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オーキスの後部には6基の大型スラスター<ref>1基辺りの推力が大型宇宙艦船1隻分の総推力に匹敵する代物。</ref>が装備され、高い機動性を発揮する。また、巨大なコンテナには各種武装がユニット化されて大量に格納されており、その戦闘力はモビルスーツ1個大隊にも匹敵すると言われる。それに伴って火器管制システムが複雑化しており、さらにステイメンとデンドロビウムと言う運用法が決定的に異なっている2つの形態を制御するためにOSには新開発の物を採用している。
 
オーキスの後部には6基の大型スラスター<ref>1基辺りの推力が大型宇宙艦船1隻分の総推力に匹敵する代物。</ref>が装備され、高い機動性を発揮する。また、巨大なコンテナには各種武装がユニット化されて大量に格納されており、その戦闘力はモビルスーツ1個大隊にも匹敵すると言われる。それに伴って火器管制システムが複雑化しており、さらにステイメンとデンドロビウムと言う運用法が決定的に異なっている2つの形態を制御するためにOSには新開発の物を採用している。
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しかし、巨大さゆえに整備性や運用面は劣悪の一言で、運用コストも他の比ではない。また、前述の火器管制システムの複雑化がパイロットに多大な負担を強いるという問題もある。「わがままな美女」を花言葉に持つ「デンドロビウム」がコードネームに選ばれたのも、こうした様々な問題を抱えていることにちなんでいるのかもしれない。
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しかし、巨大さゆえに整備性や運用面は劣悪の一言で、運用コストも他の比ではない。また、前述の火器管制システムの複雑化がパイロットに多大な負担を強いるという問題もある。運用をパイロット一人にやらせるため劇薬の投与も辞さない。「わがままな美女」を花言葉に持つ「デンドロビウム」がコードネームに選ばれたのも、こうした様々な問題を抱えていることにちなんでいるのかもしれない。
    
なお、このような外見の本機が「モビルアーマー」ではなく「[[モビルスーツ]]」に部類されるのは、UC0083当時の連邦軍の兵器区分にモビルアーマーという項目が存在しない為である。
 
なお、このような外見の本機が「モビルアーマー」ではなく「[[モビルスーツ]]」に部類されるのは、UC0083当時の連邦軍の兵器区分にモビルアーマーという項目が存在しない為である。
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劇中ではガンダム1.2号機が地上でのテスト運用する際、完全宇宙用の3号機は必要なしという理由で[[ラビアンローズ]]で保管されていたが、差し押さたジーン・コリニー大将(提督)の勅命を無視して「強奪」という形で[[アルビオン]]隊の[[エイパー・シナプス]]艦長が運用。[[デラーズ・フリート]]の巨大[[モビルアーマー]][[ノイエ・ジール]]らと激しい戦闘を繰り広げた。多数のモビルスーツ・艦船を撃破せしめたものの、肝心の[[星の屑作戦]]の本丸たる[[コロニー落とし]]を阻止することは叶わず、3号機の肝たるオーキスユニットを失い、ステイメンだけが無傷で生還した。結果的に無駄な損失だけが残り、ガンダム開発計画も封印されたため3号機のコンセプトを引き継ぐ兵器は連邦軍では一切設計されてない<ref>ジオン側ではノイエ・ジールを源流とし、3号機と同様のコンセプト・設計元のアナハイムがパーツ制作した[[ネオ・ジオング]]を開発している。</ref>。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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