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ただ、天児は対話の後「未来まで奪ってしまった」と悔いており、[[ナノ]]&[[マシン]]は「ラインバレルの真のファクターになるコトがどういうコトか、それを知らずに博士から受け継いでしまった」と述べている。ここからすると、「真のファクター」とはその存在に関する致命的なリスクを背負うものであるらしいが、真相はいまだ不明。20巻で[[月]]へとオーバーライドした際の浩一はその形相がマキナのそれに近づいており、この辺りにヒントがあると考えられる。
 
ただ、天児は対話の後「未来まで奪ってしまった」と悔いており、[[ナノ]]&[[マシン]]は「ラインバレルの真のファクターになるコトがどういうコトか、それを知らずに博士から受け継いでしまった」と述べている。ここからすると、「真のファクター」とはその存在に関する致命的なリスクを背負うものであるらしいが、真相はいまだ不明。20巻で[[月]]へとオーバーライドした際の浩一はその形相がマキナのそれに近づいており、この辺りにヒントがあると考えられる。
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そして、月面での決戦の前哨戦にて、沢渡の手により重傷を負うが、そこで正義をなすために人間であることを完全に放棄。とうとう生身のままでオーバーライドを実行できるほどとなった。全ての絶望を超える想像を体現する存在「正義の味方」となるために己をも捨てるという選択は、沢渡のアイデンティティを完全に否定することとなって彼を降すことに成功する。だが生身のオーバーライドは、浩一の肉体の上半身半分を喪失するという結果になってしまい、如何なファクターでも再生できないほどの重傷を負ってしまった。
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そして、月面での決戦の前哨戦にて、沢渡の手により重傷を負うが、そこで正義をなすために人間であることを完全に放棄。とうとう生身のままでオーバーライドを実行できるほどとなった。全ての絶望を超える想像を体現する存在「正義の味方」となるために己をも捨てるという選択は、沢渡のアイデンティティを完全に否定することとなって彼を降すことに成功する。しかし沢渡の攻撃は、浩一の肉体の左半身を喪失するという結果になってしまい、如何なファクターでも再生できないほどの重傷を負ってしまった。
    
その後、森次に何らかの頼みごとをした後、最終決戦を前に戦線に復帰。それからは生身ではJUDAメンバーの元へは表れておらず、もっぱらモニター映像のみ。さらに、ラインバレルに瞳が描かれている、デウスエクスマキナから「ついに真の<RUBY><RB>正義の味方</RB><RT>ファクター</RT></RUBY>が生まれたのだな」と言われる。
 
その後、森次に何らかの頼みごとをした後、最終決戦を前に戦線に復帰。それからは生身ではJUDAメンバーの元へは表れておらず、もっぱらモニター映像のみ。さらに、ラインバレルに瞳が描かれている、デウスエクスマキナから「ついに真の<RUBY><RB>正義の味方</RB><RT>ファクター</RT></RUBY>が生まれたのだな」と言われる。
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