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サイズ変更なし 、 2017年7月11日 (火) 03:11
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[[オーブ]]の協力の元、[[地球連合]]が開発した技術であり、被弾したビームの熱エネルギーを装甲全体に拡散、更にそれを外部に排熱することによってダメージを無効化、または軽減する特殊な機構を備えた装甲である。蓄えられる熱容量や排熱効率には限界があり、基本的に使われているラミネート装甲の面積が広ければ広いほど、熱容量の限界や排熱効率も大きくなって長く耐えることが可能となる。
 
[[オーブ]]の協力の元、[[地球連合]]が開発した技術であり、被弾したビームの熱エネルギーを装甲全体に拡散、更にそれを外部に排熱することによってダメージを無効化、または軽減する特殊な機構を備えた装甲である。蓄えられる熱容量や排熱効率には限界があり、基本的に使われているラミネート装甲の面積が広ければ広いほど、熱容量の限界や排熱効率も大きくなって長く耐えることが可能となる。
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しかし、構造が複雑でありコストが高いこと、ミサイルやレールガンなどの実弾兵器には無力であること、作中後期のビーム兵器の出力がこの装甲で防御可能なレベルを上回っていることなどから、ごく一部のMSや艦船にしか使用されていない。また、被弾が熱容量の限界を超えると装甲が溶解して全体の機能が失われてしまう他、そもそも装甲自体を破損させてしまうほどの大出力には無力であるなど、他にも欠点は多い。ビームの出力が飛躍的に向上したC,E,73年に於いては、民間モビルスーツのビームガンですら防げないなど、実質無用の長物と化している様子が見受けられる。
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しかし、構造が複雑でありコストが高いこと、ミサイルやレールガンなどの実弾兵器には無力であること、作中後期のビーム兵器の出力がこの装甲で防御可能なレベルを上回っていることなどから、ごく一部のMSや艦船にしか使用されていない。また、被弾が熱容量の限界を超えると装甲が溶解して全体の機能が失われてしまう他、そもそも装甲自体を破損させてしまうほどの大出力には無力であるなど、他にも欠点は多い。ビームの出力が飛躍的に向上したC.E.73年に於いては、民間モビルスーツのビームガンですら防げないなど、実質無用の長物と化している様子が見受けられる。
    
[[ビーム兵器]]以外を弾く[[PS装甲]]とは真逆の性質と言えるだろう。
 
[[ビーム兵器]]以外を弾く[[PS装甲]]とは真逆の性質と言えるだろう。
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