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:このキオの台詞を最後に、アスノ家三代100年にわたる『[[機動戦士ガンダムAGE]]』の物語は、幕を閉じた。
 
:このキオの台詞を最後に、アスノ家三代100年にわたる『[[機動戦士ガンダムAGE]]』の物語は、幕を閉じた。
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=== 書籍媒体 ===
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=== 小説版 ===
 
;「ガンダムAGE-3は、キオ・アスノとウェンディ・ハーツで行きます!」
 
;「ガンダムAGE-3は、キオ・アスノとウェンディ・ハーツで行きます!」
 
:[[小説|小説版]]第4巻より。[[ウェンディ・ハーツ|ウェンディ]]を乗せたGセプターと[[合体]]したガンダムAGE-3 ノーマルを駆る際に発言。
 
:[[小説|小説版]]第4巻より。[[ウェンディ・ハーツ|ウェンディ]]を乗せたGセプターと[[合体]]したガンダムAGE-3 ノーマルを駆る際に発言。
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:小説版第5巻より。コロニー「セカンドムーン」に大量破壊兵器「プラズマダイバーミサイル」を放って[[ヴェイガン]]を根絶やしにせんとした祖父フリットへの痛烈かつ的確な批判。
 
:小説版第5巻より。コロニー「セカンドムーン」に大量破壊兵器「プラズマダイバーミサイル」を放って[[ヴェイガン]]を根絶やしにせんとした祖父フリットへの痛烈かつ的確な批判。
 
:そして、キオはTV版と同じく[[Xラウンダー]]能力で「[[ガンダムAGE-FX|FXバーストモード]]」を発動させてフリットを精神世界へと誘い、彼が守り切ろうとした大切な人達、さらに「フリットの中の英雄」と再び巡り合せたのであった。
 
:そして、キオはTV版と同じく[[Xラウンダー]]能力で「[[ガンダムAGE-FX|FXバーストモード]]」を発動させてフリットを精神世界へと誘い、彼が守り切ろうとした大切な人達、さらに「フリットの中の英雄」と再び巡り合せたのであった。
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=== 漫画版 ===
 
;「ボクとガンダムが、戦争にトドメを刺す!!」
 
;「ボクとガンダムが、戦争にトドメを刺す!!」
:[[漫画]]『クライマックスヒーロー』で頻繁に用いられる台詞。当作品でのキオは、アニメ本編以上に明朗快活な[[性格]]となっている。『BX』でも'''「僕とガンダムがこの戦争にトドメを指す!」'''という形で戦闘台詞として採用された。
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:[[漫画]]『クライマックスヒーロー』で頻繁に用いられる決め台詞。『BX』でも'''「僕とガンダムがこの戦争にトドメを指す!」'''という形で戦闘台詞として採用された。
 
;「シャナルアさんが、願っていたように。もうだれも死ななくていいように。ボクたちが戦争を終わらせるんだ」
 
;「シャナルアさんが、願っていたように。もうだれも死ななくていいように。ボクたちが戦争を終わらせるんだ」
 
:『クライマックスヒーロー』第1話。世話になっていた[[シャナルア・マレン|シャナルア]]に庇われ、彼女を看取った後、決意を新たに「戦争にトドメを刺す」と作中初めて口にした後の台詞。同作におけるキオの戦う原動力であり、実際同作のキオはTV版以上に多くの人々を救うことになる。
 
:『クライマックスヒーロー』第1話。世話になっていた[[シャナルア・マレン|シャナルア]]に庇われ、彼女を看取った後、決意を新たに「戦争にトドメを刺す」と作中初めて口にした後の台詞。同作におけるキオの戦う原動力であり、実際同作のキオはTV版以上に多くの人々を救うことになる。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*三世代編で[[ガンダムAGE-FX]]に搭乗するようになってからのキオは、[[ガンダムシリーズ]]でも特に目立つ不殺主義者の代表格である。実際、AGE-FXに乗り換えてからは乗り換えてからは'''直接的に人間を殺したことは一度もない。'''唯一、ディーンが殺された時のザナルド相手の時だけ殺しかけていたが、ギリギリで踏みとどまっている。
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*三世代編で[[ガンダムAGE-FX]]に搭乗するようになってからのキオは、[[ガンダムシリーズ]]でも特に目立つ不殺主義者の代表格である。実際、AGE-FXに乗り換えてからは乗り換えてからは'''直接的に人間を殺したことは一度もない。'''唯一、ディーンが殺された時の[[ザナルド・ベイハート]]相手の時だけ殺しかけていたが、ギリギリで踏みとどまっている。
**実際に不殺が行われた描写も特異な戦法で、AGE-FXのCファンネルを用いて、ヴェイガンのモビルスーツのコクピットをピンポイントで切り離すという形で描写されている。視覚上はモビルスーツの頭部が切り取られていくというインパクトの強いものであったため、別の漫画で読者がとある人物を指す呼び名を借りて'''「妖怪首おいてけ」'''などと揶揄されることも。
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**実際に不殺が行われた描写も特異な戦法で、AGE-FXのCファンネルを用いて、ヴェイガンのモビルスーツのコクピットをピンポイントで切り離すという形で描写されている。視覚上はモビルスーツの頭部が切り取られていくというインパクトの強いものであったため、漫画『ドリフターズ』で読者がとある人物を指す呼び名を借りて'''「妖怪首おいてけ」'''などと揶揄されることも。
 
**先述の通り、不殺主義は敵味方から全否定され続け、作中長らく不遇の立場だった。しかし彼がいなければ地球もヴェイガンも救われなかったため、作中彼の不殺主義は非常に重要な意味を有していた。
 
**先述の通り、不殺主義は敵味方から全否定され続け、作中長らく不遇の立場だった。しかし彼がいなければ地球もヴェイガンも救われなかったため、作中彼の不殺主義は非常に重要な意味を有していた。
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*漫画『クライマックスヒーロー』では、対象年齢の低い幼年漫画雑誌「月刊コロコロコミック」に連載されているためか、キオはアニメ本編以上に明朗快活な[[性格]]となっており、本編では見られないようなコメディ描写も多数存在する。
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**上述の不殺主義もクローズアップされているが、[[セリック・アビス]]が内心でキオの不殺主義を誉めるなど、アニメ本編と比べてかなり肯定的に扱われている。同作でキオが手にかけたのは、立場上退くに退けず涙ながらに倒してしまった[[ゼハート・ガレット]]と、'''普通に敵対して倒したザナルド'''。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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