | :同じく異世界を舞台とする『[[聖戦士ダンバイン]]』『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』との絡みが多い。 |
− | :ユニットとしては剣以外の武器を使用するには[[気力]]を上げる必要があるなど癖が強めだが、戦闘アニメーションは凝っており、特に人物カットインが非常に滑らかに動くため一見の価値あり。 | + | :ユニットとしては剣以外の武器を使用するには[[気力]]を上げる必要があるなど癖が強めだが、戦闘アニメーションは凝っており、特に人物[[カットイン]]が非常に滑らかに動くため一見の価値あり。 |
| :ちなみに、魔法騎士には「必ず[[気合]]と[[愛]]を覚える」「魔神の武装が全て格闘なのに'''射撃の方が高い'''」という共通点がある。 | | :ちなみに、魔法騎士には「必ず[[気合]]と[[愛]]を覚える」「魔神の武装が全て格闘なのに'''射撃の方が高い'''」という共通点がある。 |
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| **関係者曰く「'''これでも間に合わなかった箇所がある'''」「'''これ以上動かすと死人が出る'''」とのことで、本来ではもっとセル画枚数が増える予定だったらしい(設定資料集やBlu-ray BOXに収録されたCLAMPのもこな(旧もこなあぱぱ)氏による絵コンテでは、ランティスとイーグルの髪とマントも動くよう指示が入っているのが確認できる)。なお、'''この英断により入院する者が出る程度で済んだ'''らしい。 | | **関係者曰く「'''これでも間に合わなかった箇所がある'''」「'''これ以上動かすと死人が出る'''」とのことで、本来ではもっとセル画枚数が増える予定だったらしい(設定資料集やBlu-ray BOXに収録されたCLAMPのもこな(旧もこなあぱぱ)氏による絵コンテでは、ランティスとイーグルの髪とマントも動くよう指示が入っているのが確認できる)。なお、'''この英断により入院する者が出る程度で済んだ'''らしい。 |
| **「光と影を抱きしめたまま」には及ばないものの、第1章OP「ゆずれない願い」の作画も良く、サビの変身バンクで3人の髪や火・水・風が滑らかに動くシーンはオーパーツとも言われている。 | | **「光と影を抱きしめたまま」には及ばないものの、第1章OP「ゆずれない願い」の作画も良く、サビの変身バンクで3人の髪や火・水・風が滑らかに動くシーンはオーパーツとも言われている。 |
− | **逆に第2章前期OP「キライになれない」は上記2つと比べて存在感が薄い。OPクライマックスの光が星空を滑るシーンなど動くところは動いているのだが、静止画や本編(第1章)からの使いまわしが多く少々不遇。 | + | **逆に第2章前期OP「キライになれない」は上記2つと比べて存在感が薄い。OPクライマックスの光が星空を滑るシーンなど動くところは動いているのだが、静止画や本編(第1章)からの流用が多く少々不遇。 |
| **後でも述べるが、アニメは当初第2章の制作予定が無く急遽決まった説があり、「キライになれない」で静止画や本編からの使いまわしが目立つのは、急造だったからと言われている。 | | **後でも述べるが、アニメは当初第2章の制作予定が無く急遽決まった説があり、「キライになれない」で静止画や本編からの使いまわしが目立つのは、急造だったからと言われている。 |
| *テレビアニメの序盤のころはコミカルな場面になるとキャラクター達が三頭身の[[SD]]体形になるという演出が多用されていたが、物語が進みシリアスな展開になるにつれてなくなっていった。 | | *テレビアニメの序盤のころはコミカルな場面になるとキャラクター達が三頭身の[[SD]]体形になるという演出が多用されていたが、物語が進みシリアスな展開になるにつれてなくなっていった。 |
− | **『T』のボーナスシナリオ 『呪いのスーパーデフォルメ』ではこの時のSDキャラのデザインが完全再現されている。 | + | **『T』ボーナスシナリオ 「呪いのスーパーデフォルメ」、『30』ボーナスシナリオ「黒のデフォルメ・トラップ」ではこの時のSDキャラのデザインが完全再現されている。 |
| *番組の最後にはルーレットで登場するキャラクターを予想するおまけコーナー「今日はだーれだ?」が放送されていた<ref>本作の後番組『名探偵コナン』の「Next Conan's HINT」のようなものである。</ref>。『T』の[[中断メッセージ]]でも再現されている。 | | *番組の最後にはルーレットで登場するキャラクターを予想するおまけコーナー「今日はだーれだ?」が放送されていた<ref>本作の後番組『名探偵コナン』の「Next Conan's HINT」のようなものである。</ref>。『T』の[[中断メッセージ]]でも再現されている。 |
| *設定資料によると、女の子向けを意識したキャラクターデザイナー・石田敦子氏の意向で「ちびキャラであってもパンチラは禁止」「防具の胸当てはいわゆる乳袋ではなく平面とし、胸の影を描かない」というルールが敷かれていた。 | | *設定資料によると、女の子向けを意識したキャラクターデザイナー・石田敦子氏の意向で「ちびキャラであってもパンチラは禁止」「防具の胸当てはいわゆる乳袋ではなく平面とし、胸の影を描かない」というルールが敷かれていた。 |
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| *第一章ラストの衝撃的な展開は原作の読者に大きなショックを与えたが、CLAMPの作品はクライマックスに「どんでん返し」が用意されている事が多い。 | | *第一章ラストの衝撃的な展開は原作の読者に大きなショックを与えたが、CLAMPの作品はクライマックスに「どんでん返し」が用意されている事が多い。 |
| *本作の[[コンピュータゲーム]]はいくつか存在するが、中でもセガが発売した[[セガサターン]]版はその完成度の高さから名作として根強い人気がある<ref>[https://dengekionline.com/elem/000/001/162/1162974/ セガサターン名作紹介。編集・ライターのおすすめソフトは!?【周年連載】]、電撃オンライン(2015年11月22日)、2021年11月19日閲覧。</ref>。 | | *本作の[[コンピュータゲーム]]はいくつか存在するが、中でもセガが発売した[[セガサターン]]版はその完成度の高さから名作として根強い人気がある<ref>[https://dengekionline.com/elem/000/001/162/1162974/ セガサターン名作紹介。編集・ライターのおすすめソフトは!?【周年連載】]、電撃オンライン(2015年11月22日)、2021年11月19日閲覧。</ref>。 |
− | **このセガサターン版の開発を手掛けたセガ第二CS研究開発部は後に『サクラ大戦』のゲーム部分の実作業も担当してる<ref>[https://www.famitsu.com/news/202009/27206474.html 太正桜に浪漫の嵐!『サクラ大戦』がセガサターンで発売された日。舞台やアニメ、ラジオなど多方面に展開するメディアミックスの先駆け的な作品【今日は何の日?】]、ファミ通.com(2020年9月27日)、2021年11月19日閲覧。</ref>。前述の通り、『30』では本作と『サクラ』の絡みが多く用意されているが、上記の経緯がその理由の1つとして考えられている。 | + | **このセガサターン版の開発を手掛けたセガ第二CS研究開発部は後に『サクラ大戦』のゲーム部分の実作業も担当している<ref>[https://www.famitsu.com/news/202009/27206474.html 太正桜に浪漫の嵐!『サクラ大戦』がセガサターンで発売された日。舞台やアニメ、ラジオなど多方面に展開するメディアミックスの先駆け的な作品【今日は何の日?】]、ファミ通.com(2020年9月27日)、2021年11月19日閲覧。</ref>。前述の通り、『30』では本作と『サクラ』の絡みが多く用意されているが、上記の経緯がその理由の1つとして考えられている。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |