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| === [[機動戦士Ζガンダム]] === | | === [[機動戦士Ζガンダム]] === |
| ;「何をしている! 警報が聞こえないのか!」 | | ;「何をしている! 警報が聞こえないのか!」 |
− | :第2話でΖにおける最初の台詞。[[ティターンズ]]の本部ビルに突っ込んでしまった[[ガンダムMk-II (黒)|Mk-II3号機]]の回収作業を行う[[ジェリド・メサ|ジェリド]]を、[[エマ・シーン|エマ]]が咎めてる場に駆けつけて2人を一喝した。連邦軍の中でも選び抜かれた先鋭であるエリートで結成されたティターンズとはいえ、警報が鳴っているにも関わらず、二人が暢気に構えてるように見えたのだろう。 | + | :第2話でΖにおける最初の台詞。[[ティターンズ]]の本部ビルに突っ込んでしまった[[ガンダムMk-II (黒)|Mk-II3号機]]の回収作業を行う[[ジェリド・メサ|ジェリド]]を、[[エマ・シーン|エマ]]が咎めてる場に駆けつけて2人を一喝した。 |
− | :なお、第1話にも[[グリーンノア]]の宇宙港にテンプテーションが到着し、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が空手部をサボってブライトに会いに宇宙校に来た場面で、テンプテーションのコクピットに絵だけで登場しているが、セリフはなかった。
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| ;「地球から上がってきたばかりの貴様に、何が判断できるか!」 | | ;「地球から上がってきたばかりの貴様に、何が判断できるか!」 |
− | :上記の台詞の後に、ジェリドが「どうせ、隕石流がコロニーに穴でも開けたんでしょ」と暢気に返した時に反論した台詞。全くもってその通りであり、閑職にまわされながらも[[ホワイトベース]]の艦長として[[一年戦争]]を潜り抜けてきたニュータイプとしての勘は、以前より鋭さを増しておりこの事態が歴史を変える只ならぬものであると、無意識のうちに感じ取ったのだろう。 | + | :上記の台詞の後に、ジェリドが「どうせ、隕石流がコロニーに穴でも開けたんでしょ」と暢気に返した時に反論した台詞。 |
− | :この後、[[エゥーゴ]]の[[クワトロ・バジーナ]]と名を変えた「'''赤い彗星'''」の異名を持つ[[シャア・アズナブル]]率いる[[リック・ディアス]]隊によるガンダムMk-II強奪事件が発生し、これを契機にエゥーゴとティターンズ本格的に対立する事となり、戦火は一気に拡大。全面戦争となる[[グリプス戦役]]が幕を上げる。
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| ;「分からん、対応しろと言っている!」 | | ;「分からん、対応しろと言っている!」 |
| :エマの「エゥーゴが攻めてきたとでも?」との問いに、イライラしながら返した台詞。 | | :エマの「エゥーゴが攻めてきたとでも?」との問いに、イライラしながら返した台詞。 |
− | :注意しても反省するどころか、ブスッと不貞腐れるだけでなく、この期に及んでいまいち危機感が掴めていないジェリドの様子に、相当イラついているのがよく分かる。この辺りは、一年戦争の頃と全く変わっていない。
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| ;「3号機のチェックが終わり次第出させるんだ!パイロットの手配はついているのか!」<br />整備兵「テンプテーションのキャプテンが指示するのかよ!」<br />「実戦に建前はいらん!」 | | ;「3号機のチェックが終わり次第出させるんだ!パイロットの手配はついているのか!」<br />整備兵「テンプテーションのキャプテンが指示するのかよ!」<br />「実戦に建前はいらん!」 |
− | :テスト中のMk-IIを強奪するべく、エゥーゴのリック・ディアス隊が強襲してきたため、3号機が収容されているMSドックで状況に対応するべくメカニック達に檄を飛ばした台詞。 | + | :エゥーゴが強襲してきたため、状況に対応するべくメカニック達に檄を飛ばした台詞。 |
− | :しかし、一年戦争で獅子奮迅の大活躍をしたホワイトベースの艦長も、ニュータイプの存在を怖れた軍の上層部によって閑職にまわされ、現在はしがないシャトルの艦長に過ぎなかった。階級こそ中佐だが、ティターンズでブライトの命令を聞く者は誰もいない。一年戦争が終結してから7年の間に如何に連邦軍が腐敗したかを象徴するかのようなシーンである。
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| ;「アムロの再来だ。もしあいつが操縦しているのなら」 | | ;「アムロの再来だ。もしあいつが操縦しているのなら」 |
| :どうみても普通の学生にしか見えない[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]がガンダムMk-IIを操縦してしまったのを見て、かつてのアムロに重ね合わせた台詞。 | | :どうみても普通の学生にしか見えない[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]がガンダムMk-IIを操縦してしまったのを見て、かつてのアムロに重ね合わせた台詞。 |
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| ;「反感を育てておいて何を言うか!!」 | | ;「反感を育てておいて何を言うか!!」 |
| :下の階級であるカクリコンに殴られ「ここはティターンズだといった。一般の軍律は通用しない!」と言われた時に返した台詞。 | | :下の階級であるカクリコンに殴られ「ここはティターンズだといった。一般の軍律は通用しない!」と言われた時に返した台詞。 |
− | :これはブライトの言うとおりであり、差別すればするほど反感が生まれ、階級はてんで無視、やってる事も仲間であるはずの連邦軍にも秘密一点張り。これでは反感が生まれない方がおかしい。 | + | :[[スーパーロボット大戦α|α]]では[[DVE]]で収録されている。 |
− | :さらに悪いのは、当事者であるティターンズの人間にはそれがわかっていない事である。実際に反乱が起こっても、自分達に問題があるのに理解すらしようとしなかった。[[スーパーロボット大戦α|α]]では[[DVE]]で収録されている。
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| ;「何だと? 後でブリッジに上がって来い、修正してやる! 地球上でのモビルスーツ戦は中尉が思っているほど甘くはない!」 | | ;「何だと? 後でブリッジに上がって来い、修正してやる! 地球上でのモビルスーツ戦は中尉が思っているほど甘くはない!」 |
| :第11話にて、[[エマ・シーン|エマ]]が損傷した[[リック・ディアス]]で大気圏突入を試みるのを危険だと判断して回収。不満を漏らすエマに怒鳴った台詞。 | | :第11話にて、[[エマ・シーン|エマ]]が損傷した[[リック・ディアス]]で大気圏突入を試みるのを危険だと判断して回収。不満を漏らすエマに怒鳴った台詞。 |