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一方、生身の戦闘能力では相手を確実に仕留める能力があり、SEED時代では銃を持った[[カガリ・ユラ・アスハ]]にナイフで勝ち、DESTINY時代でも[[ルナマリア・ホーク]]の射撃訓練で百発百中の手本を見せる、[[ミーア・キャンベル]][[暗殺]]部隊を実質1人で全滅させるなど、常人離れした活躍を見せている。
 
一方、生身の戦闘能力では相手を確実に仕留める能力があり、SEED時代では銃を持った[[カガリ・ユラ・アスハ]]にナイフで勝ち、DESTINY時代でも[[ルナマリア・ホーク]]の射撃訓練で百発百中の手本を見せる、[[ミーア・キャンベル]][[暗殺]]部隊を実質1人で全滅させるなど、常人離れした活躍を見せている。
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ただし、根が真面目なために不器用で口下手なのが欠点でもあるので直情的なイザークとは反りが合わなかった。シンともそれが同じ状態が続き、もう一つの欠点はその真面目さ故に融通が効かないことである。血のバレンタインで母を失った以上は無理もないのだが、キラと当初戦った頃は「友達が乗っている」という理由を理解せずに「利用されている」と決めつけ、DESTINYでも同様でダーダネルスのアークエンジェルの介入については「キラ達が何か知らず、間違っている」と断言しており、その逆の可能性に全く考えが至っておらず、小説版ではラクスの暗殺がデュランダルではなく、父のシンパの仕業と決めつけて認めようとせず、それが最悪の事態に繋がり、手遅れになった後で気付くという結果になっている。普通に考えればミーアがいれば、本物がいなくても問題がないのに本物のラクスを探す、本物が見つかった後のミーアの処遇などにも考えが至っていなかった模様。
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いずれにせよ、彼が思い悩んだ末の結果が全て彼にとっては最悪の事態に流れており、「[[ギルバート・デュランダル|人は忘れる、そして繰り返す]]」という学ぶことを知らない人間の愚かさを端的に担っている人物でもある。
    
=== [[機動戦士ガンダムSEED]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダムSEED]] ===